早戸大滝 公称落差50m幅6m段瀑 神奈川県相模原市緑区鳥屋 初訪2001年9月頃 終訪2017年3月16日 日本の滝100選掲載順カウントアップ22/100

旧津久井郡が相模原市と合併した為に、遂には僕の店と同じ市に100選滝が存在する事になると言う、誇らしいのか何だか分からない存在になった「早戸大滝」ですね。

距離的に考えれば、最も自分の住居から近い100選滝と言えますね。。

僕自身は日本の滝100選を巡ろうと想ったと言うか、最初に滝を巡ろうと決意した始まりと言えるのは、山梨県の「西沢渓谷」になりまして。。

その「西沢渓谷」が偶然にも日本の滝100選に選ばれていたので、そこでその存在を知り、それなら100選滝を巡ろうと想った訳なのですが。。

そうしてその後。。

次にどの滝を訪れようかと想った時に、インターネットを手軽に利用する時代になってましたから調べますと、神奈川県にも100選の滝が在るのだと知り、訪れてみようと想った訳ですね。。

単純に近場からと言う、当たり前の発想から訪れようとしたのですが、そのような事で100選滝を意識して訪れた最初の滝が「早戸大滝」になったと言う事になりますね。

神奈川県にはもう1つの100選滝「洒水の滝」が在りますが、
こちらは246沿いに看板も有りまして、通ったついでに観た事があったのですが、これは普通の観光の一貫として除外にしましてね。

しかし今振り返れば、100選滝の中でも訪れる事が困難な滝として上位の扱いとなる、自然と対峙する要素が強く、訪来に時間のかかる滝が、まさか神奈川県の政令指定都市の相模原市に存在するとは予想外でしたね。

逆に無理矢理に政令指定都市にしたからそうなったと言えるんですけれどね。。

市内に在る滝ですから、店からも駐車地点まで30km強と言う距離となりますが、最初にこの滝に訪れたのは、2001年の夏くらいだと想います。。

今まで4回ほど訪れているのですが、2017年3月16日に久しぶりに訪れてみましたので、これで5回目になりますね。。

僕はその時まで、「早戸大滝」の存在は知りませんでしたが、今でも殆んど総てのお客様が神奈川県民で有るのに、誰もやっぱり知りませんから、よっぽどの観光滝でないと、観光においても滝と言うのは一般的には知られない存在なのでしょうね。。

しかし100選滝を巡るに当たって、最初にこの滝から巡ろうとしてしまうと、先行きを心配して挫折してしまう畏れが有るかとも想いますので、この手の滝は100選滝の中には少ないとは伝えておきたいと想うところです。。

其れでは向かいますと、とりあえず厚木市から相模湖方面に向かう国道412号~県道514号~県道64号で宮ヶ瀬湖に着き、虹の大橋を渡って早戸川林道沿いに在ります早戸川国際マス釣り場を目指すと。。

国際マス釣り場を左に観て林道を進んで行きますが、その先のゲートが斜面の崩落やら色々で閉まっていたら「早戸大滝」に向かう山道スタート地点の「伝道」まで、林道を5km強歩かなければならず、厄介になりますかね。。

近年はこちらのゲートが閉まっている事が多くて、万が一ここからの歩きとなりますと、苦しい展開になりまして、確かに辿り着くのに困難な滝になるのかも知れませんね。。

2009年9月にこのゲートが閉まっている時に「早戸大滝」に向かいましたが、えらくかったるいなと想いまして。。

ゲートが閉まっていたら行きたくないなと想いましたね。。

まあ。。今まで車で通って向かった事が有る道を歩くと言う不条理感が、面倒な気持ちを増殖させたところが有ると想われますけれどね。。

早戸川林道の最奥と言うか、一番一般的には舗装最終地点の「魚止め橋」に車を停めて歩きがスタートとなりますが、よく途中で注目される三日月橋から「三日月滝」を眺めますね。。

早戸川に流れ込む沢滝となりますが、橋から観る風景には其れなりの風情が有りますかね。。

ゲートから歩いた場合は、ここが「早戸大滝」の山道スタート地点までの中間地点的な目安になりそうですかね。。

落差は20~30mとか言われていますが、落差はどうでもよくて、水量はまちまちで風景が良いのかと想いましたね。

この付近は市内唯一の猟区として親しまれる鳥屋猟区となりまして、銃の音が聞こえるかもしれませんね。。

そして僕はいまいち記憶に無いのですが、本間橋を越えて2004年9月に閉鎖しました旧丹沢観光センターの入口が左手に有りましてと進んで行きますね。。

とりあえず写真は2009年9月11日のと今回のを使わせてもらいますが、初期に訪れた時は営業していたのでしょうが、平日なので人があまりいなかったのでしょうね。。

丹沢観光センターはキャンプ場やマス釣り場がある早戸川最奥の施設でしたが、閉鎖以前はゲートで通行止めやらは無かったので、この施設の閉鎖が効いているのかもしれませんね。。

ゴミやら産業廃棄物の投棄やらが増えて、行政が丹沢の林道を閉鎖したがるとか言う話も有りますが、どうなんでしょうかね。。

そしてここは記憶がばっちりの魚止め橋になりますね。。

この橋から先はダート道になりますし、橋の上流に造られている堰堤が目立ちますからね。。

要は魚止め橋の先のダート道が「早戸大滝」入口の山道が在る伝道まで大きくUの字を描いて通っている訳ですかね。。

以前に1度、普通車で無理矢理ダート道を進みUターンする先の駐車出来そうなスペースに車を停めて滝に向かいましたが、やはり基本的には舗装終了ポイントの「魚止め橋」付近の駐車スペースに駐車するのがベストなんでしょうかね。。

ダート道は山側からの落石やら土砂の堆積やらが激しい部分も有りまして、車で通るには憚れる道と考えるのが、普通だと想われますからね。。

この「魚止め橋」から歩きますが、「伝道」まで15分だかのダート道の歩きが面倒なので、橋を渡ったら左に進み、Uの字をショートカットする踏み跡を進みますね。。

3回目に訪れた時までは、ショートカットの道の事はよく知らなくて、ダート道を正直に進んでましたが、その後ショートカットの道が有る事を知って、こっちを使うようになりましたね。。

ダート道になにか観所は有ったのかは記憶に無いですが、先が長いので使いますね。。

たぶん記憶に無いから、ただのダートの林道なんでしょうね。。

ショートカット道にはご丁寧にロープも設置されていましたね。。

不明瞭ですが、踏み跡や赤マークなどを頼りに進めば、直ぐにU の字のダート道の距離を稼げますね。。

ダート道に出たら5分も歩けば早戸川林道の終点の「伝道」に着きますかね。。

こちらは以前の時のですが。。

「伝道」に着きます。。

そうは言いますが、要は林道の終点で「早戸大滝」の山道のスタート地点と言うだけの感じですかね。。

この地の看板に日本の滝100選と「早戸大滝」が書かれている事で、なにかその存在を確定して感じられますね。。

「早戸大滝」の雨乞い伝説の話が書かれていたりしまして、高揚感を高めますね。。

ここで最初に訪れた時は。。

(よーし。。このまま道を真っ直ぐだな。。)

と何も考えないで進み、先はなにも無くなり、間違いだと気付いて引き返した記憶が有りますね。。

最初に訪れた時は、過去に登山などの経験は、親に連れられて行った高尾山くらいしか記憶に無かったですからね。。

やはりこのような滝ルートは初心者が気軽に行くのは、遭難や、川や岩場での事故も有り得ますので、慎重にと言う事でしょうね。。

今回は新しい看板が掛けられていましたが。。

こちらに「早戸大滝」のルートや注意事項が書かれた看板が有りますね。。

こちら「伝道」から2.3kmの道程と書いて有りますね。。

元々は山小屋の方が短ルートとして切り開いた非公式な道で有るとか言われてましたが、主に林業の方が使っている山道らしいですね。。

「早戸大滝」への滝ルート入口はよく観ると、看板の裏辺りに有りますね。。

最初に来た時は。。

(なんだぁ。。こっちだったのかよー)

なんて能天気に進んだ記憶が有りますね。。

赤紐のマークが有りますが、迷いそうなら先ずはマークを探せばと。。

そうしますと、いきなりロープポイントが。。

最初来た時は。。

(おっ!?なんだこれは?面白いな。。)

なんて確か悠長に進んで行きましたね。。

進むと。。増え過ぎたニホンジカの採食圧からの植生保護の為のシカ柵の脇を通りますが、丹沢では確かにシカに遭遇する事はよく有りましたね。。

最初に来た時は。。

(なんだこの柵は邪魔だなあ。。?)

としか想ってませんでしたが。。

かつては狩猟で絶滅が心配されましたが、狩猟禁止にしたら平野部から山間部へ広がる耕作やら、温暖化やら、様々な人間の侵略が元になり増えすぎていると。。

天敵のオオカミがいなくなったのも、辿れば人間が原因でしょうし、現在こちらでヒルが増えたのもそうでしょうね。。

今回は冬ですからもちろん大丈夫でしたが、僕は何故だか夏期に来てもヒルには1度も吸われていないので幸運ですね。。

そして進んで行きますと、深い森林の中の伝道沢を徒渉する事になりますね。。

まあ。。この沢を渡るのはまず問題が無いと想いますが。。

ウォーミングアップですね。。

渡った後から尾根道まで、暫く急な登りが続くのが疲れますかね。。

今想えば、大した距離では無いですが、ここの登りが「早戸大滝」までの歩行で一番高低差を伴う登りになる感じがしましたね。。

若干不明瞭ですので。。ここで迷うようだと。。引き返した方が良いかもしれませんね。。

まあ。。前述したように、冷静に踏み跡やら赤マークを頼りに進めばと想いますが。。

ここら辺りはとりあえず沢を渡ったら登って尾根道までと言う感じで、森林の斜面にルートは色々造れそうですが、微妙に変わりはないんですかね?

あんまり明確に覚えてないので。。

(こんなんだったっけ?)

とか今回想ったのですが。。微妙にルートは変わってそうですかね。。

相変わらず。。赤マークが光りますな。。

最後にロープで急斜を登ると尾根道にで出て、シカ柵沿いに登って行きますね。。

この辺りがルートで一番ヒーヒー言ってたところですかね。。

登りきると今度は降って行きますね。。

やはり登り自体はここまでが1番有りますね。。

しかし「伝道」の標高が約700mで、「早戸大滝」の標高が約1000mですから、この間の標高差は約300mかと想いますが、コース全体で考えたら、アップダウンは少ないと想えたりしましたね。。

要はこの先は渡渉やら岩場やザレ場のロープやら危うい橋に時間が掛かると言う感じですかね。。

降ると有名な造林小屋が有りますね。。

いつも通る度に。。

(なんだか薄気味悪いな。。こんなところに泊まったりするのは絶対に嫌だよな。。)

なんて言ってましたが。。

この小屋って林業の方とかが現役で使ってるらしいですね。。

失礼ながら廃墟かと想ってました。。

造林小屋の手前のシカ柵の間に道が有り、シカ柵の中を通るルートも過去に通りました。。

少しは近いのかも知れませんが、更に急だったような記憶で。。

(なんだかこっちにしなければ良かったな。。)

とか言っていた記憶が有りまして、その時の1度しか通ってませんね。。

造林小屋の先は斜面に造られた比較的平坦な道を進んで行く事になりますかね。。

造林小屋には昔から有名な、(雷平まで15分)とかの不正確な表示が有りましたが。。どうなりましたかね?

今回確認しなかったのですが、昔に通った時にその表示の上から×が書かれ嘘って書いてあったのを観まして、最初に来たときに。。

(ぷっ。。笑えるなー)

なんて呑気に笑ってたのを覚えています。。

想えばこの15分と言うのは、最初の丸太橋の地点までの事じゃないんですかね?

小屋の先の右手に「棒ノ木丸」へ続く道の取り付きがありますが、左手の遥か下に「早戸川」を観下ろす斜面に造られた道を
進んでいきますと、慣れていない方なら畏れる方もいそうな、水平歩道のような道が現れる地帯になりますね。。

登山道などでは見掛けるものですが、この道の管理点検がどこまで行われているのかが気になるところですね。。

台風や大雨の後は気を付けないと、崩れないか心配ですかね。。

幾つかそのような橋やらポイントが有ったかと想いますが、落ちたら大事に至る可能性が高いので、三点確保と言いますか、しっかりと固定されているか確かめながら慎重に進みましたね。。

これらの橋やロープや鎖は付け替えも頻繁に有るのかと想われますが、今回はこの木橋が微妙でしたね。。

この板も滑りそうだし微妙でしたね。。

この辺りはいつも微妙だったとは想いますが。。

それらを越えて行くと、岩場をロープで登る微妙なコーナー箇所が有り、乗り越える感じですかね。。

最初に来た時は。。

(なかなかスリルがあって楽しいなあ。。)

なんて言ってましたが、確りと気を引き閉めて慎重に行きたいところですね。。

そして進みますと、早戸川の上流に降り立ちますね。。

ここの降りが、ロープが設置されている場所で、最も長い降りになるのかと想いましたが、慎重にですね。。

ここで釣り師の方に会いました。。

過去を振り返っても、ここでは滝見物の方より釣り師の方に会う事が多かったですね。。

ここからは丸太橋や岩を使い、渡渉しながら沢沿いを遡上していく道程となりますが、今回は丸太橋が無くなっていて、応急処置的に、ただの木が渡してあるだけになっていましたね。。

今回は水量が少ないので、大丈夫でしたが、通常の其れなりの水量だと、ここで沢に落ちて流されたら、危ないかもと想えますから、慎重にとは想いますね。。

とりあえずここであまりに水量が有るなら、無理に進まずに自重した方が良いと想われる、判断に適した場所かもしれませんね。

今のところ運良く僕は引き返した事は無いですのですが。。

通常の丸太橋はこんな感じでしたね。。

僕はいつもこの橋の手前で一休みして、何か食べたりしますね。。

なんだか山奥に来たなと想える、開けた場所ですのでね。。

過去の印象では「伝道」からここまで結構時間がかかる気がしていましたが、意外と時間がかからずに、1時間もしないで来れましたね。。

前は経験も無かったり、早戸川国際マス釣り場の先のゲートから歩いたりとかでしたから、過剰に長い印象が残っていたのかもしれませんね。。

なんだかこうして観ると、冬より緑が繁る夏期の方が僕は好きかと想うので、こっちの写真を増やしますね。。

ここからは沢沿いの森林の中や、岩のへつりや、川原を遡上して行きますが、沢から極端に離れる事は無いので、分からなくなったら赤マークや踏み跡やを探してですね。。

とりあえず沢沿いだから、遭難は防げる筈ですね。。

渡ると暫しで岩場を進む鎖場が有りましたかね。。

最初に来た時とかは。。

(なんだかアスレチックみたいで楽しいなあ。。)

とか呑気に進んで行きましたね。。

油断すると危ないので、固定された岩の段や樹の根を選んで進むのが良いかと想われますね。。

特に先の方が、微妙に危険さをはらんだポイントになるかと想われますね。。

気を付けましょう。。

越えると森林の中を進んで行きましたかね。。

とりあえず最後まで赤マークや踏み跡を探りながら進めばと言う感じですね。。

川原にはケルンが積んで有ったりもしますね。。

ケルンは渡渉ポイントに有るらしいですが、あちこちに有った気がして、全然参考にはしなかったと想いますね。。

これ以上進みようがないとか想ったら、対岸に目を向けるとか、沢原なら森林へ上がる道を探すとか、森林なら沢原へ下りる道を探すとか言う感じで進みましたかね。。

そしてここは森林を進んで川原へ下りて対岸へ向かう感じでしたかね。。

ここでまた、渡渉する事になりますが。。ここにも以前は丸太橋が架けられていましたが、今回は無かったですね。。

今回は水量が少なかったので、問題なく岩を飛び越えて渡れましたね。。

写真は渡った方から撮しました。。

渡った先にはロープで登る斜面が有りましたな。。

これは夏期の写真ですが、この時は橋が有ったのですが、半分流されて使えない状態でしたね。。

今振り返りますと。。

丸太橋が無い場合、最初の丸太橋が設置されている渡渉ポイントが1番大変かと想われますので、そこを渡れたら以降の渡渉ポイントは大丈夫なんじゃないかと想ったりしますが。。

僕は最初に来た時は、途中から面倒なので、登山靴のままでじゃぶじゃぶ進みましたね。。

流れが早いところや、深いところは避けて渡るのと、滑るのに注意して進む感じですかね。。

無理に濡れないで進もうとして、岩に滑って流されたりするより、決断して場所を選んで川中を進む方が安全かと想ったりしますので、そのような準備で訪れたらと。。

まあその場合。。冬季は寒いので長靴になりますかね。。

そうしましたら今度は早戸川の左岸の森林の中を自然に進んで行くと川原に出まして。。

一瞬どこに進んで良いのか分からない感じがしますが。。

赤矢印が書かれている先の大岩を乗り越える道を進みますね。。

今までずっとこのルートで向かいましたし、今回もそうしましたが。。

どうもこの辺りで対岸に渡るルートも有りそうですかね?

僕は今まで総てこっちルートですが。。

とりあえずいつも通りに、こちらのロープで岩を越えて向かいましたね。。

写真は夏期のですが。。

急ですが、安定したホールドは沢山有って慎重に進めば大丈夫かと想いましたが。。

最初来た時は。。

(なんだこれは?怖いなあ。。)

とかなり焦りながら進みましたけれどね。。

そうしてまた左岸の森林の中を進んで行く感じですかね。。

進むと雷平と言う名称の開けた川原に着きますが、要は向かって右からの「原小屋沢」と左からの「本谷沢」のY字合流地点と言う感じですかね。。

Y字真ん中から上域は白馬尾根と言われるところになるかと想われますね。。

とりあえず「早戸大滝」に行くので、左俣の「本谷沢」に向かいますね。。

先ずは右俣の「原小屋沢」を徒渉して行きますが、岩が大きめで深めの淵が有ったりした感じでしたね。。

左俣の「本谷沢」を遡上して行きますが、今回はこの辺りから残雪が目立ち始めましたね。。

今冬は生活圏で雪は殆んど観なかったのですが、やはり山中の1000m地帯くらいになりますと、まだ雪が残ってるもんだなと想いましたね。。

「本谷沢」を遡上する辺りからは左岸~右岸~左岸~右岸と、とりあえず向かって行った感じでしたが、二俣より上流になると、元々広く岩が堆積している川原も少しは細くなるし、十分水量は有りますが少しは弱まるしで、夏期はジャブジャブ進んで行きましたね。。

基本的にはここもどこも左右の森林の中を進む赤マークルートとなりますね。。

遡上するほど川原は崩壊気味の様相を呈するので、ルートは色々と変化するのかも知れませんが。。

途中にザレ場を登るロープが有ったと想いますが、「大滝沢」の出合いまでは危険は感じなかったですね。。

以前の夏期は途中の流れなどを楽しみながら進みましたね。。

最初の丸太橋ポイントから先は堰堤やらも観ないですから、手付かずの自然に近いと想えたりしますね。。

そしてなんだか中央に倒れかかった樹が散見する、これは進み難そうな正に崩壊したような場所で、向かって左から「大滝沢」が出合いますね。。

滝が左手にうっすらと観えるかと想いますので、行き過ぎないようにと想います。。

雷平から先の過去の夏はそんな感じでしたが、今回はこんな雪景色になりましたね。。

ゲッ!?って想いましたよ。。

雪景色も良いですし、そちらの方が好きな方も多いでしょうが、僕は不安な気持ちが。。

更に進むと。。

ぎぇぇぇ。。

白い中にも赤リボン。。

今回は濡れないように確りと左右の森林地帯を進みましたね。。

反対の左岸には、有名な無名の沢滝やらが落ちていたような感じでしたね。。

更に進んで振り返りますと、けっこうな雪景色でしたね。。

幸せの赤いリボンも観えない。。

そして先程の夏期に辿り着いた、倒れかかった樹が点在する崩壊気味の「大滝沢」出合いポイントへ。。
ここには樹に赤いリボンが。。

なんだか今回は、雷平までは以前より近く感じましたが、「本谷沢」を遡上するのが、やたら遠く感じましたね。。

たぶん雪と寒さのせいかと想いますが。。

この寒さの中で、沢中を歩くのは苦しいですが、渇水状態でしたからその心配は無かったですね。。

そして過去の夏期に戻りますが。。

要は向かって左に注意して進めば、樹々の隙間から「早戸大滝」が観えると言う事で。。

結局は「早戸大滝」に向かうには最初に早戸川の川原に降り立つ丸太橋のポイントから遡上して行き、雷平を左に、そして「本谷沢」を遡上して行き向かって左から合流する「大滝沢」を進んでと、2ヶ所の二俣を左に進めばと言う事ですかね。。

最初に訪れた時は、連れが。。

「あっ! あれじゃないの?」

と「本谷沢」から向かって左手に観える「早戸大滝」を発見して、僕も。。

「おぉ。。あれかぁ」

と、なんだか目指した滝に辿り着いた感動と、もうこれ以上は分け入らなくてよいんだと言う安堵感を得たのを覚えています。。

先ずは「大滝沢」の沢沿いを進んで、2段目の下から滝を観ますね。。

右岸の岩上のテラス部分から観ますが、踏み跡が有りますから、ここから眺める方も沢山いるのでしょうね。

最初に来た時は、1段目へのルートを知らず、このまま2段目を登れば1段目に行けないかと想い、登ろうとしましたが、滑ったりで危なそうなので。。

(凄い滝だったな。。とりあえず観れたし十分だな。。)

と言う事で暫く眺めて帰りましたね。。

その次に訪れた時に、1段目へのルートが「大滝沢」の合流する手前である右岸の急斜面に有ると知りまして。。

(ロープが垂れてる。。ここを登るんだったんだ。。)

と言う事で、向かいましたね。。

急な斜面ですが、樹の根などが剥き出しになっていて、ホールドは沢山有るので、確りと捕まりながら登れば大丈夫でしたね。。

ここから大滝新道として「早戸大滝」 の落ち口をかすめ、ロープで斜面を急登して丹沢三峰の稜線に向かう道も有りますな。。

右側はけっこうな高度感が有る狭い踏み跡を進む感じでしたが、直ぐに1段目の滝下に着きましたね。。

ここから観る眺めは迫力が有りますね。。

やはり。。この滝を隠す大岩の存在が大きいですね。。

迫力の倍増と特別な景観を創り出しているかと想います。。

総てが観えそうで観えない。。

なにか日本の侘び寂びに通じる、観念的な自然美を感じてしまうところです。。

そしてやはり、ある程度の困難の果てに観れる風景は、その景色をより素晴らしいものにするのでしょうかね。。

まあ。。もしこの滝が直ぐに観れる観光滝だとしても、100選滝に選ばれるだけの滝だとは想いますが。。

滝下に立つと大岩が迫り来る感じで迫力がありましたね。。

滝壺は観受けられない感じですかね。。

似てる滝が有るとしたら、群馬県の旧六合村にある世立八滝の1つの「大仙の滝」が想い浮かびますが、こちらの方がスケールが大きいですね。。

なにかこの岩を丁度良い角度で観ると、モアイの横顔に僕には観えまして、僕は勝手にビッグ・モアイと呼んでいました。。

こうして観ると、いつかこの大岩も崩れ落ちるのでしょうね。。。

しかしそれは、僕の命が尽きたもっともっと先になるのでしょうが。。

その瞬間を観届けてみたい。。なんて妄想してしまいましたね。。

1段目から2段目の下に広がる風景を観て、最初は下から観て帰ったのを想い出したりしましたね。。

先には「本谷沢」が観えますから、「大滝沢」に入って本当に直ぐですな。。

ここでまた、今回の冬季に戻ります。。

夏期は余裕で楽しかったのですが。。

なんだか更に雪が降って来ましてそれどころじゃなく。。

せっかく来たから一目観ようと、細かい事は考えず、一目散に滝下ルートへのロープを登りましたね。。

えらくひもじい想いですわ。。

(おぉ。。これが「早戸大滝」の雪景色か。。)

と初めて観た、「早戸大滝」の雪景色に、来た価値を実感し、今回はこちらに掲載するので久しぶりに来てみただけなので、雪が強くなりそうなので、さっさと退散しましたね。。

引き返す時にはかなり雪が強くなってきました。。

なんだか寂しい限りの雰囲気で、さっさと降りようと言う気持ちでしたね。。

しかし「雷滝」に行かねばならないので、とりあえず急ぎましたわ。。

「雷平」まで戻り、二俣の右俣となる、「原小屋沢」の「雷滝」に向かいます。。

実は今回来た一番の理由は「雷滝」の写真が無くなってたからなんですよ。。

だから行かなくちゃ仕方ないと。。

丹沢最高峰であります1673mの「蛭ヶ岳」の北側に位置する「原小屋平」を水源とする「早戸川」の一大支流「原小屋沢」と言う事ですが、昔に上流の「ガータゴヤの滝」とかを目指しましたが、ゆっくりしてたら行けずじまいで、そのうち行きたいと想っております。。

「早戸大滝」が落ちる「大滝沢」は1567mの丹沢山の北に源流が在ると言う事ですかね。。

しかし「早戸大滝」は「相模川」の支流の「中津川」の支流の「早戸川」が「雷平」で分かれた「本谷沢」の支流の「大滝沢」に落ちる滝だと。。

どこも上流はそうなんでしょうが、たくさん枝分かれしてますな。。

「早戸川」の始まりは「雷平」と言う事になるんですかね?

とりあえず「伝道」から来た場合は、「早戸川」の左岸を遡上して来たら、「原小屋沢」を渡渉しないで、そのまま「原小屋沢」の左岸を遡上して行く感じですね。。

「雷平」から「雷滝」までは、とりあえず「原小屋沢」の左岸をずっと進んで行く感じですかね。。

「雷平」まで降りれば止むかと期待しましたが、なんだか雪は止みませんでしたね。。

まあ。。そんなに遠くはないと言う事ですが、雪は止まずに寂しかったですね。。

途中に設置されたロープを使う場所も有りますが、そこまで危なそうでは無い印象ですね。。

10分くらい遡上して行きますと、沢に大きな岩が転がるような感じになり、右岸に渡渉しますね。。

右岸に渡ったら、大岩が堆積した場所にロープが設置されていて、越えたら「雷滝」に着く感じですかね。。

久しぶりに来ましたが、水量が少なく、滝幅が細くなっていましたね。。

本来この滝は、落差は15m程ですが、雷の如く轟音に響き渡るのが名前の由来とかで、幅広く落ちるのが特徴と想っていましたが、今回は普通の滝幅の滝と言う感じでしたね。。

どちらかと言うと、今回は慈悲の気持ちも無く雪が降り注ぐと言う感じでしたかね。。

昔に1度、この滝の側にテント泊した事が有りまして、楽しかったのを想い出しましたね。。

しかし渇水状態で、幅広の滝の印象と違い残念でしたが、写真を撮れたので、とりあえず来れて良かったと言う事です。。

こちらから蛭ヶ岳へ登る市原新道に向かう道も有るらしいですが、行った事は無いですね。。

雪は全く止ますで、とりあえず降って行けば雪は止むと言う想いで。。さっさと戻りましたね。。

無事に「伝道」まで降りてくれば、天気は全く大丈夫でしたね。。

久しぶりに行った「早戸大滝」は雪景色になりましたが、初めて観ましたし、今冬は雪は殆んど観なかったので、戻ってきたら良かったと想えましたね。。

前は「玉肌の湯」に寄ってゆっくり温泉に浸かったのですが、いつの間にか閉館していましたね。。

この辺りだと「五感の里 薬師の湯」も閉館しましたし、昔ながらの施設は衰退してしまう傾向で寂しいものですね。。

とりあえず道志道沿いに有る、「いやしの湯」に入ってさっぱりして帰りましたね。。

最後に。。

この「早戸大滝」は100選滝には少ない、非観光滝と言える滝なんでしょうね。。

通常の傾向とすれば、神奈川県は日本で2番目に人口の多い都道府県となり、そのような県には「洒水の滝」のような手軽に行ける里山の滝が似つかわしいと想いますが、「早戸大滝」の佇む場所は、それとは全く逆の、明瞭な道すら無いと言える道程を辿るところかと想います。。

なぜ。。この「早戸大滝」が100選滝に選ばれたんですかね。。

少なくとも観光利権による選定では無かったんでしょうね。。

真剣な選考委員の永瀬嘉平氏か、其れに準ずる方が真の名瀑として推したんでしょうか?

相模川流域に1つ入れておこうとか?

「洒水の滝」が観光滝として早々と決まり、同じ町内の西丹沢に在る「本棚」とかは選ばないで、裏丹沢の旧津久井町の「早戸大滝」を選んだとか。。

どうでもよい事ですが、考えてしまいます。。

どうも相模原市の観光計画を見ても、この「早戸大滝」ルートを開発する気は無さそうですし、丹沢山塊の林道は不法投棄なども多発し、閉じようとする傾向に有りそうですしね。。

まあ。。観光開発は無い方が喜ばしいのですが。。

このルートがコンクリートや木道で固められたら、もはや観光産業も完全な末期と言えるでしょう。。

そう考えますと、観光滝中心となる100選滝も、制覇するには幾つかの労力を要する滝が存在しますね。。

遠望で許されるなら「御来光の滝」「中の滝」はグレイとして、「松見の滝」「茶釜の滝」「三条の滝」「常布の滝」「七ツ釜滝」「双門の滝」などけっこう有りますので、ただ観光して制覇すると言うのは無理が有り、其れなりの情熱が必要で有ると言えますかね。。

僕としては、離島となり交通の便的に金と時間が過度に掛かるかと想える、西表島の「マリユウドゥの滝」や屋久島の「大川の滝」や隠岐の島の「壇鏡の滝」が厄介で有ると想えるんですがね。。

とりあえず「早戸大滝」へ向かう基本的なスタート地点は「魚止め橋」付近かと想いますが、そこから山道を登り降りし、川を乗り越え、道を探りながら2時間余りを進んだ先に観える「早戸大滝」は、少なくともそれだけの労力を使っても訪れたいと想う人だけが観れる風景だから素晴らしいのでしょうね。。

しかし例え手軽に観れる観光滝だとしても、この「早戸大滝」は滝を隠す大岩の存在との特別な景観によって、100選に選ばれるだけの滝と言えるのかも知れませんがね。。

よく幻の滝と言われていますが、確かに不明瞭なところも有りますが、「魚止め橋」付近からなら2時間程で辿り着けますし、標高差も少なく、「早戸川」からの道程は分かりやすいとも想えますし。。

滝は幻では無く、確かに在りますので。。

大岩が滝を隠すのが特徴的な、隠れ滝と言う印象が有りますね。。

いずれにせよ、僕にとってこの「早戸大滝」は、マークを便りに沢を越え、岩を登り、汗をかいて、若干の不安を纏う冒険心をくすぐられながら、目的地に辿り着いた達成感の感動を教えてくれた忘れ得ぬ滝と成りましたね。。

自分が住んでいると言える市に、このような滝が存在すると言うのは、なにか喜ばしくも有り、実感が湧かないところでも有りますが、なにか耳を済ませば「早戸大滝」の滝音が聴こえてきそうな。。事は無いですね。。音は覚えてませんから。。

しかしもう暫くこちらは訪れないと想いますが、また他を廻り廻って。。いつかまたと言う気持ちです。。

人生の最後に色んな滝に行ったなあと想い出すとしたら。。この「早戸大滝」になるような気がしたりしますね。。

とりあえず初めて訪れるなら、山を軽んじないで、無理をせず確りと必要な装備と情報を携えてと言う事で終わりたいと想います。。

神奈川県相模原市緑区鳥屋

問い合わせ 早戸川林道で検索して登山道情報を。

駐車場 林道脇に臨機応変に。