常布の滝 落差40m 直瀑 群馬県吾妻郡草津町 2002年7月12日 2006年8月24日 2017年7月20日 日本の滝100選掲載順カウントアップ31/100

この群馬県の「常布の滝」に関しましては、過去に遠望で1度、滝直下が2度と、合計で3回訪れていますが、いつもの如く写真が少ないので、とりあえずもう1度再来してみましたね。。

群馬県は神奈川県に住む僕にとって比較的に近郊と言える県とは想っているのですが、関越自動車道エリアと言う感じの群馬県は、中央高速道エリアと言える山梨県よりは訪れるのが面倒ではありますね。。

山梨県は神奈川県の県央に住む僕にとっては、中央自動車道が近いですし、下道でも田舎道を疾走して行けば楽に着ける感じですからね。。

まあそれを言ったら、都内を挟んで反対の東に向かう栃木県方面の方が、面倒な感は有るんですけれどね。。

しかし掠めて北方面に向かう群馬県の方が、栃木県よりは一見楽な感じがしていましたが。。

高速代をケチったりする場合や圏央道が開通する以前は、都心を突っ切って国道4号線が良い感じに通っている栃木県方面に対して、国道16号で八王子市や立川市をごちゃごちゃ抜けて、その先にもどうも真っ直ぐ延びる国道などが無い群馬県方面は、面倒な感じが僕はしていましたね。。

要因は秩父エリア辺りがあるせいなのか、埼玉県の北西部を抜けてどうも迂回しつつ向かうような感じがしていましたし、ましてや草津温泉などの県北部に向かう場合は高崎市や前橋市を抜けてではかなり面倒だと。。

そしてこの「常布の滝」は、その草津温泉エリアに存在する滝でありますと。。

まあしかし今は圏央道が通り、ましてや相模原愛川ICなんて市内にICまで出来てしまいますと、どうせ出発は平日の深夜か早朝になりますので道は空いてるだろうし、高速道路に乗れば楽なものになりましたかね。。

しかしどうも圏央道は料金が高い気がしていますね。。

乗り継いで関越自動車道の渋川伊香保ICまで今はETCで通常料金3990円、深夜3割引で2890円辺りですが。。

今回は日帰りで、過去に何度か訪れた滝を写真撮影を兼ねた最後の勤めと想い訪れるので、その場合は特に金などは使いたくない。。

そんな事で今回は、どうも面倒な関越自動車道方面を避けて、走り易く馴れた国道20号で山梨県を疾走し、国道140号線で清里高原を抜けて、佐久市方面から向かう必殺のルートで向かいましたね。。

あと他にも幾つか訪れる予定を組みましたので、その中で朝イチ最初の目的地として日付が変わる時刻に先ずは「常布の滝」へと出発したと。。

気になって調べますと、住まいから「常布の滝」まで関越自動車道方面から行けば約200km前後。。以外と近いですな。。

それに対して国道20号線~国道140号線~国道18号線と進み軽井沢を抜けて行く方面は約250km。。

なんだか遠い気もしますが、佐久市まではナビを見なくても行けるので、音楽でも聴きながらそんなにストレスを感じずに国道18号線まで着きましたね。。

まあこの時点で4時くらいになっていましたが、スイスイ進んで来た感じでしたね。。

そして上信越エリアの大動脈と言える国道18号線ですが、まだ朝日が昇る途中の時間と言えますから、こちらもスイスイ進みましたね。。

その後は中軽井沢の交差点を左折しまして、国道146号線を通って軽井沢を抜けて行く感じになりましたね。。

しかし考えれば、何故か軽井沢と言う場所には、近くを通れど訪れた事が無かったですね。。

この辺りは軽井沢も含めて僕の中では草津周辺エリアと言う感じで勝手にエリア分けが出来上がっていて、何だか其れなりに多く訪れている場所ではあるんですけれどね。。

そんな事で、このエリアは滝も在りますが、それよりも温泉に来た印象の方が強いかも知れませんね。。

温泉も今まで方々に沢山訪れさせて貰いましたが、最初に温泉が良いと想って訪れるきっかけを作ったのは、スキーに来て泊まった万座温泉からでしたからね。。

このエリアは草津温泉、万座温泉、四万温泉、伊香保温泉、尻焼温泉と色々泊まりに来たのを想い出しましたね。。

そうした中で、軽井沢と言う場所は高級なバブル期開発の避暑地と言う感じで、どちらかと言うと秘湯のボロ宿を好む僕とは逆の場所だったのかも知れません。。

まあしかし前述の温泉群とかも秘湯では無く、軽井沢はもちろん造られた感は有りますけれど、何と無く良いなと想いながら進んで行きましたよ。。

気温を見ますと。。流石に避暑地の軽井沢と言う事で、毎日猛暑が続いている感じの中で、気温は17°Cと表示されていましたね。。

標高2568mの浅間山の山麓1000m地帯に存在する軽井沢ですが、まあまだ早朝の5時前くらいでしたしね。。

そうしましたらガスッてきましたね。。

霧の多い軽井沢と言う事ですな。。

見通しが悪いのでゆっくり進んで行きましたよ。。

草津温泉周辺の「常布の滝」に訪れると言う事で、軽井沢を気に止めて無かったところが有りましたが、コクド系が作った鬼押しハイウェイとの分岐を見るに至り、何だか草津温泉に近付いて来た感がしましたね。。

鬼押しハイウェイは鬼押出し園を中心とする溶岩の風化により形成された殺伐とした岩石地帯観賞の観光有料道路と言う感じが僕はしていますが、有料だからか知れませんが、何故か通った記憶が有りませんね。。

しかし浅間白根火山ルートと言う事で、草津白根山麓に落ちる「常布の滝」ですから、何だか近付いて来た感がやはり有りましたね。。

Y字を右に進むと草津温泉まで31kmと言う事で、そちらに進みましたね。。

抜けると国道144号線に繋がり、大津交差点を左折して国道292号で草津温泉に向かう感じですな。。

そう言えばパルコール嬬恋スキーリゾートって閉鎖したのかと想っていましたら、まだ今もブリーズベイホテルだとかの傘下で営業しているらしいですな。。

90年代に1度滑りに行った記憶が有るのですが、なんだかゴンドラも長く広いスキー場でしたが緩斜面しかなくて、僕は日本1の緩斜面スキー場だと想っていましたね。。

そう言う事で、家族連れなどが楽しく滑るには最適かも知れませんので、頑張って貰いたいですね。。

鹿沢ハイランドスキー場も来た来た。。

鹿沢ハイランドスキー場は何回か訪れましたし、この辺りはよくスキー場に訪れていたのを想い出しましたよ。。

そんな事であと約10kmくらいで草津温泉に着く感じですかね。。

国道292号線を進んで行くと見えて来ましたね、草津温泉の温泉街と言う感じのものが。。

大きいし僕の姓と同じ為か、泊まった事は無いですが、ホテル櫻井ってのは覚えていましたね。。

そう言えば草津温泉には無料の共同浴場が多数存在するのを想い出したので、帰りに湯畑でも久し振りに観て入浴して行こうかと、この時に想いましたね。。

草津の交差点だかT字路だかを左折して草津スキー場のベースだかを過ぎると。。

在りました在りました。。

僕にはよく分からない自然公園財団だかの、何だか広い敷地の草津天狗山ネイチャーセンター脇に在る微妙な林道が。。

こちらは2度ばかり過去に来ていますから、10年以上過去でも其れなりに覚えていましたね。。

しかし考えれば、草津国際スキー場と草津高原ゴルフ場と言う、山間部レジャー開発の最強コンビネーションに挟まれた微妙な場所に入口が在るもんですな。。

でも何だか自然が溢れている感じがしましたね。。

何だかんだで出発から5時間余もかけてここまで来ましたけれどね、とりあえずこの林道からは滝探索のスタートと言う気持ちで進んで行きましたね。。

ガードレールの向こう側は国道292号線となる安全地帯、こちら林道側は無法地帯と言う感じで、ガードレールが結界のように感じましたね。。

やっぱり以前よりは荒れてるのかなと想いながら進んで行きましたよ。。

進んで行くと、落石防護ネットがパンパンに膨れ上がった危うい光景の場所などを通過して行きましたね。。

この谷沢川沿いと言える林道を1km強進んで行けば、駐車ポイントとして知られる中和工場の取水施設が有る広場に着くと言う感じなんですけれどね。。

そうしたら途中に通行止めを促すような赤コーンなどが有りましたが。。

車が通れるように端に置いてある感じなので進んで行きましたね。。

「常布の滝」が落ちる大沢川と平行するように流れている谷沢川ですが、どちらも日本有数の酸性河川であり、 香草中和工場で水は中和され上州湯の湖に流れ混んで行くみたいですな。。

品木ダムによって造られた人口湖の上州湯の湖は、湯畑や西の河原の湯を含んだ湯川を草津中和工場で中和させて、湯川を主流に大沢川と谷沢川を合わせた3つの生物を拒絶する死の川の水を集めて中和促進させていると。。

よく覚えて無いのですが、昔に比べたら道は荒れているだろうなと想いながら進んで行きましたよ。。

しかしこの橋を渡った先が駐車ポイントだったのですが、どうも荒れが激しく見えたので、橋手前の路肩スペースに駐車させて貰いましたね。。

この時は何だかあんまり覚えて無かったのですが、ここまで来れば駐車ポイントは同じようなものだと言う感じで余裕でしたね。。

この橋からは、意図的なのか何だか分からなかったのですが、水鉄砲みたいに水がピューピュー発射されていましたね。。

進むと直ぐに以前の駐車ポイントの取水設備が有る広場に着きましたね。。

ここも以前より雑草が生い茂って地面も凸凹してる感じですかね。。

夏だってのも有るのかも知れませんが、緑は生い茂ってましたね。。

あんまり覚えてないのですけれどね。。

何処に車を駐車したかはあまり覚えて無かったのですが、駐車した後にアスファルトの林道をUの字を描くように登って行ったのは覚えていましたね。。

最初にこの地を訪れたのは2001年の12月8日だったのですが。。

その時はこの林道からの道を知らなかったので、国道292号線を草津天狗山ネイチャーセンターの手前の県道55号線で右折して、谷沢川を渡った先の草津音楽の森方面の芳ヶ平自然遊歩道入口から「常布の滝」を訪れようとしたんですよね。。

まあでも基本的には芳ヶ平自然遊歩道が正規のコースと言えるんでしょうね。。

芳ヶ平とは約300種類の植物が自生する上信越高原国立公園の特別地域であり、草津白根火山の北側の標高1800mの平坦地に広がる湿原地帯と言う事で、大沢川の源流となり、毒水沢と合流して「常布の滝」に水を落としているらしいですな。。

とりあえず芳ヶ平自然遊歩道との合流地点までを1つの目安として進んで行く気持ちでしたが、1km弱の距離なので近いものだとは想っていましたね。。

芳ヶ平自然遊歩道の音楽の森方面の入口から来た場合も2km弱くらいですから大した距離では無いのかも知れませんが、合流地点に着いた時は、林道から来ると近いなと想ったものでしたよ。。

しかしこちらは以前に比べてかなり雑草が生い茂っていて変化が強烈に感じられましたね。。

以前に訪れた時は其れなりに劣化した廃道と言う感じでしたが、そんなにアスファルト部分に雑草が生い茂っている感じはしなかったんですがね。。

やはり夏期と言う事も有りますが、進む程に道は緑が覆う感じになって来ましたね。。

まあでもしっかりと真ん中に獣道が通ってる感じでしたから、余裕で歩けましたけれどね。。

落石防護柵を破壊した土砂崩れ跡みたいなのが有りますね。。

白根火山は脆弱な軽石流堆積物で構成されているとかで、崩れやすいんでしょうかね。。

土砂崩れがあった場所とかは逆に雑草は少ないですが、その分危険度は高いと言えますかね。。

地蔵が祀られていた洞窟みたいなのはここでしたかね。。

侵食風化によって創られた穴なのでしょうね。。

火山性源泉から流れる強酸性水によるところも有るのでしょうかね。。

大きめの谷沢川第三ダムが見えますが、やはり緑でよくは見えませんね。。

ここまでは谷沢川沿いを登って来る感じですな。。

その先でUの字にヘアピンカーヴを登って行けば芳ヶ平自然遊歩道との合流地点になりますな。。

山側は崖崩れ防止の板チョコタイプのコンクリートが貼られていますな。。

転がり落ちた巨石が道に半分埋まり鎮座していましたよ。。

雨後や雪解け時期やら天候が悪い時は自重した方が良いとは想わせましたね。。

そうそう。。この廃林道で最も覚えていたのは塩ビパイプから流れる湧水の場所なんですよね。。

なんでも五郎清水と言う名称まであったらしいじゃないですか。。

安仲五郎次と言う1917年に逝去された方の名称が付けられていますが。。

草津町の為に身を注いだ人格者の出稼ぎの方らしく、その方が人々の為に発見したものらしいじゃないですか。。

今回は飲ませんでしたが、後悔していますね。。

しかし何かこちらも緑が侵食して自然に帰りそうな雰囲気が漂いましたね。。

それらを過ぎると予定通りに芳ヶ平自然遊歩道に合流しましたね。。

しかしここまでの道程を考えますと。。

こっちは正規の道では無いんでしょうけれど。。

ゴルフ場の脇の森の中を進んでくる芳ヶ平自然遊歩道より、谷沢川沿いを進みダムや湧水を抜けてこちらに至る廃林道の道の方が楽しいような気がしましたけどね。。

まあここまでは落石などが無ければ楽なものだとは想いましたよ。。

ここからは芳ヶ平自然遊歩道を左に進む事になりますね。。

何だか深い水流の跡が道の真ん中辺りを抉り続けていましたね。。

こっちは現役の道なのかも知れませんが、抉りっぷりが半端じゃなく見えましたね。。

これは雨後や雪解けの水が流れた跡がそのままになり続けた結果とみましたよ。。

しかしこの道は、信州から草津へ湯治に訪れる人々や生活物資の運搬路として使われた街道だったと言う歴史が有る道らしいじゃないですか。。

音楽の森方面から芳ヶ平自然遊歩道を歩いて来ると、途中に蟻の門渡りなる細い尾根を渡る場所も在るとか。。

以前に通ったのに全く記憶に有りませんね。。

まあとりあえず、軽く10分程で次のポイントとなる「常布の滝」の観瀑台と芳ヶ平へ向かう道標の有る分岐点に着きますな。。

そんな事で道標に着きましたね。。

まあここまでも余裕って言えば余裕ですよね。。

草津温泉は有馬温泉、下呂温泉と並んで日本三名泉とか呼ばれていますが、これは滝と同じと言うか、それ以上に選べられない選択でしょうな。。

まあ江戸時代に創られたような話ですし、この辺りは各地の観光産業で盛り上がってくれたらと想いましたね。。

何だか暑くてよく分からなかったのですが、硫黄臭がするような気もしたしで、この「常布の滝」は100選滝の中でも最も温泉地の滝と言う印象を残す滝なのかとも想いましたね。。

「常布の滝 眺望」と書かれた方に進むと直ぐに眺望ポイントに着きますね。。

とりあえず軽く滝を拝んでおくならここでと言う事なんでしょうね。。

けっこう遠望となりますけれどね。。

面倒なんで広角レンズ1本で来たら更なる遠望に観えるように写りましたね。。

この場所は最初に訪れた2001年12月8日の時の事をしっかりと覚えていましたね。。

殆んど予備知識も無く音楽の森方面から芳ヶ平自然遊歩道を進んで来たら雪道になっていて、しまいには雪が降ってきて眺望ポイントで寂しく帰って行ったのを。。

何か個人的にその時の事を想い出して、懐かしくも感傷的な気分に一瞬なりましたね。。

しかしここに刻まれる「常布の滝 落差70m」と言う落差のサバ読みは、他の100選滝で言えば静岡県の「安倍の大滝 90m」に比肩しうるものだとは想っていますね。。

滝の眺望ポイントから芳ヶ平自然遊歩道へショートカットしていく獣道みたいなのも在りましたが、とりあえず直ぐなので、戻って10段くらいの丸太階段を登って進みますね。。

なんて事はない階段でも、廃林道からの行程だと、こんな階段でも真っ当に整備されているようで印象に残りますね。。

そうすると階段の上にしっかりとした案内板が設置されていると。。

どうも全体的に見ればここは渋峠草津探索勝歩道と言う名称なんですかね。。

調べますと草津温泉辺りから殺生・万代鉱・石尊山コース、しゃくなげ・武具脱の池コースやらも有るみたいですし、
草津国際スキー場のロープウェイなんかに乗って湯釜見学コース、本白根コースや色々と楽しめるみたいですな。

長野県と群馬県の境の渋峠なんかには2172mだかの日本国道最高地点なんて在るんですね。。

そう言えば、かなり以前にこの国道292号線を通って七味温泉とかに宿泊した事があったのを想い出しましたね。。

そんな事で進んで行きましたね。。

「常布の滝 眺望」との分岐点からは芳ヶ平方面に少し進めば「常布の滝コース」へ下降して行く分岐点に辿りつくと言う事は覚えているしで進んで行きます。。

この辺りは傾斜も緩やかですな。。

まあ5分も歩けばと言う感じで、この「常布の滝」を訪れる道程において最大の分岐点となる場所に着きましたね。。

最近は何処もインバウンドが盛んなせいか、keep out の三角旗標識が目立ちましたね。。

この「常布の滝コース」って道は、以前に通った2002年7月12日と2006年8月24日の時は正式に通行止めだったか通行可だったかは想い出せないんですよね。。

なんだかでも、絶えず通行止めを繰り返して殆んど通行止めだったような気がしますね。。

有る意味この状況と言うのは、100選滝で言えば同じ温泉地近郊ですし、新潟県の「惣滝」に類似点を僕は見出だしたりしましたね。。

こう考えますと、温泉水の強酸性や熱、そして豪雪地帯の雪解けやらの影響、峡谷と言える急峻な地形と言う事で一帯の崩れ易さの条件が重なっているところが有るのかと想いましたよ。。

よくウェブでも載せられているこの看板を見ますと、距離は0.72kmで所要時間は30分であると。。

考えましたが、廃林道の何となくな駐車ポイントからここまで雑草が生い茂ったりはしていますが、廃林道と現遊歩道ですから、そんなにキツい道でもなくて、30分くらいで来れると。。

そしてもしここからの「常布の滝コース」が其れなりに正式に整備された道ならば、全行程1時間程で辿り着ける滝であり、そこまで辿り着くのに困難な滝ではなかったのではとも想いましたね。。

確かにここからのルートは鎖場などもある傾斜地を進んだりしますが、以前に訪れた2回はそこまで危険で苦しかった印象は無かったんですよね。。

しかし何故にこの看板は遊歩道側に見えるように設置しないで、まるで見せないように逆を向いているのかが気になりましたね。。

とりあえず建前の上では立入禁止らしいのか分かりませんが、この様な場合は事前にウェブで他の方達などの状況を見て判断しますよね。。

そうすると、どうも自己責任において訪れている方達が沢山いらっしゃるみたいなので、ここはもちろん訪れさせて頂く事にしましたね。。

この様な状況と言うのは100選滝で言えば先の「惣滝」は勿論ですが、山梨県の「北精進ヶ滝」辺りが浮かびましたね。。

こっちは元々正式な遊歩道は存在していませんでしたけれどね。。

逆に行き難くて侵入しなかったのが我が神奈川県の「洒水の滝」となりますね。。

こう考えますと、この様な状況になりますと、逆にバリバリの観光滝の方が侵入し難いものなのかと想ったりしましたね。。

まあ奈良県の「中の滝」のようにしっかりと管理されていそうな場所も勝手には入れないところですけれどね。。

しかしここに有る幾つかの看板類は。。

何だか黄色い看板は何て書いてあるかよく読めないし、地面に捨ててあるような看板は注意書きだし、それに貼り付けた紙みたいなのも重要な下段の文字が消えてるみたいだして、何か意図を感じましたね。。

要は建前上の警告はするけれど、超ギリギリで自己責任で訪れて下さいと言う事なんじゃないですかね?

僕はそう受け止めて進みましたね。。

「常布の滝コース」の入口から進んで行きますと、「常布の滝」が落ちる大沢川の下流に向かって斜面を下降して行く事になりますね。。

先ずは50mくらい入口からそのままの方向に斜面を斜めに降りて行く感じでしたね。。

そう言えば最初に訪れた時は入口に木材が積んであって、それを目印にして降りて来た気がしましたが、いまいちあやふやですね。。

とりあえず笹の繁殖が半端じゃない感じでしたね。。

そして右カーヴを描いて真下方向に進んで行く感じでしたね。。

針葉樹林などが美しいのかも知れませんが、笹藪が半端じゃなくて、それどころじゃない鬱蒼とした雰囲気が有りましたね。。

しかしこの傾斜地の下降に関しては、まだ踏み跡が分かる感じでしたし、傾斜も緩やかでしたから、危険と言う程では無かった感じでしたね。。

しかし笹藪が半端じゃ無かったですね。。

そう言えばこちらは土砂崩れも注意ですが、熊との遭遇にも注意が必要だと言う事に気付きましたね。。

まあ幸運にも熊には遭遇しませんでしたが、ウグイスの鳴き声が心地好く響いていましたよ。。

まだまだ降りて行きますが大沢川はまだ観えてはこない。。

たまに赤テープの印が有りますが、過去の残骸として残っているレベルと言う感じでしたね。。

「常布の滝」への道程はそんなに苦しく無かったくらいしか覚えていませんでしたので、このまま大沢川付近まで下降して行くのかと想ったりしましたが、中腹辺りで左へ向きを変えて上流に向かうようになりましたね。。

この辺りから笹藪によって道が不明瞭な箇所が現れたりしましたね。。

しかしこの降りは帰りには逆に登りになりますが、笹藪の不明瞭さも有って分かり難く、少し迷って藪漕ぎする事になってしまいましたね。。

この降りエリアに関しましては、斜面の緩やかなV字の底を降りて行く感じで、上流へと左に曲がる辺りには岩壁が聳えていたので、これを目印にするべきだったと後で想いましたね。。

そう考えますと、この降りエリアは大雨が降った場合などは、水流が発生しないか気になりましたね。。

そんな事で岩壁を沿うように左に向かいましたね。。

進んで行きますと、何となくなく踏み跡があったり無かったりして怪しい感じでしたが、過去に設置された鎖やロープがたまに散見されて、それを見付けると少し安心したりしましたね。。

しかし鎖やらは倒れたりしていて、もう全く管理された地では無いと感じましたね。。

100選に選ばれた滝好きには有名な滝だとは想っているので、地元の有志の方や、滝好きの方なんかが道の保全補修なんかを少しはしてくれているのかと想っていたのですが、そんな風には全く見えませんでしたね。。

更に進んで行きますと、段々と傾斜がキツくなってくる感じがしましたね。。

要はこのルートは急峻な大沢川の斜面の中腹をトラバースし続けると言う事かと想いましたがね。。

大沢川まではまだけっこうな高度が有るなと想って進みましたね。。

崩壊地跡のような場所を横切るにつれて観上げると、いかにも落石が有りそうな岩壁が屹立していましたね。。

このルートはやはり雨などの悪天候の時は自重した方が良いとは想えましたね。。

大沢川が観えて段々と高度差が縮まった感じがしましたね。。

下降エリア直後に比べたらこの辺りは笹がそんなにきつく無く歩くのは楽でしたが、滑落の危険性が強まった感が有りましたね。。

緑が茂って不明瞭ですが、隠れて崖が迫っているようにも感じましたからね。。

そして想い出しましたが、この場所には、「常布の滝」だけでなくて、「常布の滝」の少し下流に温泉が在る事を。。

「常布の滝下温泉」だか名称はまちまちですが、このルートの途中で最も大沢川に近付く場所から川に降りると在るらしいから、この辺りだったんじゃないですかね?

何だかかつて「常布の滝 」を眺望した場所に、「常布の滝」の上流で合流する毒水沢から引湯していた香草温泉と言う旅館が在ったらしいですね。

毒水沢を遡上すると源泉地帯が在り、野湯マニアの方達などは入浴に行くらしいですが。。

とんでもない強酸性湯で、日本温泉医学の父と呼ばれるベルツ博士が発見したとか。。

僕も最初に「常布の滝」の滝直下を訪れた2002年7月12日の時に、源泉地帯は訪れていないですが、この滝下の温泉も気になったのか訪れていますね。。

たぶんこの幅広の小滝の向かって左に半洞窟みたいな湯船が在ったんでしょうね。。

入ったりはしなかったのですが、なんとかこの写真だけが残っていましたね。。

この時は行き易かったんでしょうね。。

今回はそれどころじゃなくなって、「常布の滝」だけを目指しましたよ。。

そしてけっこう大沢川と高度差が縮まったと想ったこの場所から、上部に向かって長いロープが設置されているので、上がって行くルートなんだなと言う事になりますね。。

其れなりの傾斜ですが、危険と言う程の角度ではなかったですがね。。

登った先からまた「常布の滝」へ向けて大沢川右岸をトラバースして行く感じですが、最初は微かに踏み跡があったりして木に捕まり一呼吸したりしながら進んで行きましたね。。

滝の落ち口辺りがチラチラ観えたり音が聴こえたりで、ゴールはあの辺だなと分かる感じは有るんですけれどね。。

しかしもし、あの傾斜を登るロープが無ければ、かなりこのルートは見付け難いのではないかと想いましたけれどね。。

そうしましたら、また笹藪が密集するような場所になり、ここで僕は完全に踏み跡も何もかも分からない状態になりましたね。。

けっきょく今回の「常布の滝」までの道程において、ここから滝間近までが最も厳しい道程になりましたね。。

しかしこの熊笹は地下茎やらで根が強く、踏んでも幹は完全には折れないでやたら滑りますね。。

常に傾斜した場所なので滑って仕方がなかったですね。。

ここで僕は、「常布の滝」がやや下方先に在ると言う事で、斜め下方面に進んで行ったのですが、これが間違いだったかと想いましたね。

進むとけっこうキツい傾斜となり、どうもよく見えないのですが、谷側は崖になっていると言う状態だと言う感じでしたからね。。

熊笹でよく見えなかったですが、踏み間違えて落ちて行くかも知れないと緊張しましたね。。

このまま進むと危ないと感じて、傾斜の真上に向かって必死に登って行きましたね。

熊笹を束に掴んだり、点在する樹木に捕まったりしてホールドは豊富に有ったのが幸いしましたね。。

とにかく必死に登って行くと、また壊れて埋まりかけたチェーンの柵みたいなのが見付かり、あの不明瞭な場所は上方向気味に進むのが正しいんだと理解しましたね。。

とりあえずロープを登った先で迷ったら下方向では無くて、上方向気味に進んで行けばとは想いますね。。

僕はここを抜ける時に携帯電話の液晶が傷付いて、壊れてしまいましてショックでしたね。。

そうしたら「常布の滝」の上部が観えて来ましたね。。

ここまで来たからには行くしかないと、必死に地獄の熊笹を掻き分けて進んで行きましたね。。

熊笹が凄いと言う情報は調べて分かっていたつもりでしたが、まさかここまでと言う気持ちでしたね。。

想えば情報は2016年までの情報だった感じで、それから更に繁殖していると言えるんじゃないかとか想ったりしましたね。。

熊笹がまた肌を切りやすく、連日暑いから半袖で訪れた僕は愚かだったと想いましたね。。

ここを訪れるには長袖長ズボンで軍手などしないといけなかったと言う事でしたね。。

必死に感じ行くと、開け気味の場所となる崩壊地跡に出ましたね。。

崩壊地跡も危うい場所なのかも知れませんが、熊笹地獄に比べたら、とりあえず楽でしたね。。

ここも落石などを緑が覆い尽くしている感じには見えましたけれどね。。

なにかこの崩壊地跡と言うか、これからもポロッと大岩が落ちて来そうな場所は、この土砂崩れが心配される場所の象徴みたいになっている感が有りますね。。

確かにヒビが入った大岩が今にも落ちて来そうでは有りますよね。。

そして崩壊地跡を越えたら、最後の熊笹地獄を突き破って進む事になりますね。。

ここまで来ればもう目の前だと必死に掻き分けて進みましたね。。

そうすると赤黒く光る「常布の滝」の直下右岸の斜面に出ますね。。

何だか重油を撒いたような岩肌をしているように観えたりしました。。

上部の崖に観える2つの穴は、まるで巨人の目が覗いているようにも観えました。。

しかしここの傾斜は比較的に緩やかでロープも設置されていましたが、使わないでも大丈夫でしたね。。

まあ滑りやすいでしょうから注意は必要でしょうけれどね。。

右岸のドロドロした斜面を降りると、うまい具合に滝前の平坦な場所に出ますね。。

滝壺から10mくらいの高さに在る観瀑台のような場所で、ここはまだ通常の大地に近いコンディションのように感じましたね。。

滝音が大きいし、着いた悦びからか、大声でワーッ!!っと叫んでしまいましたね。。

反対の左岸の下流の方が絶壁に近いような地形をしていましたね。。

この辺り草津町は、白根山と本白根山の南東に広がる標高1130m~1220mに広がる49.7km2の高原性盆地地帯でありますと。。

標高2160mの白根山は活火山であり、その場合は南に連なるの標高2089mの逢ノ峰と標高2171mの本白根山を含めた3山を火山として捉えるようだと。。

草津白根火山は1805年以降に1982年を最後に13回の噴火が記録されていると。。

なんだか岸壁が板状でも柱状でもゴツゴツでもなくて、ツルツル滑らかな感じでしたね。。

温泉成分によるところも有るのですかね。。

滝壺には適度に堆積している岩を伝って簡単に降りて行けましたね。。

水量は多くもなく少なくもなくだったかと想いましたが、滝壺まで濡れないで訪れられる感じでしたね。。

僕は色々と動いてジャブジャブ歩きましたけれどね。。

調べますと草津温泉は。。地下水が地中深くから上昇してきたマグマ溜まりの熱で温められて地表に沸き出す火山性温泉で、地中で火山噴気と接して強酸性の温泉として噴出していると。。

泉質は基本的に強酸性の硫酸塩・塩化物泉であると。。

降りて観上げると。。滝は勢いよく半空中落下するように落ちていましたね。。

滝壺は比較的に浅く小さめで薄緑って感じの色をしていましたね。。

向かって右となる滝の左岸を観ますと。。

これはこれは。。のっぺりとした感じで明るい色彩を醸し出していますな。。

濃い赤茶に観えるラインは温泉成分などが濃く滴り落ちているんじゃないのかと考えましたよ。。

オレンジや白っぽいのも鉄分を含んだ温泉にはよく観る事が。。

複雑な条件が重なって色々と違う色を創ってるんでしょうね。。

こうした中で、この色彩に最も貢献しているのは、滝壁にへばり付いているような緑となるのでしょうかね。。

熱水変質作用などで緑や褐色にもなると言いますが、これはやはり最強の耐酸性苔であるチャツボミゴケと言う事でよいんですかね?

草津のシンボルの湯畑に生息するイデユコゴメとかも生息しているんですかね?

滝壁の上部はオーヴァーハングしている感じですが、「常布の滝」の標高は約1500m辺りだと。。

調べると。。

草津白根火山周辺の標高1200m以下は総て火山流堆積物で覆われているらしく、草津白根火山を構成している岩石の大部分は一般的な輝石安山岩か希にデイサイトであると言いますが。。

とりあえずやたらと輝いて観えましたね。。

対して向かって左となる滝の右岸は。。

辿り着いた場所まで全体的に黒光りする濃い赤茶が大半を占める色合いでしたね。。

そんな中で緑はこちらにも観られましたが、チャツボミゴケなどは梅雨時期が観頃と言いますから、多く観られる時期だったんでしょうかね。。

そしてこの滝は、とりあえず柱状節理に一瞬観えるけれど錯覚で縦の模様のようなものだと言う事で良いんですね?

滝壁の外側には辿り着いた時に観た洞窟が口を開けて鍾乳洞の石筍みたいなのが多数垂れ下がっていると。。

これも温泉成分とかの成せるものなんでしょうね。。

以外とこの「常布の滝」の滝下は、狭いアーチ型の形状をしていると想いましたよ。。

何か滝壺から観上げると狭い円を描いた色彩の壁の中にいるような気がしましたね。。

調べますと、草津温泉には大小合わせて100以上の源泉が無数に存在し、草津温泉全体の噴出量は36869L/分らしいですが。。

その中で代表的な源泉は、中心地のPH2.08、55.7℃、4437L/分の湯畑源泉。。

その周りの近隣と言えるPH2.06、55.5℃、1508L/分の白旗源泉。。

PH2.08、49.3℃、1400L/分のでっかい露天風呂も有る西の河原源泉。。

PH2.05、53.0℃、386L/分の地蔵源泉。。

PH2.1、51.6℃、689L/分 煮川源泉と在り。。

そして1970年の硫黄採掘で万代鉱泉源が発見され、1974年から給湯が開始され、1976年からは雪道を解かす事も使われ暖房にも使われたりのPH約1.70、95.4℃、6200L/分と言う最大の万代鉱源泉が在ると。。

そしてこの「常布の滝」上流及び、上流約1kmの毒水沢には約10ヶ所の温泉群が存在していると。。

この香草源泉はpHが0.9と草津温泉の中でも最も酸性度が高い源泉となり「日本一酸性度が強い」とまで言われたりすると。。

その強烈な温泉成分がこの景観を創るのですかね。。

そして観降ろすと。。

円を描くようなこの場所の一角だけに開けてるような下流へと。。水が勢い良く流れて行くのが観えますね。。

カンカン照りでやたらと回りが眩しく撮影には不向きかと想いましたが、それの方が僕には良かったですね。。

ヌメヌメした強酸性水だからこその煌びやかな岩相なんでしょうね。。

そしてこれは前述の万代鉱山を代表に、この地にあった多数の硫黄鉱山から今も流れ出る排水も混じってと言う事ですかね。。

そうして滝下周りをゆっくりと観た後に来た証の記念写真をパチリと撮って引き返す事にしましたね。。

しかし滝壺は浅いと言いますが、この下流だけが開いた丸い空間は滝壺にも観えたりしましたけれどね。。

時折風が吹くと滝の飛沫がかかって迫力を感じながら、眩しい太陽が照る中で観渡した風景はレインボーと言う感じでしたね。。

この滝は不気味に観える方もいますし、色彩豊かで明るく観える方もいて、印象に幅が有るのかと想いますが。。

僕としては、来た時期や天候も有るかと想いますが、完全に後者になりますね。。

この「常布の滝」はとても輝いて観えて。。

僕には色とりどりのサイケデリックでバレアリックでアシッドな幸福の滝に観えましたね。。

そんなんで僕は過去にこの地を訪れた時の事を想い出しましたよ。。

最初に「常布の滝」を眺望する場所まで来た時は雪でしたが。。

今回を含めて滝壺まで訪れた時は、何故か総てが夏で、そしていつも空は白い雲を携えて真っ青に晴れ渡っていたとね。。

来るまでの道は変われど、この滝前の風景は何か変わらずに、相変わらず輝いたままでしたね。。

レインボーカラーは 6 色構成の赤、橙、黄、緑、青、紫とくる。。

「常布の滝」は、緑はばっちり。。赤は黒光りする濃い赤茶がある。。橙色と黄色も薄く染まった岩はそう観える。。紫は濃い赤茶の微妙な違いが当てはめられる。。青が微妙ですが、水は青いし空は真っ青。。

と言う事で。。

僕のお勧めは夏季の晴れ渡った眩しい日にこの滝へ向かえばと言う事で帰ります。。

帰りは久しぶりに草津温泉に寄って来ましたよ。。

草津温泉には無料の公共浴場が有りますしね。。

とりあえず湯畑の周りには駐車場が無さそうなので、少し離れた駐車場に500円で駐車して湯畑の周りを歩いてみましたね。。

この湯畑の周りは最も古くから在る宿が囲ってたりで年期を感じたものでしたが、何だか微妙に小綺麗になった感じはしましたがね。。

かなり前に訪れた時に、カラオケ屋が有ったのを覚えてるんですが、それももう無さそうでしたね。。

しかし久し振りに来れて良かったですね。。

印象深い湯畑は、7列の木樋でお湯の温度を自然に冷まし,その底に沈殿する湯の花を採取するものだとの事ですが。。

まあ振り返ればただの温泉旅行に来たりとか、スキーのついでに泊まったりとかで「常布の滝」よりは沢山訪れた場所だとは想いましたね。。

とりあえず入浴と言う事ですが。。

何でも現在は19ヵ所の浴場が有るみたいで、地域住民の方以外が入浴できるのは3浴場だけだとか、マナーを守ればどの浴場も入れるだとか、色々有るみたいですね。。

そんな中で僕が過去に入った記憶が有るのは、湯畑の周り沿いに在った「白旗の湯」でして、こちらに向かいましたね。。

しかしこの「白旗の湯」も2012年6月にリニューアルしたみたいだし、何だか全体的に小綺麗になってきているような気がしました。。

入ったら地元の年輩の方が入浴されていて、湯の熱さについて語ってくれましたね。。

なんでも2つの湯船が有って、片方は48°cくらいでもう片方は42°cくらいだと言う事を聞きましたが、確かに熱くて3分浸かって出ましたね。。

想えば草津は江戸時代以降に草津温泉はハンセン病患者などの療養型温泉施設として発展してきたと。。

そして大正から高度成長期にかけては硫黄鉱山が栄えると。。

高所で冬季の気象は厳しく、火山ゆえに農業には適さない草津は長い間温泉資源を大半にして発展してきたと。。

その後は戦後の高度成長期の波に乗り、療養型温泉から、観光保養型温泉に舵を取り。。

更にその後のレジャー・リゾートブームに乗り大型温泉観光リゾート方面にもっていき、今も自噴量日本1の温泉として年間300万余の観光客を集める地となっていると言う事だと。。

そんな事で草津の地を後にしましたね。。

そしてこの地を後にしますと、通常は関越自動車道方面に向かいますので、どうしても吾妻線沿いの国道145号線辺りを通る事になりますね。。

今回は何故か暮坂峠の方を通り、帰りに通らなかったのですが、この道は他の温泉やらゴルフやらも加わり、沢山通った記憶が有りますね。。

ですから印象深いのですが、吾妻渓谷、川原湯温泉を通り過ぎて行くと、最近話題にならなくなった建設の是非で揺れていた八ツ場ダムの事を想い浮かべずにはいられませんかね。。

今回の訪問先を含めた吾妻川の水質も八ツ場ダムには絡んできてましたからね。。

このような巨大公共事業は、時間と予算を増大させてじわじわ来るものですが、何か観た景色が消えて逝くとしたら寂しい気がしますね。。

ここで必要の是非は問いませんが、そんな事を想いながら車を走らせて帰りましたね。。

最後に。。

この「常布の滝」に関しましては、アーチ型の岩壁を落下する40mの直瀑として其れなりの迫力も有りますが、何より100選滝の中でもトップと言える色彩に溢れた滝であったと想えましたね。。

意外と落差はそこまで高く無かった感じですが、滝周りの景観も、カラフルな色彩や洞窟、比較的に狭いアーチ型の滝壁と景観に変化が有り、滝の間近まで行けるので迫力も得られて良かったと想います。。

そして何より訪れ難いと言われる滝に辿り着いたと言う感情が、気持ちを高揚させるのかも知れません。

特に今回は不明瞭で強烈な藪こぎをした先でしたからね。。

しかしこの「常布の滝」は、道さえ其れなりに明瞭なら、そこまで大変な道程では無いのではとお想いましたね。。

あくまでも土砂崩れなどの危険を別にすれば、芳ヶ平自然遊歩道との分岐から0.72kmと言う事ですし、廃林道の何処かに駐車したとしても精々2kmくらい、もし天狗山第6駐車場から歩いても精々プラス20~30分かと想いますからね。。

もし芳ヶ平自然遊歩道を音楽の森方面から訪れても、そこまで厳しい距離でも道でもないと。。

そう考えますと、同じ関東圏の秘瀑の100選滝として比較される神奈川県の「早戸大滝」と比べた場合、道さえ明瞭なら明らかに「早戸大滝」の方が辿り着くのに労力がいるかと想うところでしたね。。

しかし芳ヶ平自然遊歩道からの「常布の滝コース」0.72kmは、今回の状況からしますと、地獄の笹藪が生い茂る不明瞭極まりないルートとなるでしょう。。

唯一の救いが、この0.72kmと言う距離の短さかとも想いましたが、僕は腕などに切り傷が絶えませんでしたし、必ず長袖軍手着用で訪れるべきだと想いましたね。。

ここで想いましたのは、1990年に制定された日本の滝100選の滝にしても、制定から30年余の時が経ち、かなりの割合で滝の現場の状況が変化してきているんだと言う事ですね。。

自然に限らず形ある物は総てが崩れ行く運命だとしましても。。

平均的に急峻な地形で常に浸食を続ける滝周辺の状況が、変化の著しいのは当然では有るのかとは想いましたよ。。

そうして「常布の滝」のように土砂崩れが頻発するような渓谷に、どこも予算が厳しい中で行政が遊歩道の再建などに金を注ぎ込むとは想えません。。

地形を観ますと、造ってもまた崩れるで、それは賢明な判断なのかとは想いますけれどね。。

そう考えますと、制定された当初は滝近くまで訪れ易かった数々の100選滝群も、元来の滝鑑賞ポイントまで訪れ難くなる滝が増えてきているし、これからも増える可能性が高いのではないかとふと想ったりしましたね。。

しかしこの様な状況は、真の滝好きな方には良好だったりする場合も有りますね。。

しかもこちらには秘湯も有り、その手が好きな方達もいるかと想われますので、この「常布の滝」の滝直下周辺には、これから先にもずっと、何らかのルートが細々と切り開かれ続けるような気がします。。

そうして一般の観光客は遠望を、コアな滝好きの方達は滝直下ルートを向かうと言う構図が出来上がると言う事ですね。。

しかし今回の不明瞭極まりない「常布の滝」右岸の斜面を進むルートは滑落の危険も有りあまりにもなので、ここはやはり誰か有志の方などが、細やかに赤マークやロープや踏み跡の管理をされてくれたらとは想いましたね。。

ここでまたふと想いましたのは、日本の100選の滝が制定されて時間が経過して行く中で、その状況変化によって、入れ替えがなされるような事はないのかと言う事ですね。。

まあそんな事になったら馬鹿らしいものですが、もし「常布の滝」以外でこのエリアで100選滝に選ばれる候補が有るとしたら、草津の中心地から5km以内で遊歩道入口まで車でも行けて、急峻な降りですが約20分ほどで滝前まで着く「嫗仙の滝 」と言う事になるんでしょうかね。。

こちらも公称落差は40mで滝自体の規模は同じように有りますし、赤茶の単色的な色合いですが、やはり穴が口を開けて印象に残る特異な景観をしていますからね。。

観光利権的に考えたら、場所的にこっちの滝の方が都合が良かったかも知れないとか想いましたけれどね。。

まあ僕は滝直下までの道程も有ってか「常布の滝」の方が好きなんですけれどね。。

いずれにしても、大自然とは元来人間を寄せ付け無いものであり、その変化によって人間が造った観光開発はそのままでは維持できずに壊されて逝くと。。

しかし八ツ場ダムなどを見るにあたり、その自然や景観すら呑み込もうとする人間の侵略もまた恐ろしや。。

で終わりたいと想いましたね。。

群馬県吾妻郡草津町

正規に駐車するなら 天狗山第6駐車場 220 台
突っ込んでくなら 廃林道の路肩

問合せ 草津町役場 観光課 0279-88-7188