三本滝 公称落差50m~60m 2001年11月16日 2017年5月18日 長野県松本市安曇乗鞍高原 日本の滝100選掲載順カウントアップ30/100

2017年5月17日~18日の飛騨高山方面へ向かった旅行の後半に岐阜県の「平湯大滝」を再訪し、更に住まいの神奈川県に近い乗鞍高原に在る「三本滝」を再訪しましたね。。

「三本滝」とは名前の通りに、乗鞍高原を流れる本流の小大野川と黒い沢と無名沢に落ちる三本の滝がひとつに合流して1度に観れるから「三本滝」だと。。

考えてみれば、明確に差別化できる特色を持った滝と言えますな。。

しかしこの「三本滝」は2001年11月16日以来となる訪問ですから16年の歳月が流れていますので、本当に久しぶりですな。。

しかもその時は、なんだか夕方になって11月ですから日没も早くてしっかりと観れなかった記憶が有ります。。

だから今回はばっちりと午後の2時には着くようにしましたよ。。

要は奥飛騨温泉郷方面となる前回の100選滝コラムの「平湯大滝」から安房峠道路で安房トンネルを潜って長野県側に出ると。。

なんだかこの「釜トンネル」も2005年6月だかに「新釜トンネル」が開通したらしいですね。。

相変わらずに入口だけしか観てないですが、禍々しさは無くなった感じには観えましたね。。

この「新釜トンネル」は長さ1310m幅7.0m高さ4.7mに完全2車線と通り易くなったらしいですが、トンネルの高低差は145m有って平均勾配は10.9%と、道路構造令の小型道路の規定が12%なので、相変わらずトンネル内でありながらもなかなか無い傾斜だと。。

やはり内部はトンネルとしては有り得ないくらいのワインディングをしていると。。

なんでも元々「釜トンネル」は、1927年に大正池を種水源とする霞沢発電所の資材運搬用のトンネルとして、梓川の急峻なゴルジュとなる「釜ヶ淵」を通り抜ける為に 「上高地の門」と呼ばれる手掘りの長さ320mの「釜トンネル」を沢山の強制労働の上に死者を出して完成した事から始まると。。

1933年に乗り合いバスが通るようになり、1937年にはトンネルの長さを510.6mに延伸したと。

1943年には朝鮮人の強制労働者などを使って「釜ヶ淵」に高さ29mの「釜ヶ淵堰堤」を造り人工的に景観を維持するようにすると。。

堰堤は2002年には「日本初のアーチ式砂防堰堤」として登録有形文化財に登録されると。。

「釜トンネル」には土砂災害の末に「上高地」側に長さ455.3mの釜上洞門、国道158号線側には長さ226mの釜下洞門226mと言うスノージェットなども造られると。。

色々と改良が行われましたが、最終的にも幅は4.3m高さ制限3.2m道路勾配15%だかが続くグニャグニャの手掘り部分も残る急坂トンネルで、片側通行の為に内部の信号で15分だか待たされる事になったりしたりと。。

と言う事は、違法道路だったと言う事なんですかね?

そんな事で2005年7月2日に新しい「釜トンネル」が全線開通したと。。

やはり両側通行になったのが最大の改良なんでしょうかね。。

僕は新しいトンネルはまだ通っていませんが、「旧釜トンネル」は何度か通りましたたね。。

しかしこの頃はそんな事を意識していなかったのですが。。

(なんだか凄いトンネルだなあ。。こんな所を通って行くんだ。。)

と想ったのを覚えていますね。。

冬の間は亡くなった登山者の死体を松本まで運ぶまでトンネル内に保存していたと言う事も有ったと言いますし、トンネル工事でも沢山の方が亡くなった事でしょうね。。

そんな事で、いつか新しい「釜トンネル」を通って、今の「上高地」がどの様になっているのかを観て、穂高岳へと登りたいと想って、トンネルの前を通り過ぎて行きましたよ。。

釜トンネルを過ぎて松本方面に158号を降って行くと、回りのガレ地だかザレ地の斜面などが目に付きましたね。。

やはりこの辺りは中々の厳しい地形と言う感じなんですかね。。

この斜面の岩とかは落ちて来たら道は大丈夫なのかなとか、気になりましたが、大丈夫なんでしょうね。。

いつかまた来た時は、この斜面の岩は残っているのか注目したいと想いましたね。。

そう言えば忘れていましたが、この「白なぎトンネル」の外の谷側に在る一軒宿の「坂巻温泉」も以前に泊まりたいなと想っていた宿でしたかね。。

なんだか車窓を観ていたら、その頃の事が甦って来た感じがしましたね。。

進んで行きますと、「上高地」方面から走ってきますと木賊隧道と前川渡隧道の間に右折するT字路が有る為に、危険防止の為か、前川渡隧道を1度過ぎてから右折専用の信号でUターンして戻り、左折して県道84号乗鞍岳線に曲がると言う、珍しい方式の右折方法が印象に残りましたね。。

運転していまして。。

(なんだこりゃ?)

と想って過ぎて行きましたね。。

そんな右折方法に感心しながら県道84号乗鞍岳線に曲がって行きましたが。。

公共交通機関で走れる日本一高所の2716mの地点が有る道となりますが、2003年にマイカー規制が施行され一般車は「三本滝駐車場」より先は入れないと。。

そこに「三本滝」の遊歩道入口が有る感じですかね。。

まあとりあえず、曲がって県道をシンプルに約16km進めば「三本滝駐車場」には着くと言う事で進みますね。。

曲がりっぱなに、東京電力の水力発電施設となります、1969年に完成した奈川渡ダムによってできました、梓湖を渡る前川渡大橋を越えて行きますな。。

下流に同じようにダム湖を従えて、水殿ダムと稲核ダムが造られて安曇三ダムと言う事でありますと。。

帰りの松本市方面へ向かう国道158号線は、前半はダムとダム湖を観ながら帰って行く感じになりますかね。。

三ダムの工事による死傷者は99人にもなると言いますから、なんともですね。。

まだ雪に被われている乗鞍岳だかが正面に良く観えたりしていましたかね。。

「乗鞍岳」は山頂部のカルデラを構成する8峰を代表する23の峰からなる総称で、最高峰は「剣ヶ峰」の3026mでありますと。。

そして「乗鞍岳」の標高2702mの地点に「畳平」と言う日本一高所に在るバスターミナルが有って、こちら長野県側から登る車道を乗鞍エコーラインと言い、岐阜県側から登る車道を乗鞍スカイラインと言うと。。

元々は日本陸軍が米軍の爆撃機に対抗するための飛行機のエンジン開発を伴う高地実験施設の為に1942年に開通させた軍事用道路であったと。。

1948年に観光用道路として登山バスが開通し雲上銀座とも呼ばれて人気を博したと。。

1963年には乗鞍エコーラインが開通して1979年に全線舗装化されたと。。

1973年には乗鞍スカイラインが2車線舗装道路としてマイカー乗り入れ可の有料道路となり2002年の時点で普通車1570円であったと。。

そして乗鞍スカイラインと乗鞍エコーラインは2003年からマイカー規制が始まり利用者は規制開始前年の約36万5千台から規制後は10万台くらいに落ちついたと。。

で、長野県側のエコーラインがこの県道84号乗鞍岳線から続く道になる訳ですかね。。

途中で「上高地・乗鞍スーパー林道」が横切ったりですが、僕の好きな「白骨温泉」に向かう白骨温泉線方面は通行止めですかね。。

しかし、この一連の道の最高地点はエコーライン側の標高2716mらしいですが、道はエコーラインの方が細いらしいですかね。。

スカイラインのシャトルバスは5月15日から10月31日まで運行していますが、 エコーラインのシャトルバスはだいたい7月1日から10月末まで運行になると。。

エコーラインの方が積雪は多いと言う事ですかね。。

しかしエコーラインは4月の下旬辺りから雪の壁を走る春山バスが運行して、観光や春スキーやらも楽しめると。。

どちらから登るのが良いのかなとか想いましたが、どっちも其れなりになんですかね。。

そしてなにやらこの地は、自転車などは無料で走れるしで、クライムヒルが盛んだとか言う事らしいですね。。

僕は自転車などは全く無知なので知らなかったですね。。

一時は岐阜県の総合開発計画で「アルプススカイライン構想」なる高山市大洞町を起点として「乗鞍・御嶽稜線」を南下し下呂市川上村へと至る延長186kmの大計画が有ったらしく、測量跡も残っているらしいと。。

凄いもんですな。。

なんだか途中からはスキー場の中を進んで行く感じですかね。。

いつの間にか乗鞍高原温泉スキー場からMt. 乗鞍スノーリゾートなんて横文字の名称に変わっているみたいですね。。

スキー場には、標高2000mの広大な乗鞍岳の山麓に広がる20以上のゲレンデが有り、日本屈指のパウダースノーを楽しめると。。

リフト数は8基で、最大標高差は500mくらいで、最長5kmのロングコースを楽しめると。。

なにか一連の白馬辺りのスキー場の影に隠れていた印象が有りましたが、松本ICから40km程だし温泉は良いし、落ち着いて滑れそうだしで、万が一スキーやスノーボードを再開するなら、このスキー場に来ようかと想いましたよ。。

想えば以前にこちらのスキー場に訪れた時は、なんだかリフト券付きのパックが程好く安くて訪れたのですが、殆んど滑らないでペンションの温泉に浸かっていた記憶が有りますが、確か吹雪いたりしたせいだったかと想いました。。

今度は滑って浸かってゆっくり出来たらと想ったりしましたね。。

スキー場の敷地内を走るようになりますと、森林の中と言う感じで、白樺なども目立ちいい感じでしたかね。。

乗鞍高原にはペンション、民宿、旅館、ユースホステル、国民宿舎などを合わせると、100以上の宿泊施設があるらしいと。。

しかしこうして走っていますと、そんなに施設が乱立しているようには観えなかった気がしましたね。。

なんだか僕の以前の記憶からすると、乗鞍高原は温泉地と言うよりは、高原のペンションが点在する穏やかなリゾート地と言う感じなんですよね。。

しかしペンションでもバリバリの白濁した温泉が引いてあって、和洋混合的な湯治を楽しめたと個人的に想っています。。

そんな感じで、国道からシンプルに程好い距離で「三本滝」の駐車場に着いた感じですね。。

標高約1800mの三本滝レストハウスは、スキー場でトップの「かもしかリフト」のベースに在る感じなんですかね。。

下方には「夢の平クワットリフト」が有りコースが延びている感じでしたね。。

こちらの三本滝駐車場50台だかに車を駐車して「三本滝」の遊歩道を歩く感じですかね。。

冬期は約4kmくらい手前の、標高約1600mとなる乗鞍高原休憩村のゲートから先は、車両通行止めとなるらしいですが、例年4月後半辺りから開通するらしいですな。。

スキー場の敷地内にある駐車場ですねかね。。

少し一息ついていましたら、春山バスやらが降りて来ましたね。。

バスからは春スキーを楽しむ方が何人か降りて来ましたよ。。

なんだか「三本滝」の駐車場辺りの乗り場が、エコーラインのシャトルバスの乗り場で最も「畳平」に近そうですが、乗り場は他に手前の「休憩村」と「観光センター前」にも有りますね。。

降り場は「畳平」より手前の「位ヶ原山荘前」と「大雪渓 肩の小屋入口」にも有る感じですが、運賃は「三本滝」から乗る片道料金が1250円なだけで、後は片道1450円、往復2500円で一律になっていそうですね。。

春山バスも往復で2500円らしいと。。

「三本滝」のゲートから「畳平」までは13.2kmくらいで標高差が908mくらいらしいと。。

エコーラインで「畳平」まで行くには、一番手前の「乗鞍観光センター」から乗るか、途中の「休憩村」から乗るか、こちらのゲート前となる「三本滝駐車場」から乗るかと言う3択になる感じですかね。。

一番手前の「乗鞍観光センター」から道なりに約7.0kmくらいかと想いましたが、繁忙期はこちらの「三本滝駐車場」は駐車台数50台とかですから、満杯で駐車するのが大変なんでしょうね。。

他に駐車場は鈴蘭地区の第3駐車場400台、第1駐車場280台、第2駐車場50台、と各乗り場付近に有りそうですが、要はどちらもスキー場の駐車場と併用と言うところなんですかね。。

駐車場は何処も無料らしいですな。。

逆のスカイライン側はどうかと言いますと。。

とりあえず基本的に車で訪れた場合は、無料で1500台駐車出来る「ほうのき平スキー場」 からシャトルバスに乗る感じなんでしょうね。。

「上高地」に向かう岐阜県側のシャトルバスの乗り場となる「平湯温泉バスターミナル」からもシャトルバスは乗れますが、こちらに近い「アカンダナ駐車場」は有料ですし、交通機関を使って訪れた方が乗る感じなんですかね。。

岐阜県側は「平湯温泉バスターミナル」からは片道1420円で「ほうのき平スキー場」からは1270円となり、往復はやはり一律2300円になると。。

「平湯峠」のゲートから「畳平」までは14kmくらいで標高差が1025mくらいらしいですが、「ほうのき平スキー場」からはブラス6kmくらいはかかると。。

まあどっちもどっちと言う感じなんですかね?

とりあえず僕のような関東方面から「畳平」に行こうとする場合は、単純にそれだけならば、近いし有料の「安房峠道路」も通らないエコーライン側からとなるでしょうね。。

そんな事で、なんだか天気も良いし、爽やかな高原の空気を吸って、一息ついて遊歩道に向かいましたよ。。

どうもレストハウスの裏手に遊歩道が延びていると言う事なので向かいますと、えらく雪が残っている状態でしたね。。

訪れた時は標高の高さを全く忘れて来ましたので、些か面食らいましたね。。

しかし遊歩道の入口は、レストハウスの向かって左側に延びているように観えて、遊歩道を示す道標も有ったので進んで行きましたが。。

後々考えましたら、レストハウスの右側から進むのが通常の道なのかも知れず、楽だったかも知れませんでしたね。。

右側から行けば、スタートはスキー場の「兎持ちコース」だかの部分を歩いて行く感じで、日が当たるだろうし雪が無かったですからね。。

まあ少し歩けば小橋で合流する感じでしたから、些細な事なんですけれどね。。

仕方ないからズボズボしながら進んで行きましたよ。。

まあ距離的に遊歩道は約900mくらいで徒歩25分と言う事ですし、以前に来た記憶も少しは有りましたからね。。

「三本滝駐車場」は標高約1800m強辺りで、「三本滝」は標高約1840mだかですから、標高差は激しくは無いとは想っていましたからね。。

雪が無く木道が見えている部分も有りましたからね。。

そうしましたらなんと、滝までの道には5月下旬までは残雪が多く残りますと言う注意書きがされてある。。

なんだかこの日の滝訪問は「平湯大滝」とこの「三本滝」と言う軽い歩きで訪れられる滝だと想うところでしたので。。

服装は普段着で靴はブーツとなり、着替えるのはめんどうなので、そのまま向かわせて頂きましてすいません。。

流石にサンダルではなかったですからね。。

しかしやはりこちらに書かれている事は当たっていましたね。。

先は残雪が広がっていましたね。。

こちらの遊歩道において最も立派な「乗鞍岳風景林」と記された木造の看板が有りましたね。。

どうも残雪は泥やらグチャグチャした感じやらで綺麗な印象は無いのですが、そんな感じですかね。。

しかし風景は美しいと。。

考えてみますと、この「三本滝」は100選滝で最も標高が高い位置に在る滝じゃないですかね。。

やはり日本の内陸県面積1位の長野県に在り、内陸県面積2位の岐阜県との県境に在る滝ですからね。。

そんな事を想いましたよ。。

増水時には入ってはいけないと言う注意書きの看板や、熊注意の看板が有る遊歩道を進んで行きましたね。。

しかしまた一瞬雪が無くなりホットしましたね。。

他に100選滝で標高1500m近くかそれを越えるかと想われる滝が在るとしたら。。

同じ長野県の「米子大瀑布」、先程再訪した岐阜県の「平湯大滝」、群馬県の「常布の滝」、富山県の「称名滝」辺りかと想いましたが、やはり比較的に本州の中心辺りに寄ってますかね。。

しかしそれらはどの滝も標高1500m前後ですから、やはり「三本滝」の標高1800m越えは抜けてるんですかね。。

歩きにくいから雪が無くならないかなあと想ったりしましたが、雪は最後まで付き纏いましたね。。

こちらの遊歩道は「かもしかの径」と言う名前が付けられているみたいですね。。

とりあえず遊歩道は最初は緩めに降って行く感じですね。

進むと何やら門の残骸が。。

想い出しますと、なんだかこの門は前回訪れた時も微妙に印象に残っていました。。

しかし想えば前回訪れた2001年11月16日も雪の中を進みましたね。。

その時はこれから積もる雪と言う感じで、今回はこれから溶ける雪と言う感じだったんでしょうね。。

だからこの降りの道で流れる沢やらも雪で殆んど隠れて観ていない感じですかね。。

しかしこちらのコメツガ、シラビソ、ダケカンバ、カツラ、トウヒ、などの針葉樹林は雪が似合うと想いますので、良かったと。。

漠然と雪と森林が広がるような場所は、遊歩道が何処に有るのか確かに分かり難くなりますね。。

しかしいつもの赤い紐やらのマークがたまに有るので、何とかなりますかね。。

橋も渡りますが、雪は無く明確でしたね。。

このような雪の状態で怖いのは、雪で隠れた沢にズボッといったりしないかとか想っていましたから。。良かったですな。。

赤い紐マークは地元の方が付けてくれてるみたいだし、橋なんかのポイントは除雪してくれたのかも知れない。。

ありがたやと想いましたね。。

その後は暫く雪無しの道となりスイスイと進みましたね。。

やはり雪道は必要以上に疲れますな。。

この辺りは日が良く照るんでしょうね。。

進むとまた雪が有ると。。

乗鞍大雪渓には万年雪も残ったりと言う事ですからね。。

そんな事で「三本滝」が落ちる「小大野川」沿いに着きますね。。

道標が有りまして、「三本滝」まで200mと言う事ですかね。。

レストハウスの有る「三本滝駐車場」は「かもしか平」とも呼ばれる場所なんですかね。。

ここまでは700mと言う事ですが、どうも遊歩道入口から標高を50mくらい降って来た感じですね。。

そうなると、ここからは「小大野川」沿いを遡上して行く感じですが、200mの距離で標高約80mくらい登る感じなんですかね。。

まあとりあえず、遊歩道は「小大野川」までは700mの緩い降りで、そこからは川を降りよりは急な登りで200m進むと言う感じですかね。。

しかしここから滝までの200mだかは、なかなか観応えが有りましたかね。。

中々の川幅で勢い良く流れる「小大野川」が観えて、足取りも軽くなって進みましたら。。

ズボッ!!

(うおっ!?クックレバスにはまったー!?)

と言いますか、木道と地面の間の溝に嵌まった感じでしたね。。

この時は正に、遊歩道の看板に書いて有りました注意事項の。。

(雪は下が空洞の時もある 踏みぬいて落ちないように気を付ける)

と言う言葉が胸に響きましたね。。

気を取り直して進みましたね。。

微かに付いた踏み跡を進みましたね。。

そうしましたら右に「白滝」と呼ばれる約20mだかの幅広のナメ滝と言うか斜瀑と言うかが落ちていますかね。。

階段が有りまして「白滝」の滝口のすぐ上から対岸に渡る橋が架かっていますな。。

この「白滝」を中心とした「三本滝」の下流は16年前に観た時から確りと覚えていましたね。。

橋は「虹の吊り橋」と言う名が付いているらしいですね。。

橋から下流を観ますと、エメラルドグリーンの淵を持った段瀑の渓相と言う感じですかね。。

「小大野川」は、23の峰の総称である乗鞍岳の2峰であります標高2817mの富士見岳と標高2772mの大黒岳の下に広がる東斜面を源流域として、大野川盆地へ下り途中でワサビ沢を合流させたりして梓湖に流れ込む全長11.1kmの川でありますと。。

奈川渡ダムで塞き止められた梓川は、3つのダムを越えて松本市で奈良井川と合流して犀川となり、長野市で合流して千曲川になり、新潟県で信濃川となり日本海へと注がれると。。

上流も1段有る感じで、類似する渓相が観られますかね。。

しかし源流域の上に「畳平」が在る感じで、源流に橋を架けたりしながらエコーラインが走っているようですが、環境はどうなんでしょうかね?

そして回りはスキー場と言う事で、ギリギリの感じですかね。。

橋を渡り「小大野川」の右岸から左岸へ渡ると、傾斜の有る木道が上流へ延びていますかね。。

進むと森林地帯がまた訪れる感じですが、もう「三本滝」は目の前と言う感じですかね。。

「小大野川」に出会ってからの登り200mは中々の観どころと言う感じなんでしょうね。。

いつの間にやら、右側から「三本滝」の1滝でありますクロイ沢に落ちる「クロイ沢の滝」と言う分岐瀑が落ちていると。。

なんだかその下部に着いていると言う感じでしたかね。。

こう観ますと、「クロイ沢の滝」は、下部で「三本滝」直近の地面により分かれて流れているような感じですから。。

滝を間近で観る場所は、中洲と言えるような場所なんですかね?

進むと「三本滝」の説明看板が有ったりしましたね。。

「三本滝」は水源も趣も異なる三つの滝が一か所に合流している事が特徴で、いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝で、落差は50~60mで、滝壺の標高が1840mなんだと書かれていましたかね。。

高い樹木が生い茂る斜面を回り込んだ先が「三本滝」を観る滝下の場所となるためか。。

「クロイ沢の滝」が部分的に観えてから先は、3滝を観渡す観瀑ポイントに着くギリギリまで、他の2滝を含めた全体の景観は観えて来なかったりした気がしましたね。。

着きましたので、説明看板に従って向かって右から説明しますと。。

右側の滝は。。

「小大野川」の支流の「クロイ沢」にかかり、黒い溶岩の上を滑らかに流れていると。。

黒いから「クロイ沢」だと。。至って単純な発想による名称と推測出来ますかね?

僕としましては、こちらの3滝の中で、この「クロイ沢の滝」が最も良い滝に観えましたかね。。

白い流れが黒い岩肌に映えて、白い花崗岩は綺麗に観えますが、黒い溶岩も綺麗に観えるもんだなと想ったものです。。

滝口から傾斜を複雑に落下して、2股に分かれて超末広がりに分岐する奥ゆかしい滝でしたかね。

真ん中の滝は。。

「小大野川」の本流を真っ直ぐに豪快に流れ落ちる滝でありますと。。

「小大野川」の本流の滝だから「本沢の滝」だと。。

これまた単純な名称ですな。。

なんだか一般的にはこの滝が主役的な存在なんですかね。。

しかしこの「三本滝」が其々に違うと言う印象を与える事に最も貢献しているのが、この「本沢の滝」ですかね。。

いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝と言う事ですが、なんだか回りの岩肌が何処も黒めな中で、真ん中で1滝だけ滝壁の色が暖色系でしたからね。。

おそらく温泉成分が含まれているのでしょうかね。。

下流のオレンジな岩肌も、この本流の流れに依るところと言う事ですかね。。

そして左に落ちる滝は。。

木の間超しにひっそりと落下する姿を観る事ができる「無名沢」に落ちる滝でありますと。。

要は名も付ける事は無いと言う程の、か細さで落ちる滝であると言う。。

控え目な慎ましさの表現を極めた、実は深い名称であると僕は受け止めましたね。。

下部はオーヴァーハングしていますが、水量が少ない場合には最も映える形状とは想ったりしています。。

緑が茂る頃には観え難くなるようですが、実はこの「三本滝」で真の主役と言うのは、この「無名沢の滝」であると想っていますよ。。

何故ならば、この時に危うさをも秘めたか細い「無名沢の滝」の流れが枯渇した場合、「三本滝」が「二本滝」となり、この滝の最大の存在意義が喪失すると想ったからです。。

環境破壊、地球温暖化の懸念がもし現実となり、この「無名沢の滝」の流れが完全に無くなってしまったら。。

この「無名沢の滝」は自然保護団体の最重要アイコンとなる事でしょう。。

ですからもし、こちらで写真を撮りたいけれど1枚に収まりきらないしどうしよう。。

と言う時には、何よりこの「無名沢の滝」に重点を置いて撮影する事をお勧めしますね。。

なんて妄想しましたね。。

そう考えますと、分岐瀑、直瀑、オーヴァーハングと三滝三様よく出来ているとは想いましたが。。

しかしこの3滝は、実は正式には名無しだとかではないんですかね?

要は「三本滝」と言う1つの滝が正式名称であって、いつの間にか勝手に3つの滝其々がその様に呼ばれるようになったとか。。

本流だから本沢、存在が薄いから無名、黒い岩肌が目立つからクロイ、この単純な名称が、僕にそう想わせました。。

下流のこれまた単純な「白滝」と言うのは正式な名称では無いと言う事を伺いましたからね。。

まあ。。名称なんて元々は総てそんなものかもしれませんけれどね。。

そんな事で。。

とりあえず広角レンズを装着して、3滝を出来るだけ確りといっぺんにとか想って、下流に後退したりしましたが、どんどん樹木に遮られて観えなくなる感じでしたね。。

まあ写真の技術などは全く無いんですけれどね。。

逆光もいいところだったんですが、時間帯などを考えて訪れられるほどの余裕は有りませんからね。。

とりあえず通常には、この「三本滝」を総ていっぺんに写真に納めるのは、恐らく不可能なんでしょう。。

森林に分けて広がる「クロイ沢の滝」の存在がありますからね。。

まあ。。それがまた味が有ると言う事でしょうかね。。

そんな事で、何とか3滝をいっぺんに入れて、都合良く3滝を観渡せる場所にニョッキリ存在する岩の上で記念撮影しましたね。。

しかし「三本滝」は古くから神の降りてきた場所として崇拝されて、乗鞍信仰の多くの修験者を集めてきたと。。

かつては「三本滝」を望む中央の岩上に不動明王と摩利支天の石仏が祀られていたと。。

その中央の岩って、この岩ですかね?

もしそうならば、中央のベストポジションだからこそ、祀られ物は追いやられたのかとも想いましたね。。

初訪問であります2001年11月16日に訪れた時の写真も残っていますが、この時期ならもう余裕で雪が積もり始めていると言う感じだったんでしょうね。

この時は夕暮れ時でしたが、春とは逆のこれから雪に覆われる時季と言う事で、凛とした景観が広がっていたんでしょうね。。

急ぎ足で観に来たこの時ですが、何となく想い出したもんですよ。。

そんな事で、微かに残る踏み跡に歩を合わせて駐車場へと向かいましたが。。

帰りもズボッと深く雪に足が沈む箇所が有りましてヒヤヒヤしましたね。。

最後は行きに合流する道が途中に有ったので気付きました、レストハウスから向かって右となる、雪の無い遊歩道の入口から伸び伸びとゴールしましたね。。

何だかんだで大した距離では無いのですが、雪道だった為に必要以上の負担がかかったかとは想いましたかね。。

まあ楽しかったと言う事で、ここからエコーラインと言うか県道84号線を国道158号線に向かって引き返す感じですな。。

しかしこの「三本滝」を含めて「乗鞍三滝」と呼ばれている3滝が、都合良くこの道沿いには在ると言う事で、観てから帰ると言う事になりましたね。。

「三本滝」の駐車場から5kmくらい県道84号線を降れば、鈴蘭橋を越えた先の「善五郎」の駐車場となります第3駐車場に着きますかね。。

まあスキー場のでっかい駐車場を利用すると言う事ですかね。

700mほど降った道沿いにも駐車場15台分程が有る入口が有りますが、こちらからの方が近いらしいですし、滝を観下ろす展望台もこちらからの遊歩道沿いに有るらしいですから、こちらから訪れますね。。

まあ。。たまたま何にも考えないで向かったらここの入口になっただけなんですけれどね。。

そうしたら、この入口から正直に向かって行きましたら、最初はでっかい駐車場の回りとなる2辺を歩くだけでしたから、でっかい駐車場の入口の対角線の先に駐車して向かうのが理想だと後で気付きましたね。。

ちょうど雪解けの時期でしたから、また残雪がグチャグチャして最初に気付けば良かったと想いましたよ。。

標高1525m辺りにある滝で、公称落差21.5m幅8mと言う事ですが、とりあえずこちらからの遊歩道は、其れなりの降りの道となりますかね。。

まあ大した距離では無いので、15分くらいで着くでしょうけれどね。。

途中で展望台を過ぎて、もう片方の入口と合流してまた降って行きますな。。

樵で釣りの名手である善五郎が大きな岩魚に滝壺に引き込まれて命からがら逃げ帰り村人達に伝えたから名が付いたと言う事ですが。。

一介の村人の名が滝名として刻まれるとは羨ましい限りですが、このような滝名は何か味が有り印象に残って良いですかね。。

この「乗鞍三滝」はどれも滝の下流の侵食景観などを遊歩道からの短い距離で観る事が出来ると言う感じがしましたが、この「善五郎の滝」も「三本滝」と同じように、滝の下流の景観を橋を伴い楽しめますね。。

滝近くの観瀑台から滝を観ていると、確かに飛沫が舞ってきまして濡れる感じがしましたね。。

落ち着いて観るなら直ぐ手前の橋からが良いのかも知れないと想いましたかね。。

こちらの遊歩道は殆んど残雪も無くて、何人かの観光者と会いましたが、全員が欧米諸国と見受けられる方達で、この辺りも今はインバウンドが観光戦略の軸なのだと改めて認識しましたね。。

こちら乗鞍高原には、この「乗鞍三滝」を含めた観どころを巡る散策コースや登山コースも有るみたいで、滝から先にも道は続いていましたね。。

何かこの時は、滝の下流に危うく鎮座する1つの巨石がやたらと気になりましたね。。

まあそんな感じで。。「善五郎の滝」は先ず先ずの滝と言ったところと想い、次に向かいましたよ。。

「善五郎の滝」から6km弱ほど降れば「番所大滝」の駐車場に着きますかね。

何処も駐車場は無料と言う感じの乗鞍高原で、なにかここだけ駐車料金500円となります高価な滝と言った感じだったんでしょうね。。

この滝は過去の2001年11月16日に「三本滝」を訪れた時に一緒に訪れていますが、更に暗くなった時間でしたし、同じようにもう1度訪れてみましたね。。

しかし看板に駐車料金500円と書いて有りましたが誰もいないので、誰か管理人でも来るのかと想って待ったりしてしまいましたが、今になって調べましたら、料金箱に500円投入するシステムだったんですね。。

看板付近の写真が残っていましたので画像を細かく観ましたら、看板から少し離れた場所に立っているゲート用の柱の跡みたいなのが料金箱だったんですね。。

良く見ますと、錆びた箱にマジックかなにかで料金箱と書かれた跡がうっすらと残っていますね。。

僕はこれが料金箱だとは全く気付かなかったですね。。

と言いますか、その時の事を想い出しても、料金箱の存在自体が全く記憶に有りませんね。。

すいませんが、もう少し明確に分かりやすく設置してくれませんかね?

看板はけっこう明確な感じなんですが、そのせいか逆に料金箱はただの残骸にしか見えないかと。。

そんな事で払い損ねましてすいませんでした。

駐車場の奥に遊歩道の案内板が有り、左に進めば「番所大滝」の滝口から上流に向かい、右に進めば滝直下の方面となる感じでしたね。。

上流には「千間淵遊歩道」なる淵やら公称落差8m「番所小滝」などの滝が観れる遊歩道が有るらしいですが、とりあえず進んでみまして、「番所大滝」の落口付近を眺めて引き返しましたね。。

と言いますか実は、滝下だけ寄って行こうとしたのに、ちゃんと案内板を見なかった事も有りまして、間違えてこっちに来てしまったと言う事なんですけれどね。。

ドーム型を形成した侵食景観やらも観られる伝説も有る場所らしいですから、余裕の有る方は散策を楽しまれたら良いのでしょうね。。

まあ、お陰で滝口の景観を観れたので良かったですよ。。

「千間淵遊歩道」には階段を130段、「番所大滝」には階段を150段と、両方とも九十九折れの階段を急降下して行く感じになるかと想いましたが、「乗鞍三滝」で距離的には最も近い滝となりますかね。。

しかし距離に対する高低差は断トツに有るかと想いますが、まあ近い距離ではありましたね。。

標高1248mだかに在り、公称落差40m幅11mだかの乗鞍高原で最大の滝になると言う事ですが。。

こちらは峡谷の底と言う感じで、落下する滝の間近の中腹辺りに東屋と言う感じの展望台が有りますかね。。

滝は太さも有りますから、其れなりに迫力が有りましたかね。。

展望台から外れて更に底に近い場所から写真を撮ったりしましたが。。

良く観ますと、滝よりも対岸の板状節理を伴う崖や、いる場所の高度感に迫力を感じましたかね。。

滝付近は流れてきた溶岩流が固まり厚さ60mにもなる1枚岩を造っていると言いますから、その迫力が感じられたんでしょうね。。

観上げると何よりも、無理矢理作ったような展望台の危うい景観を含めて、明るい車道から一気に暗いゴルジュの底に訪れられる、他の2滝とは違う禍々しさを感じられて良かったですかね。。

そんな感じで「番所大滝」まで来れば国道158号線は近いと言う感じで帰路につきましたかね。。

国道158号線まで6kmくらいで、さっさと降りて行きましたね。。

そんな事で、国道158号線に出て、高度感の有る安曇3ダムを過ぎて進んで行きますな。。

その後にこちら方面へ向かう電車の最終駅となる「新島々駅」を通り過ぎて、久し振りにその名を想い出しましたね。。

僕としましては、この辺りの地名と言えば「上高地」「釜トンネル」「新島々駅」「安房トンネル」と言った名称が想い浮かびますかね。。

この先の松本ICから高速道路に乗れば、相模原市まで2時間くらいで着くのかと想えば近いもんですかね。。

何だかこの辺りは、以前の想い出と共に、山岳観光に特化した地域なんだと言う感じでこの地を後にしましたね。。

最後に。。

何だかこの乗鞍高原は、元々は軍事兵器の為に開拓され、その後に観光産業の為に開拓されてと言う感じで、無駄にゴチャゴチャせずに、上手いこと開発をした末の自然が残っている場所なのかも知れないと想いましたね。。

昔からの生活としての場所は、大野川集落を中心とした農業を営んでいる場所だけであり、素朴な地であったのかと想われましたからね。。

そのせいか昔ながらの温泉地と言うよりは、上手く整備した高原の爽やかな場所と言う印象も残りましたかね。。

それとは別に、この辺りは巨大ダムやらスキー場やら観光専用道路やらスーパー林道や山岳観光地やらの、日本の高度成長期における無茶な勢いや、無駄な開発が観られるとも言えるのかも知れませんな。。

生活とは直接には関係の無い贅沢と言える観光開発などは、要らないものとも言えますからね。。

まあとりあえず「三本滝」自体は、高原特有の森林や渓流美や特異な景観から100選滝に選ばれても良いとは想いますかね。。

観光滝と言う滝としては、なんだか自然が溢れているようにも観えますしね。。

しかし何だか僕としましては、温泉の湯は乳白色だと雰囲気も有るし効きそうだしで良いですし、神奈川県と言いますか関東方面からも高速を使えば手頃な距離となると想いますから。。

車でさあーっと訪れて、ゆっくりと温泉に浸かり、県道沿いに点在する散策路で「乗鞍三滝」を含む池や森林を眺めながら過歩けば、ストレス無く爽やかな休日を過ごせるのではないかと想いましたかね。。

冬ならば、ウィンタースポーツは程々に、緩く温泉に浸かるのを目的としながら訪れるには最適な場所なのではと言う気もしてきましたかね。。

とりあえずもしもまたスキーやスノーボードをやる気になったら、Mt. 乗鞍スノーリゾートに泊まって温泉に浸かる目的と合わせて訪れたいと想いますで。。終わらせて頂きます。。

長野県松本市安曇 乗鞍高原
三本滝駐車場 無料50台
問い合わせ 0263-93-2147 のりくら高原観光案内所