不動七重の滝(ふどうななえのたき)総落差160m7段瀑 奈良県吉野郡下北山村前鬼 2009年9月17日 日本の滝100選掲載順カウントアップ25/100

紀伊半島は滝を訪れるにあたりまして、日本でも有数のエリアの1つで有るかとは想います。

基本的にこのエリアは和歌山県.三重県.奈良県 の三県が占める訳ですが、奈良県の「赤目四十八滝」はけっこう半島の手前で微妙と想ったりもしますが、その中に10滝の100選滝が在りますね。。

紀伊半島は日本で最大の半島ではありますが、その選ばれた数でも滝環境の良さが分かるとは想いますね。。

何処からを紀伊半島とするかは諸説ありますが。。

一般的には大阪と名古屋を結んだ線から南側を、紀伊半島と呼ぶ事のほうが多いようですね。

しかし僕としましては、このような自然探索を旨とする場合には、紀伊半島と言えば。。

南北へ太平洋側に広がる紀伊半島に対して、東西に走る中央構造線より南側の、紀伊山地が大半を占める地帯がそうなる感じですかね。

半島の先側は大別すると大台山系、大峰山系、護摩壇山系となり、島の真ん中を中心に最高峰は1915mの八経ヶ岳ですが、地殻変動によって出来た褶曲山脈で、沿岸部から平地の少ない急峻な地形となりますね。

水も豊富で大台ヶ原山を代表に、降雨量日本一と言われる雨の多い地域で、深い森林を育み、最大河川である熊野川を筆頭にして、浸食した深く狭いV字峡谷は、蛇行形状を創り出していると言う事ですな。

滝を求めるなら最高のエリアの1つと想えますが、神奈川からは其れなりの距離ですかね。。

しかし僕は意外にこの方面へは多く訪れていますね。。

最初に訪れたのは20代中程くらいでしたが。。

伊勢湾フェリーが有ると言う事で、東名高速なら浜松IC辺りで降りて、渥美半島の伊良湖岬まで80kmくらいを走り、フェリーに乗って55分で伊勢志摩の鳥羽港へ着くと。。

まあカーフェリーに乗れば伊勢湾を回らないで、超ショートカットして、小一時間休みながら楽に着くから近いなと想ったんですね。。。

しかしこの頃は展示生物数日本一の鳥羽水族館や、意外と楽しい志摩スペイン村や、パールロードや、伊勢神宮やら、伊勢志摩辺りを中心に、那智勝浦辺りまでの熊野灘の海岸線をフラフラするくらいでしたね。

唯一内陸に入って行ったとしたら「不動七重の滝」にもなんとなく近い、三重県熊野市紀和町の湯ノ口温泉に約1kmの小さなトロッコ電車に乗って訪れた事でしたかね。。

なんだか想い出深いですね。

そんな事で半島内陸部には、そんなに踏み込んで無かったのですが、2009年の9月に行ってみようと言う事になりましたね。

こちらの辺りは降雨量が多いと言う事ですが、なんだか1度も雨に降られた事が無いので運が良いんですかね。

この時も滞在した2日間とも晴れでしたが、のんびりと予定をつめないで行こうと言う事で、伊勢湾フェリーに乗って行きましたね。

しかし今回調べますと、2010年9月に廃止が決定してから行政の支援により撤回存続と言う大変な事になっていたらしいですね。。

カーフェリーが各地で廃止されたのは、航路に重複するように巨大橋の陸路が建設された事と、ETC割引に端を発する高速道路料金の値下げが主な理由かと想いますが。。

その後の建設ラッシュが過ぎた今でも、伊勢湾フェリーは必要だと想えるカーフェリー航路と僕は想いますけれどね。。

と言うのも、アクアラインが造られた東京湾フェリーもかつてと言うか、今もそうなのか何とも言えませんが、地理的に考えたら明らかに長い湾を直線ショートカット出来る有意義な航路だと想われますから。。

しかしこの御時世ですから、いつまた廃止に追い込まれるかは分からないところだと想いますけれどね。。

こちら同じ伊良湖港から師崎への航路であった名鉄フェリーは廃止になりましたし。。

類似するところでは寝台列車にしても廃止ばかりで哀しいですな。。

それでは向かいますと。。

相模原市に住んでいても実家が厚木市のおかげで習慣になっていると言うのも有るかと想いますが、少しでも安くすると言う癖で、最初から高速道路に乗るとしても、西に向かうなら横浜町田ICではなく、厚木ICから東名高速に乗って向かいますね。。

とりあえず厚木ICから浜松ICまで約198kmとなりまして、早朝に疾走して2時間で着く感じですね。

降りたら国道42号で伊良湖岬まで80km強有りますが、比較的に平坦で真っ直ぐな空いてる道を走りますから、そんなに疲れない感じですと言いたいところですが、微妙に距離は有りますよね。。

まあ。。降りて2時間はかからないんでしょうが、ここがもう少し近ければ決定的に楽だと想えるんですけれどね。。

その伊良湖港迄の道の途中は、海がそんなに観えませんね。。

フェリーに乗れば嫌でも海は観えるしと言う事で、そんなに景観などはここで気にはしませんが、微妙に殺風景な印象は有りますね。。

なんだか農村地帯と言う感じでしたが、この時はいつの間にか巨大な風車が幾つも建っていて印象に残りましたね。。

住民から騒音の苦情とかが有るらしいですが大丈夫なんですかね。。

とりあえず約10km内陸側を走る新東名高速ではなくて東名高速の浜松IC辺りから伊良湖港に向かいますが。。

そう考えますと新東名高速が豊田東JCTまで開通し伊勢湾岸自動車道まで繋がった現在は、東名高速より短く直線的な新東名高速を最初から最後まで全疾走して行けば、更に車のみの移動は速くなりそうですね。。

伊良湖港に行く場合は東名高速側が最寄りICとなりますから、新東名を直進のみとなる事との誤差分も加わるかと想われます。。

伊良湖港に行くなら基本的に東名高速を経由して、下道を80km強走って、乗船券を買って、船に乗車させてで、下道が1時間半だとしても3時間弱はかかりますし。。

それと基本的に紀伊半島の他の場所に行くなら鳥羽港迄は来なくて良い訳ですから、その無駄な分の距離も加算しなくてはいけないですしね。。

何処もそうかと想いますが、なんだかこの辺りの高速道路を中心とした交通インフラも、開通やら接続やらが絶えず、何度も通ったと言っても余所者の土地勘の無い僕には、JCTの度に間違わないかハラハラしてしまいますね。。

とりあえず高速代をケチって上手く下道を使えないかと考えるのが好きな僕でも、名古屋や大阪のような大都市を抜ける時はまず高速に乗りますね。。

そんな事で、車のみで名古屋市より先に往来する時は、毎回早朝か夜の伊勢湾岸自動車道を通過するのですが、想い出す風景としては。。

名港トリトンなる3本の大橋のを通過して。。

(なんだこの橋は?凄いなあ。。)

と言う時の橋を通過する時の風景と。。

ナガシマスパーランドのを横に観ながら。。

(何度か乗ったんだけど、あのジェットコースターはこう観るとやっぱ凄いなあ。。)

と言ってたりしたジェットコースターのスチールドラゴン2000の壮観なレールの枠組みと。。

なんだか東京湾より壮大に観えて。。

(こう観ると確かに綺麗だよなあ。。)

と眠そうな目で観た伊勢湾のコンビナートの夜景。。

そんな風景を観て単純な考えをしていたのを想い出しますが、何か人間社会の業を観る風景でしたかね。。

とりあえず軽く伊勢湾フェリーを使う場合と使わない場合を比較してみますと。。

紀伊半島の先の方に車のみで向かう場合は、今は各所繋がったりしまして、東名高速も豊田JCTで伊勢湾岸自動車道に繋がっていますが、今は新東名を使い豊田東JCTから伊勢湾岸自動車道を走ると。。

そして伊勢湾岸自動車道を進み、四日市JCTで東名阪自動車道に乗り、伊勢関ICを通過して伊勢自動車道を進み、紀勢自動車との分岐となる勢和多気JCTに着き、どっちかに進むか勢和多気ICで降りるかと。。

そう考えますと、神奈川県に住む僕にとっては個人的にこの勢和多気ICと言うのが、このエリアのターミナルと言える場所に感じています。

ここまで厚木ICから395kmくらいかと想いますが、近いもので、約4時間くらいで行けるてころですかね。。

そう考えたら目的地を勢和多気JCTとしたら、伊勢湾フェリーに乗った場合は、鳥羽港から勢和多気JCT辺りまでの手間も加算される事になりますね。。

そうなりますとこの勢和多気JCT辺りまで鳥羽港から伊勢自動車道を使っても40km弱かかりますかね。。

その場合はなにやら鳥羽市から伊勢自動車道の伊勢ICを繋ぐ伊勢二見鳥羽ライン10.4kmが2017年3月に無料化されたみたいで、良かったと言えますかね。。

第2伊勢道路に接続してと言う事で、こちらは元々無料だから、
実際の有料区間は朝熊ICから松下トンネル西側入口までの延長4.0kmとなりますが、最初から無料では駄目だったんですかね?

とりあえず鳥羽港から他所へ行くなら勢和多気ICを起点としたとした場合、鳥羽港から伊勢自動車道を使い伊勢ICから勢和多気ICまで約40kmで普通車690円、ETC3割引480円掛かりますね。。

とりあえず車のみで向かった場合に話を戻しますと。。

そんな事で厚木ICから起点となる勢和多気ICまで単純に10.15モード燃費10kmにガソリン代130円/Lで約400kmだとしたら5200円となり、高速代は普通車8910円でETC3割引で6230円となりますね。。

それに対して伊勢湾フェリーを利用する場合は。。

厚木ICで高速に乗り浜松ICで高速を降りるとして、高速を清水連絡路まで新東名を使うと最短となり199km程で高速代が普通車4710円でETC割引3300円となりますね。

更に浜松ICから伊良湖港までの約80km強と鳥羽港から勢和多気ICまでの約40km弱を加算すると約320kmとなり、ガソリン代は4160円となりますかね。。

それに伊勢湾フェリーの片道の運転手1名様含む自動車航送運賃が、只今4m以上5m未満で6690円になりますね。

ただ同乗者1人につき1550円プラスになりますから難しいところですが、人数が増えると割勘にすれば1人に対しての自動車道航送運賃を含めた料金は割安になりますから何とも言えませんがね。。

そんな事で、とりあえず現時点でのETC3割引を使用して、伊勢湾フェリーに乗った場合と乗らないで勢和多気ICまで行った場合の僕としての移動費の比較の答えを出しますが。。

僕の場合は平日に訪れますのでそれを基準としますと伊勢IC~勢和多気ICまでのETC深夜3割引は明らかに時間外なので割引は無しとして計算しますと。。

乗らないと11430円、乗ると14840円となりますかね。。

僕のような神奈川県辺りに住んでいる場合はこんな感じになりますが、差は3410円。。

たぶん渋く1人旅の場合も有りますが、旅行とかなら複数で訪れる方が過半数だと想いますので、割勘と考えたら人数が増える度に1人に対しての価格差は縮まりますね。。

因みに2人なら差は2480円、4人なら2015円。。

もちろん家族なら割勘とも言ってられないところですが、これをどう想うかは、各々ですね。。

まあ僕の場合は。。

分かっている事ですが、こうして何度か乗った理由は、カーフェリーに乗る事自体が旅行気分を盛り上げると言いますか、もっと言えばこのフェリーに乗る事そのものが、旅行で訪れる観光場所となっていると言う事なんだと想われます。。

移動距離と言いますが、車のみの場合は紀伊半島の現地に着くまでが移動距離と言うか移動時間に感じますが、このフェリーに乗ると伊良湖港までが移動距離と移動時間に感じて、その分過剰に近く感じられる効果が有るのかも知れませんね。。

鳥羽港に着いてからは、海を渡った為に旅行地の中のように感じられますから。。

そう言う事で、伊良湖港旅客ターミナルで乗船券を買いますね。

始発は8時10分なので7時半くらいを目安に着くように出発していましたね。

まあ。。ある程度出航時間に余裕を持たないといけないのも時間のロスと言えるんですけれどね。。

GWや盆暮れは始発が7時50分ですが、他は8時10分が始発ですね。

滝や山に行くならば、出来れば日の出前に着くぐらいの便が有れば最高なんですけどね。。

この時間ですと鳥羽港に9時5分着で、目一杯の予定を組むなら遅い感が有るのですが、余裕持ってまったりと行こうと言う日程なら使いますね。

ですから考えますと。。

2017年現在でも両港始発は8時くらいで、最終が17時40分となり、その間にトップシーズンは13便、土日は9便、平日は8便と稼働させていますので、ダイヤに関しましては平日8便変えずで考えますと。。

5:00 8:00 10:00 12:00 14:00 16:00 18:00 21:00 と言う感じの始発と終発の時間を広げるのが良いとは想ったりはしますね。。

この会社員の労働時間に比例するようなダイヤがいまいちなのかとも想ったりします。。

できれば西のお隣り和歌山港~徳島港を2時間で運行しています、南海フェリーのように24時間ダイヤが理想ですね。。

と言うか深夜は1:00 くらいの1便だけでも先程のダイヤにプラスして組んでくれたら良いと想うんですよね。。

その場合1:00の便に乗る乗客と5:00の便に乗る乗客の場合は、各前の便が片付いて入船出来て、反対の港に着くまでの間は仮眠休憩所として船内を利用できるようにするとかどうですかね。。

僕個人の経験からくる理想ですが、こちらから伊勢路熊野古道やら南紀白浜方面の沿岸部も世界遺産を伴う観光地や、前述した内陸の山々や清流も沢山在りまして、魅力的な場所の宝庫かと想われます。。

しかしその場合は早朝には鳥羽港を出発しないと時間が足りないし、帰りも最終便が早いと利用できないので、やはり運行時間の幅が広ければもっと利用したかと想えるからですかね。

乗船券を購入し車を並べて待ちますわ。。

とりあえずフェリーに乗り込みます。。

甲板に出て離れて行く伊良湖港を哀愁の目で観送りますな。。

なんだかやっぱり旅って感じがして良いですな。。

航行距離は約23.2kmで、現在は鳥羽丸、伊勢丸、知多丸の3隻が現在は使われ、旅客定員はどれも500人で普通乗用車の搭載台数は鳥羽丸が52台で多く、あと2隻は43台と言う事ですな。。

最高速度は19ノット(35.188km)とからしいですが、あんまり早くてすぐに着いても休めないので良いあんばいかと。。

この55分の間に売店で何か軽食と飲み物を買って一息つくんですな。

いつも売店でなんか買っちゃいますね。。

伊良湖港が離れて行くと、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となる面積0.76km2で人口約400人の神島が観えて来ますね。。

航路の景観としましては。。

途中で反対の鳥羽港から出航して来たフェリーと交差して鳥羽港に近付いて行くと。。

右手に三重県最大の島である約6.98km2で人口約2400人の答志島が観えて、左手に面積4.52km2で人口約650人の菅島が観えて、更に菅島と鳥羽港の間に面積0.51km2で人口約400人の坂手島が観える感じですかね。。。

なんだかいつも半分以上は外で景色を観てる感じでしたね。。

しかし伊勢湾フェリーが2010年9月に一時廃止の危機に陥ったのは、伊勢湾岸線開通とETC利用の全国高速道路土日1000円政策と伊勢自動車の無料化社会実験。。

そして国土交通省の天下り社長が行った中部国際空港へ鳥羽港から100分で結ぶ2年で廃止となった航路の赤字が原因と言われていますが。。

ETC割引も過渡期を過ぎて厳しくなってきた今なら何とかなりそうな感じですかね。。

よくよく考えればこの航路にしても全国で27路線(重複を除くと24路線)ある海上国道の1つで、渥美半島を走る国道42号線の海上国道部分であり、紀伊半島沿岸部を走り和歌山市まで繋がる国道であると。。

ならば高速道路1000円政策などをしたなら伊勢湾フェリーも国が差額を補助して1000円で乗れるようにすれば良かったとか想ったりしましたね。。

それが駄目ならせめて燃料はフェリーは燃料がディーゼル(軽油)で燃費が数m/L とか聞きますから、軽油税32.1円の特別免除くらい訴えて取り付けるくらい僕が経営陣なら行動しましたね。。

なんてそんな訳に行くわけないでしょうが。。

想えば過去の2000年過ぎくらいに乗った時は片道の運転手1名様含む自動車航送運賃が、4m以上5m未満で5770円で同乗者1人につき1050円辺りだったと想われましたが、この金額のままなら良かったんですけれどね。。

原油高など色々と有りますが、気になって最近の状況を見ますと回復の兆しも見えているようで、総て杞憂な考えだったかも知れませんがね。。

しかしこのフェリー航路にも、アクアラインと同じように伊勢湾口道路なる大橋建設計画が、凍結中だかですが有るらしいじゃないですか。。

なんでも話は壮大で、渥美半島、伊勢湾、紀伊半島、紀淡海峡、淡路島、四国地方、そして豊予海峡を経て九州地方に至る約800kmを、高速道路や高速鉄道で結び新たな国土軸を形成する太平洋新国土軸構想なるものが。。

冗談だと想っていますが、これはかなり危険な計画と想いますね。。

アクアラインの例を見ても、1兆4400億円の建設費と維持費やらを回収できる訳も無く、京葉道路とのプール制で収支を誤魔化していますが、とてもとてもと想ったりします。。

統一協会が扇動する日韓トンネル構想程では無いですが、程々にと言う感じですかね。。

僕としましては、南アルプスの自然を破壊してまでも造るリニア中央新幹線も問題有りと想っているところですかね。。

そんな事で、鳥羽港に着く感じですね。。

鳥羽港に隣接する鳥羽水族館は何度か行ってますし、ミキモト真珠島は僕には縁の無いところなので、この時は寄った事の無かった港からすぐの有名な夫婦岩を観てから向かいましたね。。

大して印象には残って無いんですけれどね。。

そんな感じで何だかんだで鳥羽港の近くを10時近くになってから「不動七重の滝」が在ります下北山村の方面へ車を走らせましたね。

有名な宗教観光滝の「那智の滝」は訪れた事が有りましたが。。

この時はそれ以外の紀伊山地の滝を観に行く上で、この「不動七重の滝」を初日の訪問のゴールにしたのは。。

鳥羽港から鷲尾市辺りまで車で走り、そこから延びる酷道と呼ばれる国道425号線の回りに在る滝群が良さそうなので、それを幾つか観て最後に「不動七重の滝」を言う計画だったんですね。。

酷道425号線は、三重県側からですと鷲尾市から下北山を抜け、十津川村を抜け、龍神村を抜けて、和歌山県の御坊市へ繋がる紀伊山地の中を通る道ですが、下北山村を中心に道から程近い距離で、大きな滝が幾つも観られる道だと言う事ですのでね。

でも何だか鳥羽港から国道425号線の入り口となる鷲尾市までも100kmくらいあって結構距離が有る感じなんですよね。。

フェリーを降りた先からは、とりあえず下道でと想っていたのですが、よくよく見ると、有料道路を使わないとかなりクネクネして厳しそうでしたね。。

県道61号~県道16号で国道260を走り尾鷲市辺りにと想っていましたが、とてもじゃないんですわ。

仕方無いですから切り替えて、正に先程話しました伊勢二見鳥羽有料道路に乗って伊勢自動車道の伊勢ICを進み、ターミナルとなる勢和多気JCTから紀勢自動車道に進み、紀勢大内山ICで降りましたね。

この2009年9月時点では、紀勢自動車道は紀勢大内山IC迄しか開通していませんでしたので、そこからまた正に先程話しました渥美半島から海上国道を経て繋がる国道42号線で鷲尾市方面に向かいましたね。

紀勢大内山ICから先の国道42号線はそこまでキツくない道でしたが、そんな事で酷道425号線に入る頃には昼になってましたね。

やはりフェリーに乗ると時間が足りないと言う感じでしたが、ここから酷道425号で「不動七重の滝」辺りまではまだ50kmくらいありますから、日の暮れない内に観ないといけないと想いましたね。。

とりあえず酷道を進んで行きましたが、この酷道と言う名称は人間の生活圏からはみ出た大自然の中の道と言う誉め言葉だと解釈していますけれどね。。

道には確かに所々に落石やらが転がっていて石を避けながら進んでいきましたが、舗装はされていたので、大丈夫でしたね。。

とりあえずこの道は名の知られない高瀑の宝庫だと言う事ですが、先ずは尾鷲市方面から酷道425号線を20kmばかり進んだ道横に在る「隠れ滝」を目指しましたね。。

古川の枝沢のゴミキ谷を落ちる落差100mだとか105mだとかの知る人ぞ知る滝だと言う事で向かいました。。

酷道425号線を狭いトンネルや橋を越え古川を遡上するように進み、三重県と奈良県の県境を越えて短い瀧トンネルを越えた先の右カーブに流れるゴミキ谷の直ぐ奥に在ると言う事で通り過ぎないように注意して進みましたが、通り過ぎて引き返しましたね。。

なんだか工事現場の人達が休憩していて、なんとなく通り過ぎてしまいまして、少し進んでから。。

(あの工事現場の人達が休んでた所じゃないの?)

と言う事で引き返したら工事現場の人達はいなくなっていて、カーブの膨らみに駐車して渓谷の入口に立ちましたね。。

道から観て、なんとなく向かって左から滝が落ちているのが分かる、絶妙に観えそうで観えない感じがしましたかね。。

なんだか渓流の右岸に木道だかが有るらしいですが、使えそうには観えなかったのもありましたので、最初は左岸の岩だかを越え、次は右岸へと滝直下まで進みましたね。。

しかし道から直ぐにこのような大滝が観れるとは確かになかなかのものだと想いましたね。。

滝から直ぐに車道が有るのは嫌なものですが、岐阜県の国道418号、四国の国道439号と並ぶ日本三大酷道と呼ばれる道沿いなら楽しい感じがしましたね。。

滝直下に立つと確かに高さは有りましたが渇水状態で、仕方無いなと言う感じでしたね。。

やはり9月はもう渇水期かと言う感じでしたが、元々この滝は水量が少なめでしょう。。

其れなりに水量が有れば迫力は有るでしょうし、水量が有る時にまた来れたらなと想いましたね。。

しかし水量が有りすぎた場合は、滝直下から右に直角に流れが折れている三方を滝と岩壁に囲まれた狭窄空間の為に、程々の水量じゃないと迫力と言うより危険な感じがしましたけれどね。。

とりあえずまたいつかと言う事で滝を後にしましたね。。

「隠れ滝」から進むと坂本貯水池の一端に辿り着き、池沿いを進みますと、赤い不動橋を偶然の展望台としたように落差30mだか50mだかの「不動滝」とその上方に落差50mだか75mくらいの「銚子滝」 が観られますね。。

3.5kmほど酷道を進むと着く感じでしたが、こちらも渇水状態で今回はいまいちな感じでしたかね。。

しかし晴天が何だか爽やかでしたね。。

次にツキ谷を落ちる落差85mだかの「千尋滝 」に向かいましたね。。

恐ろしい程の晴天で。。なんだか今回は滝よりも貯水池と空の青さが想い出に残りましたね。。

なんでもこちらは上流から坂本ダム、池原ダム、七色ダム、小森ダムとなり、中心となる池原貯水池とそれを形成する池原ダムは高さ110mのアーチ式コンクリートダムで近畿地方最大(全国8位)の総貯水量を誇り、アーチ式コンクリートダムでは日本最大らしいですな。。

熊野川開発全体計画の中核として建設されたバス釣りのメッカの発電用のダムらしいですが、ダム建設予定地の北山川流域をほぼ占める吉野熊野国立公園を管轄する厚生労働省を中心とする自然破壊を主旨とした激しい反対運動の末に完成したらしいですな。。

揚水発電の為に必要な七色ダム建設の為に「七色の滝」は消えた感じなんですかね?

奥瀞峡もかなりやられちゃった感じなんですかね?

難しいところですな。。

「不動滝」と「銚子滝」を臨む不動橋から坂本貯水池の一角に架かる出合橋を渡り約9kmくらい進むと「千尋の滝」への入口が在ると言う事ですが、途中に在る坂本ダムに少し寄りましたね。。

相変わらず爽やかな感じがしましたね。。

坂本ダムを過ぎて進むと池原ダムにより造られた池原貯水池が連なる感じですかね。。

何だか坂本貯水池にしても池原貯水池にしても地図で見ますと山間部を埋めて四方に広がる超太い川のように見えましたが、実際に観ると大きいのでやはり湖と言う感じでしたね。。

この辺りは貯水池の回りを走り続ける感じで滝は渇水状態でしたから、やはり滝以上に貯水池と青空の印象が残っている感じがしましたね。。

とりあえず目的地の「千尋の滝」に向かいますが。。

ツキ谷橋と言う橋そばの作業小屋の裏手に、滝へ向かう道が知らなきゃ分からない状態でひっそりと存在すると言う事でしたね。。

しかしこのツキ谷橋の下に落ちている落差50mだか何十mだかの「ツキ谷の滝」は観た筈なんですけれど写真も無いし記憶にも無いですね。。

もう1度いつか訪れなければいけませんな。。

しかし「千尋の滝」はこの時に訪れたかった滝ですから確りと覚えていまして。。

沢沿いの斜面を15分くらい進むと滝に着くと言う事で、急ぎましたね。。

作業小屋の裏道を少し登り、鬱蒼とした沢の左岸の斜面の踏み跡を約400m進む感じでしたかね。。

予定通りの距離や時間で、岩が累積する滝前の広く開放的な空間に出ましたね。。

こちらもやはり渇水状態かと想われましたが、西陽が差して虹が架かっていましたね。。

この滝は裏道を通った先に在る、特別な開けた滝観空間として良いと想いました。。

もし水量が有ったならそれはそれは素晴らしい滝景色かと想いましたので、またいつかと言う事ですな。。

この時もう時間は午後3時過ぎ。。

今日の最大の目的地の「不動七重の滝」に日が暮れそうで辿り着けなくなったら不味いので、長居は出来ませんでしたね。。

そして当初の予定では、ここから約2km弱進んだ備後橋を渡って直ぐの備後川沿いを走る備後林道を約7km進むと、落差約100mだかの「ナル谷の大滝」が在ると言う事でしたが、時間が無くなり行けませんでしたね。。

この時は必須で観たかったのが「隠れ滝」と「千尋の滝」と100選滝の「不動七重の滝」したので、「不動七重の滝」に急いで向かいましたね。。

この時はとりあえず行ってみようと言う感じの弛い来訪だったのでまたいつかですな。。

酷道425号線は池原ダムの上を走っていますから越えまして、国道169号に繋がり、更に池原ダム湖沿いを走ると。。

前鬼橋手前の廃墟みたいな黄色い店舗の「かどや」が目立つ前鬼林道を左折し「不動七重の滝」が落ちる前鬼川沿い上流に約6km進むと、滝への遊歩道入口があると。。

更に700m程進むと滝全景が眺められる展望所が有ると言う事で進んで行きますと、初めは2つとも通り越してしまい、トンネルが有ったりする林道を走って引き返しまして、とりあえず遠望する展望所で滝を眺めましたね。。

(なるほど。。あれが不動七重の滝か。。とりあえずさっさと遊歩道を進まなくては。。)

と言う感じでここではバチバチ遠望写真を撮っておきましたね。。

釈迦ケ岳周辺の水を集め流れる前鬼川は水量豊富でと言う事ですが、確かに他の滝がカラカラの渇水状態でしたのに、この滝だけはゴウゴウと水を湛えていましたね。。

展望所を過ぎて約1km強進むと車止めのゲートとなるらしいですね。。

こちらは大峯縦走線歩道に繋がる登山口となりまして、約1時間弱登ると、 かつて修験者用の宿坊が集まっていた前鬼の里に着くらしいですな。。

なんでも修験道の開祖である役小角(えんのおづぬ)が開いたとされる奈良吉野から和歌山熊野本宮まで、標高2000m近い大峰山脈を縦走する大峯奥駈道といわれる修験道の中間地点ぐらいのところにある修験者の休憩、宿泊所でもあるらしいと。。

役小角が従えていたとされる夫婦の鬼である前鬼・後鬼(ぜんき・ごき)がおりまして、5人の子供を産み、 五鬼(ごき)または五坊(ごぼう)と呼ばれ役行者に 「この地で修験者の世話をせよ」と言われて、この地に住みつき、其々に宿坊を持ち修験者の世話をしたと。。

以来住みついてより約1300年、特に1872年の修験道禁止令により修験道が衰退する等しまして他が廃業するなか、今も唯一残った小仲坊の五鬼助家のみが宿坊を守っていると。。

なにやら正に実在する伝説と言えるような話で壮大な景観に拍車をかける気がしますな。。

そんな事で700m下の遊歩道入口の空きスペースに車を停めましたね。。

看板横から降りて行く前鬼不動滝森林浴遊歩道の入口に立ちます。。

今は復旧したらしいですが、切り株に。。

(遊歩道の吊り橋は台風の影響無くなっていますが、対岸に渡る事ができます。)

の看板が設置されていましたね。。

その事は分かっていたので予定通りと言う事で大丈夫でしたね。。

とりあえず前鬼川の川床へ向かう遊歩道を降って行きますね。。

けっこうな丸太の階段が延びてましたね。。

1.3km だかの遊歩道と言う事で、午後4時近くでしたが、まだ午後6時くらいまでは明かりはあるし、まあけっこうな道らしいですが、たいした距離じゃないと言う事で向かいましたね。。

この場所はかつては修験場の秘境であり、大正時代に山林経営の為に「不動七重の滝」のある前鬼一帯の森が伐採され、木材を運ぶための「木馬道」 が作られようやく滝へのアプローチが可能になったらしいと。。

更に戦後、水力発電のために池原ダムを造る事となり、1961年それまであった「木馬道」 を伴う道が水没する為に現在の林道が造られて今に至ると。。

そう考えますと池原ダムが無ければ、今も訪れるのがかなり厳しい場所だったのでしょうかね。。

川の近くまで降りると、「不動七重の滝」まで1.05kmの看板が有りますね。。

前鬼の人たちは伐採した木々を前鬼川に流し、滝の最上段から落ちてきた木を河原で製材したらしいと。

そこから落としても折れない巨木ばかりであったそうですが、そんな話を聞きますと何だか身が引き締まる想いですな。。

橋は見事にぷっつり無くなっていましたが、わざわざ橋が消失しているのに川を渡渉して訪れる事を促す看板を設置するぐらいですから、お勧めなんでしょうね。。

2004年の台風で橋は崩壊したそうですが、今は復旧されているらしくてなによりですね。。

橋が架かっていた辺りの水流は幅は其れなりに有りましたが穏やかで、浅そうな場所を選んで渡渉しましたが、真ん中辺りは意外と深くて、流れがゆっくりでも引かれそうになり危うかったですね。。

渡りきって安堵して川を観るとエメラルドグリーンでとても綺麗でしたな。。

前鬼ブルーと呼ばれているらしいですが、確かにですな。。

僕には想い返しますと釜を伴う段瀑や沢色に「西沢渓谷」との類似性を浮かべましたが、とりあえずスケールはこちらの方が圧倒している感じですかね。。

「西沢渓谷」の「七ツ釜五段の滝」も「不動七重の滝」もとりあえず数字の7が入りますしね。。

それを言ったら近くの大杉谷に在ります「七ツ釜滝」が似ているのかも知れませんが、なんだかこっちの滝の方が印象が強いですね。。

大杉谷は沢山の滝が在って他の滝の方が印象に残っているせいかもしれませんが、何とも言えませんね。。

渡った先からは川岸を遡上して行く感じですが、橋の付近は比較的に穏やかな渓相でしたかね。。

なかなかの豪快な流れも観られたんだと想います。。

若干薄暗くなりつつあると言う感じでしたかね。。

前方の滝を落とす岩山やらが屹立して迫力が有ったかも知れませんね。。

なんでも突き当たりまで進めば大きな滝壺を伴う「不動七重の滝」の7段目が観れたらしいじゃないですか。。

その下に3mくらいの8段目も在るとか言われていますね。。

階段は少し手前らしいですが、階段をさっさと見付けたら登ってしまい観れませんでしたね。。

なんでも滝壺が美しいせいか滝を登攀する方もいるみたいですが、またいつかじっくりと探勝したいと想いましたね。。

階段の道の始まりは確かに完全に壊れて無くなっていていましたが、写真は何故か無いですな。。

その先に金属製の階段が延びている感じでしたが、危なそうでは無かったですね。。

なんだか仮設のように見えると言うか、その物な感じの道ですが、こうした道は完全な人口の道を歩くと言う感じで、急峻な地形では段数は有りますが、非常に歩きやすいのは確かだと想ったりしましたね。。

945段だか何段だかのキツい階段らしいですが、焦っていたのでよく覚えていませんね。。

連れは疲れて途中で待っていると言う事になりまして、途中から独りで黙々と進んだ感じでしたかね。。

総てが金属製の階段と言う訳では無くて、丸太階段やらも有ったと想いますが、殆んど森林の中でやっぱり記憶が有りませんね。。

公称残り0.25mの地点に有る休憩所で木製のベンチに座り一息つきましたね。。

まあしかし距離的には前鬼川の階段スタート地点から500mだとかなんとからしいですから大した距離では無いと想われますが、疲れるんでしょうね。。

公称残り0.25mの地点に有る休憩所で木製のベンチに座り一息つきましたね。。

まあしかし距離的には前鬼川の階段スタート地点から500mだとかなんとからしいですから大した距離では無いと想われますが、疲れるんでしょうね。。

そんなんで急いで遊歩道の終点となる最大の3段目を観降ろすような場所に着きましたね。

この時点でけっこう薄暗くなってきた感が有りましたね。。

観下ろせば下に深い釜を創り、段となって清流を落とす景観が観られるらしいですが、あまり長居しなかったので覚えていませんね。。

帰りにあの崩壊した橋のために渡らなければならない深い川の
徒渉の時に真っ暗になっていたら嫌だなと心配になったからですかね。。

やはり伊勢湾フェリーでゆっくりと来たのが時間的に厳しかったのでしょうね。。

しかし段瀑の途中の3段目を間近で観まして、薄暗さもあったせいか、何か吸い込まれそうな迫力を感じ。。

(知らなかったけど、凄いなこの滝。。)

と独り言を呟いたのを覚えていますね。

そんな事で、途中で連れが待っているのも有りますし、来た証拠となる記念写真なんかを撮って、さっさと観て急いで引き返す事になりましたね。。

しかしこの滝の大きさを表す数値と言うのも僕にはえらく分かり難い感じがしましたね。。

とりあえず以前に何となく滝の本とかを見ていた時に見掛けたのは落差は100mと言う感じでして、そうなのかと想っていましたが。。

色々調べますと、なんだか100m以上は確かなんですけれど、100~160mくらいでばらつきが有りますね。。

そしてよく表記されている1つに総落差160mと言うのが有りますが、それなら落差100mと言うのは何処をさして表現されているのですかね?

総落差が100mと言う表記も見受けられますが、下北山村の公称では総落差160mと表記しているらしいですし、分かりませんなあ。。

とりあえずタイトル表記にはこちらを採用しまして総落差160mとしておきましたがね。。

とりあえず数字はどうでも良いとしまして。。

7段の構成としましては。。

段の中で最大となり展望台から望んでも完全な主役となるのは80m表記をよく見掛ける3段目だかになりますかね。

2段目だとか言われてもいますがとりあえず3段目と言う結論としまして。。

1段目と2段目は大きな3段目の上の小滝の連瀑となっていて。。

その下流に小落差で4段目と5段目が少し幅に余裕を持たせて続き。。

次に展望台から観ても主役の3段目と対をなすように段瀑の景観を創り出している6段目が在ると。。

その下に森林に隠れて上部だけが観えるような6段目より少し落差が有る最下段の7段目が在ると。。

そしてなんだかその下に小さな8段目も在るとか言う事ですかね。。

まあ。。滝の数値はいい加減でどっちにしても数字はどうでも良い事で有りますが、表現には数字が分かり易いと言う事で何がなんだか分からないのが気にはなりましたね。。

特に連瀑と言うのは段が多いほど、数値は訳が分からなくなると言うのを良く表していますね。。

要は3段目が最大落差で、6段目と7段目も其れなりに大きな落差の滝で、この3段の大きな落差の滝と4段の小さな落差の滝で構成されていると言う事ですかね。。

しかし落差も有りますが、エメラルドグリーンと言うくらいで、3段目以降の滝壺やナメは美しい様相を呈していると言う感じでですかね。。

まあ。。なんにしましても大きな段瀑と言う事には変わり有りませんけれどね。。

車に着く頃にはけっこう暗くなってきた感じでしたね。。

何でだか忘れましたが。。

この時は唯一宿泊でも無くキャンプでも無く車中泊と言う日程でして、次の日の朝一番に奈良県吉野郡十津川村に在る100選滝の「笹の滝」を観る予定なので、暗い国道168号線を引き返し、酷道425号線を十津川村に向けて更に進みましたね。。

またまた50kmくらいの道のりでしたが、やたらと寂しい道に感じたのを覚えていますね。。

コンビニでもそのうち有れば弁当でも買おうと想っていましたが、この時はけっこういい加減な下調べでしたので直前まで気付かずに、ギリギリなって食料が無いとまずいと言う事で、下北山村で辛うじて開いていた商店があったので、食料となる物を購入しましたね。。

しかしコンビニのような都合の良い物は売っておらず、カップラーメンを買いお湯を入れて貰い、後はつまみのような物を買って事なきを得ましたね。。

カップラーメンを食べた後に、えらく侘しかったですが、425号線を抜けて十津川村を貫く号線168号線に辿り着きましたね。。

風屋ダム湖の手前辺りの路肩スペースに駐車し、眠ろうとしましたが、中々眠れずにいました。。

しかし疲れてたのでいつの間にか眠りましてこの日が終わりましたね。。

最後に。。

この「不動七重の滝」は100選滝の中でも、かなり雄壮で迫力の有る滝だと想えましたね。。

僕自身はこの時に訪れるまで、そんなに調べもせずにそこまでの期待をしていなかったのですが、なにか畏敬の念を抱かせるくらいの滝であり、今まで訪れた100選の滝の中で最も期待以上の印象が残った滝となりましたね。。

期待しなかった理由を考えますと。。

先ずたぶん僕には、不動と言うよく有る滝名と、三重だとか五重だとか七重だとかよく有る滝名とを併せた滝名に先入観が有ったんでしょうね。。

名前はいいとしまして。。

なにより100mだとかの段瀑と言うのは、大体が全部は1度にはよく観えないとか、1段目しか観れないとか、水量が少なくチョロチョロでとか、いまいち大きさが数字ほど実感できずに肩透かしをくらう事が最も多いパターンな気がしていたと言う事だと想います。。

この滝も1度に総ては観えないと言う話でしたからね。。

それに直前の感情として「不動七重の滝」を観る前に訪れた近場の期待した滝々が、渇水状態の時で残念だった事も有ったのでしょう。。

しかしこの「不動七重の滝」は其れをよそに沢山の水量が有りましたし、1度に全体が観えないにもかかわらず、大きさも確りと実感できたと想います。。

これは僕としましては単純に最も落差の有る3段目を近くで観た時の迫力が印象に残った事が大きいと想えます。。

しかしこの「不動七重の滝」は奈良県となりますが。。

紀伊半島の南内陸部は、三重県、和歌山県、奈良県と言う県の仕切りを感じ難く、半島と言う分けやすさも有ってか、なにか紀伊半島の核心部の滝群と言うエリアに想えますね。。

まあ。。どこも県境なんて最外れどうしですから、山間部はその様な感を受けますが、人間の行政による区分けと、自然の地形の区分けが、合致する訳は無いから当然なんですけれどね。。

そうした中で、特にこの辺りは無名の大滝を沢山抱えているせいか、そう感じられましたね。。

ですからこのエリアは有名無名に沢山の良い滝があるので、どれが100選に選ばれるとかは結論が難しいでしょうね。。

しかしこのエリアで凄い滝が沢山有ったとしても、1エリアで沢山の100選滝を選んでしまうのも問題が有るかと想いますわね。

やはり全国津々浦々に其々のエリアでの特色や風景も有りますし、そのエリアで代表する滝を幾つか選ぶくらいの感じで良いと想いますので、こんなもので良いのでしょうかね。。

そうした中でこの「不動七重の滝」を100選に選んだのは規模的にも景観的にも問題ないかと想います。。

とりあえず車道からも観えますし、距離的にはそんなにきつくない遊歩道も有りますから、100選滝の主旨と言える観光滝としても機能出来るところが有るかと想いますしね。。

ただ僕は車でしか来ませんので電車やバスの交通インフラは知りませんが、ここまで来るのが少し厄介なのかも知りませんがね。。

まあ僕自身が鳥羽港から沿岸部を通って酷道425号を進んで来たせいでそう感じるところも有り、名神高速方面から国道を繋いだりして169号を南下してくればそこまで大変なルートでは無いのかも知れませんがね。。

しかしせっかく車で訪れたなら、「不動七重の滝」だけでなく貯水池回りの他の滝も訪れれば良いかとは想いますね。。

この時は「不動七重の滝」以外は渇水状態で残念でしたが、車道から近いのにこれ程の滝群が観られるところは他に無さそうですからね。。

そしてこの紀伊半島の内陸部は、急峻な地形ですしこれ以上道路が建設されて交通の便が良くなる事は無さそうに想えますが、貯水池回りの滝群は酷道だからこそ良いとも想えましたよ。。

滝の近くに大規模な道は合わないと想えますしね。。

そんな事で、この時はそんなに確りと観れなかった感じでしたから、通行止めが心配ですがまたいつか訪れたいと想います。。

そして伊勢湾フェリーですが。。

やはり滝見物や、まして登山等で向かう場合とかには、始発で鳥羽港に着くのが9時過ぎでは遅いですし、帰りも17時40分発だと微妙な時間ですね。。

ですからこれから先もこの周辺に訪れる事は多々有ると想いますが、伊勢湾フェリーを利用する事は無いかと想ったりしますね。。

24時間運航するダイヤなら利用させて頂く事が有ると想うんですが、なかなか難しいところなんでしょうね。。

なんとかなれば良いとか想ったりします。。

とりあえず何れにしても、この「不動七重の滝」は間隔の空く1度に総てが観えない段瀑としては、トップクラスに迫力と雄壮さを兼ね揃えた滝であったと想えます。。

と言う事で終わりたいと想います。。

奈良県吉野郡下北山村前鬼
駐車場 展望台 普通車約5台分 遊歩道入口 普通車約3台分
問い合わせ 0746-86-0016 下北山村役場