安倍の大滝(あべのおおたき)公称落差80m幅4m 2001年10月12日 2005年11月17日 静岡県静岡市葵区梅ケ島 日本の滝100選掲載順カウントアップ24/100

僕が住む神奈川の隣県の静岡県に3滝有る100選滝ですが、最後となるのがこちら「安倍の大滝」になりますね。。

既出の2滝はなんだか県と言うより、富士山麓、伊豆半島と言う枠組みで考えてしまうところが有りまして、純粋に県の枠を越える巨大観光エリア外の静岡県の100選滝となると、この「安倍の大滝」だとか想ったりしましたね。。

なにか隣県と言うと僕は、都心に30分余の小田急線沿いに住んでいますので東京都はそんな感じも薄いですし。。

山梨県は繋がりが相模湖や道志道を抜けた先と言う感じでか細い感じですし。。

そんな印象が左右するのか、日本の大動脈で西に繋がる静岡県が最も隣県と言う印象を残します。。

しかし静岡県は東西に長いせいか、やたらと広さを感じますね。。

厚木IC辺りから東名高速を使うにしても、下道の国道1号を使うにしても、浜名湖辺りを抜けて愛知県に入るまで、やたらと遠く感じますからね。。

遠方に向かう道としては、静岡県を抜ける道と言うのが、最も飽き飽きしてる道かも知れませんね。。

静岡県の面積自体は7777.43km2で全国13位の都道府県となり、元々広い方かと想いますが、東京~名古屋~大阪と言う日本3大都市の間に在る横に長い県ですから、更に過剰に広く感じるんでしょうね。。

人口も2015年の国税調査で10位の3,700,305人と多い方ですし、
観光は海に山に有るし、工業地帯とかで仕事も有りそうだし、天気も良さそうだしで、良い県だと想えるところなんですけれどね。。

とりあえず相模原市方面から向かいますと。。

厚木ICから東名高速に乗ろうと、国道使って下道で行こうと約180km位ですかね。。

要は先ずは清水市に向かう感じですな。。

静岡県の人口は浜松市が約80万人でトップとなり、清水市は約70万強でで2位となり、2市とも政令指定都市となりますが、静岡市は合併した清水市との連携が気になりますかね。。

このような合併とは関係無く、県名と市名が一緒だとその地方の印象が薄くなると言う感が僕には有りますね。。

例えば僕の住む神奈川県の県庁所在地が横浜市では無く、神奈川市と言う名称ならば、なにか印象が薄くなるかと言いますか。。

しかし静岡県は、この2つの政令指定都市の間の太平洋側に中規模都市が広く分布する印象が残りますが、更なる大きな東京と名古屋の間に在る為に、人口流出が気になったりする感じなんですかね。。

まあ。。滝訪問には余り関係ないところで、問題は距離やら交通ですが。。

下でも上でも、国道1号線バイパスの千代田上土ICが、経由地のポイントとなり、ここまで約140kmくらいですかね。。

そう考えますと、ちょうど東京と名古屋の真ん中くらいなものですかね。。

高速に乗る場合は厚木ICから清水ICまで約113kmで通常料金3070円、3割引で2150円となりますが。。

だいたい交通費を使いたがらない僕は、国道246号で沼津市に向かい、そこから国道1号線バイパスで疾走するパターンでしたね。。

ここからは梅ヶ島温泉に向けて県道29号線を正に安倍川に沿うように、山の突き当たりまで約40km進むルートとなり、これがなんだか長かった印象が残りましたね。。

「梅ヶ島温泉」の先から林道豊岡梅ヶ島線で山梨県身延市に出るルートも有りますが、きつそうですし。。

基本的に「安倍の大滝」は梅ヶ島温泉の近郊に在り、行き止まりを引き返す道程になりますし、そこまでキツい道では無かった印象ですが、山奥へ向かう道ですから、距離以上にかかる気がするんでしょうね。。

そんなんでギリギリ日帰りでも良い距離ですが、けっきょくそれも有って、高速代をケチッてるくせに、梅ヶ島温泉に宿泊したりして、ゆっくりして其れなりにこの地では、金を使ったりしましたかね。。

温泉宿は安倍川沿いに県道と一緒に並んでる感じでしたかね。。

今想えば、こちらを訪れたのは2度とも秋で紅葉の印象が残りますが。。良かったですね。。

その前に、通常で県道29号線を「梅ヶ島温泉」に向かって行った場合は、温泉宿が並ぶ場所の約5kmほど手前の左側に「赤水の滝」が観えるかと想われますね。。

安倍川の本流に落ちるこの滝は、1707年の宝永大地震で大谷嶺が崩壊した時に、安倍川が堰き止められてできたと言われておりまして、崩落した時に滝が赤く染まった水を流し続けたことから「赤水の滝」と言う名称になったと。。

安倍川の源流部は大変もろい火成岩からなる山岳地帯でして、その時に支流の一つである大谷川の源流では一夜にして山体がすり鉢状に崩壊し、「大谷崩れ」と呼ばれる大崩壊地になっていると。。

滝は下流の「赤水の滝公園」と言う県道沿いに駐車場が有る森林公園と言う感じの公園からの遠望になりましたが。。

今想えばこの「赤水の滝」って道から直ぐの公園からの遠望と言う環境がいまいちで、軽んじていましたが、「安倍の大滝 」を凌駕する滝だったんじゃないかと想ったりしましたね。。

今は工事してもう少し近くまで行けるような感じがしますが、どうなんですかね?

「大谷崩れ」が有ったように、この川も土砂やら堆積が激しくどうなる分からなそうですがね。。

しかしこの滝は水量は安定して豊富らしいし、(安倍川の首)とまで言われているので、手軽すぎる人工領域に近く無ければ、かなり評価に値する気がしました。。

公称落差60mの3段瀑ですが、滝下からだと上の段が観えないとか言う感じらしいですから、こんな遠望で良いのかも知れませんが、なんとも言えないですね。。

滝だけならこっちが良いんじゃないかなあと。。

どうもこの「梅ヶ島温泉」は約1700年前に発見されて武田信玄の隠し湯にもなり、約10軒強ほどの旅館や民宿が有るらしいですが、あまり名前は聞きませんでしたね。。

玄人受けする温泉なのかも知れませんが、この頃は温泉に金を惜しまなかったのか、「おもいでの宿 湯の島館」と言う旅館に1泊2食で16000円とかで泊まって寛いでましたね。。

たぶん4つの湯船が全部貸切りで使えるから泊まったんでしょうね。。

外は古めかしいですが、客室は6室しかなく、落ち着いて良い宿だったと記憶していますけれどね。。

考えればこの温泉地は、大型の旅館とかは無かったからキャパが小さいので、そんなに知られずひっそりとした環境で良いのかも知れませんね。。

2005年の時は、とりあえずゆっくりして次の日に「安倍の大滝 」に向かったりしていましたね。。

とりあえず泊まった時はその前に。。

最初は静岡市よりもう少し先まで国道1号線を名古屋方面に進みまして。。

藤枝市から県道32号線を主に使い20km弱になる、高根山の山麓の標高470mに位置する瀬戸川上流に落ちる公称落差70m「宇嶺の滝(うとうげのたき) 」を訪れましたね。。

滝上流の県道沿いの駐車場から300mほど下り、石碑が目印の入口を約80mほど降って滝に近い下流から眺める感じですが、最近は向かって右斜面の崖崩れで、下まで降りられないらしいですな。。

しかし東海一の名瀑とも謳われたりしていますが、そんなに印象に残る滝では無かったんですよね。。

高さは其れなりに有りましたが、秋だから渇水気味なのか、なんとも言えませんでしたね。。

そこから更に県道32号線を山奥に進み、県道60号線を更に進みまして、公称高さ100m 幅4mで、県下最大とも謳われる「福養の滝(ふくようのたき)」を観に行く事にしましたね。。

「宇嶺の滝」からは約40kmとなりましたかね。。

しかしこの辺りは総て清水市になるんですな。。

今は合併が相継いで5位ですが、合併して一時は日本最大の市になったとかですから広いものですね。。

それを言ったら僕の住む相模原の緑区も、そんな感じですけれどね。。

「福養の滝」に着く手前の茶畑が見事な大間集落が印象に残りましたね。。

「浄蓮の滝」ではわさびでしたが、静岡県は茶の生産量はシェア40%の日本1で、やっぱり静岡は茶なんだなあと想ったりしましたね。。。

やっぱりこの県は、1次産業も、2次産業も、なかなか上手くいってるんじゃないかと想ったりしますが、何処も厳しいご時世かも知れませんね。。

標高約1000mに位置する「福養の滝」ですが。。

着くとなにか砂利で大きく大雑把な駐車場に、ログハウス的な喫茶店とトイレが有りましたが、スタッフ含めて誰一人いませんでしたね。。

平日は閑散としているせいか、こんなところで1軒の店をポツンと経営していたら、やってらんないなと想いましたけれどね。。

でもバイトだったら良いかも知れない。。

ネット環境が確りしてれば楽なバイトで最高かも知れないですね。。

週末やトップシーズンは混むのかは分かりませんけれどね。。

藁科川の支流である滝ノ沢に落ちる「福養の滝」ですが、藁科川は清水市のど真ん中辺りの河口に近い下流で、安倍川に合流して、駿河湾に流れ出て行きますね。。

なんだか落差は130mとかの標記も有りますが、分岐段瀑で有るし、なんとも言えませんね。。

中央で2段に分かれていて、上を雄滝、下を雌滝と言うらしいですが、それもなんとも言えませんでしたね。。

秋は紅葉は美しいでしょうけど、水量が明らかに少なかったんでしょうね。。

こちらは「宇嶺の滝」と違って、駐車場から森林の中の斜面を横に向かう感じで、高低差は少なかったと想いますね。。

しかしなんだかこの「福養の滝」と「宇嶺の滝」は2滝とも公称値が大きい割りには印象が薄くなりましたね。。

豊水期に訪れたらまた違うかも知れませんでしたね。。

いずれにせよこの2滝は、車の運転は其れなりにかかりますが、歩きはすぐと言える範疇ですし「安倍の大滝」に向かう序でに少し時間をかけて、軽く訪れたら良いかとは想いましたがね。。

「福養の滝」の下流の渓谷なんかは綺麗でしたね。。

その後は県道60号線を更に山奥に進み、「梅ヶ島温泉」に向かう県道29号線に繋がる県道189号線を抜けていきましたね。。

30km強の距離でしたが、県道29号線に比べて、こちらの方がなんだか遥かに山奥の林道と言う感じでしたが、雄大な山並みが観れましたかね。。

このような山間部の県道は道がワインディングしていますし、坂を伴いますから、距離より時間がかかるのは当然で少し疲れましたかね。。

しかし渋滞はしないから良いんじゃないかと想いましたが、通行止めが頻発しそうだから、なんとも言えませんね。。

考えれば3000m級の山々が連なる赤石山脈が聳える、富士宮市から浜松市の間の大平洋側から内陸のこの辺りは、内陸に突き抜けるような道が無さそうで、車の往来も少なそうに想いますね。。

静かな旅を近郊でしたいなら、良いかも知れませんな。。

そんなんで運転が疲れて次の日は。。

「おもいでの宿 湯の島館」でギリギリまで温泉に浸かって散々寛いで、温泉地の回りがよく紅葉してるしで、フラフラしたりで、昼過ぎにゆっくりと「安倍の大滝 」に向かいましたね。。

なんだかこの頃は温泉に頻繁に行ってましたので、あまりこの旅館の記憶が曖昧なんですよね。。

想い返せば、この頃が一番幸せだったかも知れませんな。。

なんだかチェックアウトした後に紅葉客が其れなりにいまして、連られて県道29号線を歩いていったんですよね。。

県道は宿のすぐ先でUターンして登ってますので、上の方から紅葉した景色を観降ろしたりしましたね。。

温泉宿群からこちらを2km弱進めば、「安倍の大滝 」へ0.5kmの急下降ルートが有るらしいですね。。

こちら方面にも他に、「鯉ヶ滝(こいがたき)」とかも在りますように、「梅ヶ島七滝」とか呼ばれて7つの滝が在るそうですが、
とりあえずそんなに期待が持てなかったので、「赤水の滝」と「安倍の大滝 」しか観なかったと想いますね。。

道は豊岡梅ヶ島林道となり、いちおう全線舗装で前述のように身延へ抜けれますが、近年は安倍峠手前辺りから通行止めが続いているらしいですな。。

開通していれば、梅ヶ島温泉~豊岡梅ヶ島林道~山梨県道808号線で、身延町を走る国道52号線へ繋がるんですな。。

そう考えると26kmくらいなら大丈夫そうな感じですね。。

しかし梅ヶ島温泉辺りが標高1000mで、安倍峠が標高1416mで身延町の国道52号線辺りが標高250mくらいですからアップダウンは激しいかとは想われますがね。。

しかしいつになったら通れるのか分かりませんし、当分は行けないので、武田信玄が金を運んだとか言う道らしいですが、今考える必要は無いですかね。。

しかし今想えば、Uターンしないで真っ直ぐ突き当たる道の方にすぐある「湯之神社」と、年期の入った温泉の源泉口の横を流れる「湯滝」に行けば良かったんでしょうね。。

そんなんで宿の辺りから「安倍の大滝」に出発したんですが。。

「安倍の大滝」は安倍川最上流部の三河内川の支流でります逆川(さかさがわ)にある滝らしいですが。。

「赤水の滝」 の上流で安倍川は三河内川と大谷川に分かれますね。。

「大谷崩れ」があったのは、名前の如く左俣の大谷川ですな。。

逆の三河内川が崩れてたら、「安倍の大滝」は無くなっていたかも知れませんな。。

進みますと。。

近いもんで県道29号線を700mほど戻った処に、遊歩道入口の大きな釣り橋が観えますし、「安倍大滝入口」のバス停の看板は道に嫌でも見えるので、近くに駐車場を探したんですが、無くて困惑したんですよね。。

ぐるぐるした後に、仕方ないから橋の下の川原沿いに有る「民宿 湯の華」さんに停めさせて貰いましたが、後で調べると、やっぱり公共の駐車場などは無くて、こちら「民宿 湯の華」さんに停めるのを推奨しているじゃないですか。。

とりあえず誰も停めてない状態で丸見えですし、と言いますか普通に。。

(「安倍の大滝」に行きたいので車を駐車させて頂けますか?)

と宿の方に言ったら、なんだか相談したような後に。。

(500円頂きますね。。)

みたいな感じに言われたので、快く払いましたね。。

調べると今は駐車料金が300円だかで明記されているような感じがしましたが、この頃は色々と違ったのかも知れませんね。。

もし真っ当に無料で駐車したいなら、梅ヶ島温泉の公共駐車場なんかに駐車して歩いて来る感じなんですかね?

まあ。。1kmもないくらいかと想いますが、それでも面倒だから300円でも500円でもこっちに停めると想いますけれどね。。

駐車場から「安倍の大滝 」に向かう橋が主役のように観えましたね。。

こうして振り返って調べてみますと。。

こちらはやたらと吊り橋が話題になっていますね。。

とりあえずこの遊歩道の始まりになる最初で最大の橋は。。

橋の長さ80.3m、橋幅1.15m、川面までの最大高さ16.4m、と言う事で、遊歩道で唯一安倍川の本流に架かっている感じですかね。。

久しぶりに調べますと、最近の2016年末に遊歩道は再開通したらしいですが。。

どうも近年は台風などで吊り橋が破壊されたり、遊歩道が土砂崩れの被害にあって、通行止めの期間が長かったらしいですね。。

想えば静岡県は。。

最近だと三島市には2015年12月14日に開通した日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」やら。。

島田市には1997年に「世界一長い木造歩道橋」としてギネスブックに認定されました全長897.4m、歩行幅2.4mの「蓬莱橋(ほうらいばし)」やら。。

「寸又峡(すまたきょう)」のシンボルと言うべき全長90m高さ8mの「夢の吊り橋」やら。。

有名な吊り橋や人道橋が多いですな。。

吊り橋が多いのが気になりましたが、大井川系にしても安倍川系にしても、 急峻な地形と土砂崩落の激しさから普通橋の建設が困難で、古くから多くの吊り橋やらが架けられたからだと。。

この安倍川も日本屈指の一級急流河川で、静岡市内を総てが流れる延長約53kmの川であるらしいですね。。

橋の先の遊歩道が有る方もよーく紅葉していましたね。。

橋を進んだ先の裏からこっちに流れて来ているのが逆川になるんですな。。

ちょうど橋のすぐ下流が安倍川との合流点になりますかね。。

紅葉が好きな方も多いのはごもっともですが、僕は水量が多い新緑の季節がベストと想っているので、たまたまその時期に来れたのですが、やっぱり今観ると綺麗で良かったですね。。

この最初の橋の入口の鮮明な黄色いイチョウの紅葉が、独立していたせいか、この地の紅葉で最も覚えてるんですよね。。

今はどうなったんでしょうかね。。

この橋は頑丈そうだし、破壊された事は無いんですよね?

この最初の橋はまだ良かったとしまして、次の2番目の橋が最も危ういと恐れられる、恐怖の吊り橋ですね。。

最初の吊り橋を渡って階段を降りて行けばすぐに有る感じですね。。

長さ57.4m、幅0.9m、川面までの最大高さ7.4mとなりますが、大きさよりも造りが人の恐怖心を煽るんでしょうね。。

細く隙間が空く床板、手すりなのか分からないようなワイヤー。。

こちらの吊り橋から先は「安倍の大滝 」の落ちる「逆川」に架かる橋となりますが、下にダムが交差しているのが、また味があるのかも知れませんね。。

しかし安倍川は大河でありながら支流も含めて1つもダムが無い珍しい川とか謳ってますが、砂防堰堤は状況からいって、普通の河川より沢山有りそうですけれどね。。

どうも日本の河川法では、高さが15m以上のものがダムでそれ以下は堰(せき)となると。。

要は発電所やら水を貯めるダムは無いと言う事ですかね。。

こうなれば意地でも15m以下の堰堤でも造り続ければ良いかと想いますが、最近は中部電力が水力発電所計画を立てたりしていまして。。結果が楽しみですな。。

とりあえずこれは最初に訪れた時の写真で、まだ10月の紅葉前だったんですが、あまり予備知識を持たずに行ったので、何も考えないで進んだんですが、中間に近付くにつれて。。

(なんだか高くて怖いなあ。。)

と、うっすらと感じながら摺り足で進みましたから、やっぱり恐く感じる橋だったんでしょうね。。

その後は植林地の中を登って進んで行った感じですかね。。

木段などを伴い森を進むと滝まで200mの先に最後の吊り橋が架かっていると。。

この辺りで、安倍峠方面からの急峻な滝ルートが合流する感じですかね。。

最近の復旧作業は大雪で破壊されたこの橋を治す為だったんですかね。。

なんだか木橋やら細かく有りそうだし、訪れた後に何度も崩落と修正を繰り返していそうで、僕には正確に分かりませんね。。

よくよく考えれば、あまりこの遊歩道で吊り橋以外を覚えていないのですが、2番目の吊り橋の先の植林の中以外は渓谷美を其れなりに観たりして進んだんでしょうね。。

水量は其れなりに豊富でしたし、流れも急峻なだけに迫力は有ったんでしょうね。。

そんなんでこの公称1.2kmと言う遊歩道は、約40分と言われる通りに、距離にしては長く感じた印象が残っていますね。。

例えば同じ公称1.2kmの遊歩道でも「天滝」より遠く入って来た印象が残っているんですよね。。

まあ。。それだけ自然環境的には良い遊歩道だったのかも知れませんね。。

そう考えますとやはり。。

途中で岩を越えたりの細かい段差や斜面を登る起伏は有ったかと想いましたが、吊り橋群の影響で、そう想い出されるんですかね。。

途中で苔むした岩に落ちる紅葉の葉が渋く感じられましたかね。。

滝に着くと屋根付きの観瀑台みたいなのが有りましたね。。

飛沫が凄いと言う話ですので、その為の屋根と言う感じですかね。。

2000年夏に左岸の滝壁が崩落し、滝壺が埋まったと言われてますが、滝壺前辺りに転がる巨岩もそれだったんですかね?

最初に訪れたのが2001年10月ですから、崩落以前は観ていませんが、滝の形状自体はそんなに劣化した訳では無いのですよね?

なんとも言えませんが、滝壺ならまた広がっていったりするもので、落ち口が崩れたりとかで無ければ、大した問題では無いんじゃないですかね。。

この時は2005年11月ですが、季節的には渇水気味だと言う事も有りまして、飛沫がかかるような豪快さは無くて、優美な感じがしましたかね。。

考えますと、別に其れなりの滝で悪くは無いですし、このエリアで観ました前述の「宇嶺の滝」や「福養の滝」 よりも水量は安定しているのか、良い滝だとは想いましたが。。

しかしこの滝を落差80mや稀に90mとか公称するのは、今まで観た100選滝の中でも最大のサバ読みに想えてなりませんね。。

段瀑で他の段が隠れているとかならともかく、直瀑なら誤魔化し難くサバ読みが分かり易くなるかと想われますが。。

他の直瀑の100選滝で比較するならば、公称落差60mの「阿弥陀ヶ滝」と比べても、「安倍の大滝」の方が高いとは想えない印象が有りましたけれどね。。

地元辺りでは日本3大瀑布に数えられる事も有るのは有名ですが、それは無理が有るかと想ったりする滝ですかね。。

毎回のように言いますが、大きさを誇張して公称するのは、何処でも有りますが、よく在る其れなりの大きさの滝として落差50mくらいにしておけば違和感が無いのではないでしょうかね。。

どうしても大きく表現したいとしても、60mがギリギリかと想ったりしましたね。。

やはり公称より低いと感じる方が多そうですし、逆効果になりかねないので、60mくらいに訂正したりとかはどうなんですかね?

しかし残りの前述の滝となる、僕が評価した「赤水の滝」は、本流ですから更に水量は多く、段瀑ですが高さも感じましたかね。。

環境は遊歩道を40分の「安倍の大滝」の方が良いに決まっていますけれどね。。

やはり一級河川の本流にかかると、そこに村や町や道が出来やすくて環境は悪くはなりやすいところですかね。。

なんだか「赤水の滝」がこちらにあれば、2滝の良いところ取りで、かなり評価は高かったかも知れませんね。。

こうして調べますと「安倍の大滝」の滝壁と言うかこの辺りは、古第三紀の瀬戸川層郡に属していて、泥岩を主とした砂岩との互層となっていると言う事ですが。。

とにかく前述のように安倍川上流域は、古くて脆くてで、崩れやすいのですな。。

2001年10月に来た時の屋根付き展望台からの写真が有りましたが、この時は水量もそれなりで、飛沫がオーブみたいに写ってしまっていますな。。

向かって観ますと、滝は少し左を向いて落ちて観えますね。。

その頃は、滝に着く手前の遊歩道は左岸で、流れよりけっこう上に造られていて、観瀑台も左岸の滝壺より其れなりに上の部分から観る感じでしたかね。。

そして左側の岩壁が少しせり出ているのと、滝壺前に堆積する巨岩が有り、下流の流れが其れなりに急だから、けっこう直前まで行かないと滝壺は観れなかったんじゃなかったですかね。。

飛沫が凄いと想うのは観瀑台が近いからと言うのも有るんじゃないですか?

このような其れなりに大きな直瀑の滝なら、この近さなら飛沫が沢山かかるのが普通なんじゃないかと想ったりしましたけれどね。。

しかしそこしかないと言う場所に観瀑台を造ったのかも知れませんが、水量が有ると飛沫が邪魔するし、遠いと滝が隠れるしで、滝壺を含めて全体を写真に撮るのはけっこう難しいんじゃないですかね。。

滝壺は岩が堆積とかしていて大きさはなんとも言えませんが、其れなりにあったような記憶が有りますけれどね。。

今は魚眼レンズが有るから飛沫が凄くなければ撮れそうですけれど、この時は写真を観ると全体を撮るのは無理だったんでしょうね。。

まあ。。観る位置としては滝の直下ではない感じがして、いまいちだった記憶が有るんですよね。。

なんだかマイナスな事ばかり考えてしまいましたが、これは公称落差の80mと日本3大瀑布と稀に言われるせいからくる、それを対称にした高基準で考えてしまうからかなんでしょうね。。。たぶん。。

帰りは秋なので早めに日が傾き始めていましたね。。

西陽が射して、なにやら渓谷は黄色い落ち葉が輝いて、黄金色の様相をしていましたね。。

偶然にも紅葉の時期に2度訪れた為に、この地のイメージカラーは僕の記憶の中では黄色と言う事になっています。。

あまり紅葉時に滝に行けていない気がする僕なのですが、この「安倍の大滝」と「丸神の滝」だけは、紅葉の印象しか無い滝なんですよね。。

確かこの時「民宿 湯の華」まで帰って来た僕は、宿は閑散としている感じでしたし、せっかくだから温泉に入っていこうとして。。

(すいません、入浴していっていいですか?)

と聞いたら。。

(先程駐車料金を貰ったから○○円でいいですよ。。)

と幾らかプラスして入った気がしましたが、今は駐車料金300円らしいですし、かなり前の話なのでよく覚えてはいませんね。。

なんだか今「民宿 湯の華」を調べると安い日帰り入浴だけの企画が有るのか分からなかったですが、どうなっているのですかね?

しかし1泊2食で7800円とかだし、いつか観損ねてる場所を訪問がてら泊まりたいですな。。

温泉を上がった後に、普段は殆んど食べない雪印のバニラアイスかなんかを。。

(すいません、これ1つ頂けますか?)

とか宿のおばちゃんに言って、帰りの車で運転しながら帰った事は、はっきりと覚えていますね。。

そんな事で、アイスを食べながら車を走らせて、静岡市の市街地に着く頃には暗くなって。。

(静岡くらいから帰るなら、そんなに大変じゃないな。。)

と言う感じで、其れなりな距離を帰りましたね。。

最後に。。

この「安倍の大滝」に関しましては、過大されている感がしまして、厳しい事を言ってしまったのかと想いますが。。

静岡県の100選滝である「富士白糸の滝」と「浄蓮の滝」の3滝で比べたら、やはり自然環境的に他の2滝が遥かに悪いので、この「安倍の大滝」が1番良いかなと想えますけれどね。。

でも滝だけを比べたら他の2滝の方が良いかも知れない。。

微妙なところですね。。

しかし前にも言いました通り、「安倍の大滝」は其れなりに良い滝である事は当然ではありますから、100選に入れるのは構わないと言う感じですね。。

しかし考えますと赤石山脈と言うか南アルプスと言う呼称の、日本で最も高いと言える山脈が在り、水源も有る静岡県ですが。。

その割りにはそんなに凄いと想える滝は少ない感じが、僕にはするんですよね。。

他の静岡県のエリアですと。。

富士山に関しましては、静岡県と山梨県は激しく争っている感じがありますが、富士山麓自体にあんまり評価できる滝が多いとは想えないですし。。

伊豆は「浄蓮の滝」で書きましたが、そこまでの滝は無い感じがしましたし。。

しかし南アルプスの山梨県側には凄いと想える滝が幾つも在るんじゃないかと。。

100選滝で言えば、その中でも凄い方だと想える落差121mの直瀑である「北精進ヶ滝 」が在りますし。。

100選以外でも高い標高にに大きな滝群が落ちる「ドンドコ沢」とかが在りますし。。

他にも凄いと想える滝が沢山有る感じがするんですよね。。

なにか山梨県と比較すると分かりやすいのですが、やはり僕には静岡県にそこまで印象に残る滝は少ない感じがしますかね。。

もちろん東京都などの関東中心部の県や、大阪府、愛知県、福岡県などの人口密度が高く狭めな都府県よりは良い滝が在るに決まってると言う、高めの次元での少なさと言う事になるのですけれどね。。

やはり内陸地の方が滝の環境が良いのですかね。。

この先に考察出来ればと想いますね。。

あと気になったのは、この「安倍の大滝」が地元で日本3大瀑布とか支持もされているのに、標識も少ないし滝専用の駐車場も無いと言う事ですが。。

これは単純な推測をすれば、遊歩道入口である1番目の吊り橋の辺りの土地が、民間の温泉宿の土地だからと言うのが起因しているのかなとか想ったのですが。。

しかし静岡県はリーマンショック以降の製造業などの落ち込みやら、近い為なのか若者の都心への移住やらでの人口減が問題にはなっている感じですかね。。

政令指定都市の静岡市で考えた場合は、近隣に富士山や伊豆と言う巨大観光地が在る為に観光に力を入れても振るわないところはあると想いますし。。

この安倍川沿いの観光に関しましては。。

安倍川は下流の静岡市の市街地や河口でさえ、土砂などの堆積が危うそうですし。。

急峻かつ脆い地形地質ゆえ観光以前に生活の為の整備が大変なのではと考えてしまいましたね。。

そんな事で今は遊歩道が復旧しましたが、これからも崩壊と復旧を繰り返す事が予想されて仕方ありませんね。。

やっぱり人間が生活するには、河川の侵食堆積を防ぐ為に人工化しないと無理なんでしょうね。。

そうは言いつつ。。

こうして久しぶりにこの地を調べたりしましたら、また行きたい気持ちが強くなってきてしまいましたね。。

こうして書いたおかげで、この辺りには凄そうな吊り橋が沢山有りそうだと知りましたしね。。

島田市の蓬莱橋は訪れた事が有るのですが、とりあえず静岡県で吊り橋に行くとしましたら。。

寸又峡上流の逆河内川に掛かる夢想吊橋(むそうつりばし)が一番とんでもなさそうですが、通行止めで途中が壊れていますので、僕はさすがに止めておきますが。。

大井川系の畑薙(はたなぎ)大吊橋、安倍川系ならもっと下流の蕨野(わらびの)の吊り橋、梅ヶ島温泉の近くなら 孫佐島(まごさじま)の吊り橋辺をとりあえず渡ってみたいですね。。

とりあえず吊り橋は、凄そうなのがあったら一つ二つ渡れれば良いなくらいですけれどね。。

もしかしたらこの地は吊り橋こそが、最大の観光アイテムなのかも知れませんね。。

そんな事でこちらは。。

大々的な観光地やアミューズメントではなく、静かな自然の中で、高所恐怖症などをスピリチュアルに克服したい方なんかには、うってつけの場所かも知れませんね。。

僕はこの過去の2回の訪問で、滝の事は頭にあれど、吊り橋の事は考えないで訪れてしまったのを今は後悔しています。。

この辺りなら高速に乗れば2時間しないくらいでエリアの麓まで着けますし、観落としている場所も沢山見付けられたので、さりげない連休でも取れたらまた行きたいですね。。

その時は、1番怖そうな吊り橋1つと、「大谷崩れ」の現場と、「梅ヶ島七滝」を全部を観たいと想いましたね。。

たぶん他に行きたい処が沢山あるので、なかなか行けないだろうけどで、終わりたいと想います。

静岡県静岡市葵区梅ケ島
梅ヶ島温泉街の公共無料駐車場 20台
民宿 湯の華の広い駐車場 有料300円
問い合わせ 054-269-2525 梅ヶ島温泉観光組合