雨乞いの滝 雄滝 27m直瀑 雌滝 45m 段瀑 徳島県名西郡神山町神領 2012年3月15日 日本の滝100選掲載順カウントアップ8/100

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僕は結局のところこの2012年3月15日~17日行った旅行まで四国と言う場所には生きていて行った事がありませんでした。。

そして2016年末に近い今の時点でも九州はいまだに未踏の地であります。。

考えると仕事がら出張なんて無いし。。ましてや自分で店まで出してしまうとその場所で待つ接客業でありますから行動範囲が狭まりやすいかと想いましたよ。。

そしてこの2012年にいい加減にこのどちらかの地に行かなくては手遅れになると想いまして単純に神奈川から直線距離で近いであろう四国の徳島県を目指す事にしたのですよ。。

そして如何に金を掛けないで店の休業日を少なくして楽しく有意義に四国訪問とするかを考えました。。

で。。結局は友人に軽自動車を出して貰い4人編成で向かいましたね。。

色々と考えて和歌山港から徳島港まで南海フェリーで渡ると言う決断をしたのですよ。。

南海フェリーは和歌山港から徳島港を2時間で結んでいましてダイヤは3時間毎くらいで24時間運行してる感じでしたから都合良いと。。

調べて5時35分発の和歌山港発に乗れば良いなと言う事になりましたね。。

店を21時に閉めて準備して集合して22時に出発しても和歌山港5時35分発のフェリーには間に合う。。

それならば帰りはどうするかと考えたのですが、四国へ向かうカーフェリーを調べていて他に目についたジャンボフェリーに乗船し高松港20時発で0時10分神戸港着に乗れば10時開店の店には間に合うと。。

そして考えますとピストンで帰るより行きは和歌山県から四国に入り帰りは兵庫県に出ると言う横断ルートの方が楽しいし。。そして何よりジャンボフェリーには大浴場が有る。。

船で風呂に入った経験の無い僕としては楽しみでしたね。。

酔うから嫌いな方も多いと想いますが僕はカーフェリーに乗るのは旅気分が増すので好きですけどね。。

それにカーフェリーなら仮眠時間にあてられるな。。そう想って向かいましたよ。。

連れの友人とかにはいつもですが。。

「土日は混むし高いでしょ。。平日はすいてるし宿も安いから有給たまにはとって行こうよ。」

と言って自分の平日休みに誘い込みます。。

いやいや。。実際に本心で言ってるんですけどね。。

そしてなかなか景気の悪い今の時代みんな財布は寂しいもので僕のコスト重視弾丸ツアーの話にけっこう乗ってくれますわ。。

これも実際にファーストクラスや高級ホテルや高級料理よりコアな世界が見えて楽しいと想うのですよ。。

そうして予定通りに出発します。。

東名高速~伊勢湾岸自動車道~東名阪自動車~名阪国道~西名阪自動車道~阪和自動車道 と乗り継いで何とか予定通りに和歌山港フェリーターミナルに5時前には着きましたわ。。

この頃は平日深夜割引50%とかで高速代も4000円強くらいで済みましたよ。。

ガソリン代も5000円は掛かっていないし最近の軽自動車は良く走るしで問題無かったですわ。。

まだ外は暗いですな。。

これからカーフェリーに乗るこの時はワクワクしましたよ。。

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いちおう予約したんですけど早い予約でも無いのに予約番号は2番でしたね。。予約いらなかったかなとも。。
この軽自動車は4m以下で乗客1人分込みで7300円+3人×2000円で全部で13300円ですな。。

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車でカーフェリーの中へ向かい駐車しましたが極たまにしか乗らないのでなんだかシュールな風景に僕は感じましたねぇ。。

3月中旬の夜明け前の港はまだまだ寒いのでさっさとカーフェリーに車を駐車して室内に向かいましたわ。。

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とりあえず雑魚寝の船室に場所を確保しますね。。

なにかアニメキャラを使ったような観光の宣伝してましたね。。

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その後カーフェリー内を探索にと想いましたが外は寒いし中の店はこの時間は閉まってるしで軽く散歩してゴロゴロしてましたわ。。

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いやいや気が付いたら少し眠っていたみたいで起こされて車にギリギリ乗り込みましたわ。。

おっ。。徳島に着いたらもう爽やかな朝になってましたと言う感じでしたね。。

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そして四国に降り立ち最初に向かったのが徳島港から30km以内にある「雨乞いの滝」となったのです。

国道438号で滝のある神山町の方に向かおうとしましたが港と徳島市の中心地が近い為か朝のラッシュ時間と言う事もあり少し渋滞に遭いましたね。。

いつも遠方へ行くとそうですが馴染みの無い道路標識を見ると
遠くに来た実感が増しますね。。

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国道438号に入れば渋滞はもう大丈夫でしたね。

この道は四国第2位の高峰である剣山方面に向かう四国の真ん中を通る道の入り口の1つとなりますかね。。

国道438号を神山町から「雨乞いの滝」に向かう道に曲がり滝の落ちる高根谷川下流を登って行けば2km程で滝の駐車場となりますね。。

高根谷川沿いの道は花や棚田や石垣やらで味のある風景が広がっていましたね。。

神山町はIT企業のサテライトオフィスを誘致したりで地域再生に取り組んでいるらしいですが訪れた時は明媚な風景を観ていただけで気付かなかったですわ。。

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徳島県には有名な名頃集落の案山子の里が在りますが、こちらにも案山子がいましたね。。

僕の住まいから近い山梨県の小菅村にも類似するような案山子が多数いたのですがいきなり現れると微妙にリアルで怖かったりしますね。。

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とりあえず9時には「雨乞いの滝」の駐車場に着きました。。

駐車場は相変わらずにガラガラですから駐車するのは一番奥の滝遊歩道に近い辺りですね。。

程よい巨石に滝名を刻んだプレートが打ち込まれた看板がありましたね。。

奥に見える小屋はトイレでその右が遊歩道入り口ですがここには意味無く岩が在りベンチも岩を使っていますが。。看板も天然の転がる岩を使ってるんでしょうかね。。少し移動させたのかな?

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案内板を見ると駐車場から約800mの遊歩道を歩いた先に「雨乞いの滝」が在ると言う事になりますが。。
途中にはうぐいす滝・不動滝・ 地獄淵・もみじ滝・観音滝 などが在り観処になるみたいですね。。

まあ。。平均的な距離ですな。。

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しかしなにかこの滝に関してはセメント舗装された遊歩道がやたらに滑った記憶がありますね。。

特に真ん中だけ階段状にして両端をスロープにしている造りはスロープ部分がとても滑りましてね。。

そこそこ傾斜も有る登りで樹木が覆って凍結するし苔むした場所が多いですし美観を損ねるので破損や建て替え時には天然素材の程好い形状にうまく変えられませんかね?

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最初はうぐいす滝を目にする事になりますね。。

「雨乞い滝」に向かうまでの遊歩道から観る滝群は僕の印象としては単体の滝と言うよりも累積する岩間を縫うように流れる急流的な印象ですね。。

それはそれで良いですね。。

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そのような事で途中は滝も鑑賞しましたが処々に点在する巨岩や峡谷と言える岩壁が記憶として残っておりますね。。

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次に不動滝が観賞ポイントかも知れませんが余りよく覚えてませんね。。

この遊歩道はなにかストレートに登り続けたと言うイメージが残りましたわ。。もちろん其れなりにワインディングしてるんですけどそんな感じですね。。

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途中なら右の岩壁とかが印象に残ってる1つですねぇ。。

この渓流は落石が多そうですね。。

まあ。。渓谷は何処も其れなりにそうだと想いますけどね。

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堰堤橋みたいなのを越えて進んで行きますね。。

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相変わらず巨石がアクセントになってますわ。

転がって来て固定されてる感じですかね。。

雨の時や台風後などは落石注意ですかね。。

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看板やらは確りと有りますね。。

ここは紅葉も綺麗らしいですね。。

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地獄淵とかはこれでしたかね。。

多分この時は長距離移動が終わった朝一の散歩と言う感じで
呆け気味で確りと覚えて無い感じなんですわ。。

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次はもみじ滝か。。

これはナメ滝に淵と言う感じですかね。。

遊歩道の案内板に書いてあるポイントは一応写真に撮っていたんですね。。

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最後に観音滝が観えて来ましたが巨石が気になって気になって。。

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観音滝が「雨乞い滝」の遊歩道の前衛の滝で一番人気が有るのですかね?

遊歩道はやっぱり滑りやすいですね。。

まだ寒い時期で凍結気味だからですかねぇ。。

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この辺りの岩壁も印象に残っていますね。。

何か小石が落ちて来そうで注意したくなりますね。。

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そうして東屋を抜けると本命の「雨乞いの滝」に辿り着く感じですかね。。

滝方面から下流を眺めます。。

「雨乞いの滝」近くからは巨石がゴロゴロ累積してる感じになってますね。。

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「雨乞いの滝」の滝下は巨石がゴロゴロしてますね。

向かって左が雄滝で公称27mの直瀑で向かって右が雌滝で公称45mの段瀑になりメインは雌滝なのは衆知の事実ですね。。

この岩がゴロゴロしていて2つの滝が1つの流れになる空間はなかなか良いと想いましたよ。。

両滝の滝壺は下流の小滝に比べて程々なのは堆積が多いからかな?

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調べると雄滝なんかは渇水時には流れがかなり少なくなるように観えましたから、僕達が訪れた時はまずまずの水量であったのかと想いました。。まあ普通なのかな。。

なんでも芸術家の横尾忠則がこの滝に感激してスタンプまで創ったらしいですが、僕の推測からすると代表作のY字路シリーズとの共通性がこの滝下の広いスペースからの眺めで感じられますかね。。

僕は横尾忠則の作品ならY字路の絵画がなかなか好みではありますからそう想ってしまいましたよ。。

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しかし後で知りましたが雌滝の横には上段に上がれる鎖が付いていたんですね。。

この時は四国旅行の日程ばかりに目がいって100選滝の事前情報は場所だけで疎かでしたわ。。

とりあえず今回は手軽に観れそうな滝を3滝観て普通に観光して帰る予定でしたのでね。。

ちゃんと事前によく調べてから向かわないといけないと反省しましたよ。。

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更に東屋辺りから分かれる道を1.1km進めば阿波邪馬台国説の中心地であり卑弥呼が居城したと言われる悲願寺に向かえるそうじゃないですか。。

たぶん面倒くさがって行かなかったかも知れませんけどね。。

いやはや初めての四国ですから色々と楽に観光も楽しもうとしたのですよ。。

帰りの道でベンチが有るのでこれからの予定や宿泊する祖谷温泉の事などを考えてこの地を後にしました。。

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最後に。

四国は面積のわりに石鎚山(1982m ) や剣山()1954)等に代表され
る全域が山々で急峻な地形で渓谷も多いらしいですね。

ここでは都道府県ではなくて四国と言うエリアで考えてみたい
と想いますが四国には100選滝が8滝あり面積に対して多い方か
と想います。

広い北海道でも100選滝は6滝ですからね。
それを言ったら九州は16滝在るんですけどね。。

しかし四国の中で香川県は100選の滝が存在しないですが。。
他に100選の滝が存在しない都道府県としては、千葉県.福岡
県.長崎県になりますが、四国と言う範囲で考えれば香川県は面
積も日本一小さく平野部の割合が高く降水量も少ないので仕方
ないところかとも想いましたね。。

そうした中で徳島県のこの「雨乞いの滝」は観光滝としてまず
まずな感じの滝と想いましたね。

セメント性の遊歩道はいまいちだと想いましたが、駐車場からの距離も近すぎず遠すぎずで小粒ですが多数の滝が観れて岩の観処もあり、雌滝を主瀑とする2つの滝を累積する巨石の滝下の広場から眺める光景は飽きさせずに良かったと想います。

神山町と言う地域のシンボルでもあると言う「雨乞いの滝」が日本の滝100選に選ばれるのに違和感はなかったですね。

100選の滝などは全国から応募された527滝の中から選ばれた滝ですから其れなりに観光しやすい滝が選ばれるのは当然ですから初来訪で訪れる四国の有名な良滝として「雨乞いの滝」は良かったと想います。

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しかしこの四国と言うエリアで考えた場合には険しい山岳地帯を中心に他にも沢山の素晴らしい滝が在るかと想われます。

しかし四国来訪はこの時が初めて。。

四国には100選の滝が8滝有りますし他にも色々訪れたいので長期休暇も取れない僕は1度の来訪では無理ですね。。

また時間を作って早めに訪れたい。。しかしまた四国を訪れるならその前に1度も訪れていない九州に行くのが先になるでしょう。。

もどかしいですが必ず再来しなければなず訪れたいと想う魅力ある地域であると想うところです。

最初は王道からと言う事でこの初来訪の時は次に同県の100選滝で有ります「大釜の滝」に向かいましたと言う事で終わりたいと想います。

徳島県名西郡神山町神領字高根

088-676-1118(神山町産業観光課)

無料駐車場 約20台