三階の滝 公称落差181m幅7m 宮城県刈田郡蔵王町 2012年7月11日 2017年8月23日 日本の滝100選掲載順カウントアップ34/100

南蔵王の後烏帽子岳東面を流れる石子沢から澄川へ向かって3段に落下する「三階の滝」へは2012年7月に訪れましたが。。

この時は一般的な観賞ポイントであります蔵王エコーライン沿い標高約700mの展望台からの遠望だけで終わらせてしまいましたので。。

掲載するのにそれでは心許ないと言う事で、2017年8月23日からの蔵王への1泊旅行の軸として再訪してきましたね。。

蔵王と言うのは神奈川県に住む僕にはまたまた非常に微妙な距離と言う感じで、日帰りは嫌な距離になりますし、1泊でもそこそこ面倒な距離だと想っていましたね。。

けっきょく以前にスキー/スノーボードで各地のスキー場を訪れていた時は、東北方面のスキー場も行きましたが、せいぜい磐梯山辺りのスキー場までで、蔵王には訪れず仕舞いでしたからね。。

しかし子供の頃から知っている蔵王と言う有名な名称ですが、その様な山はこちらには無いらしいと。。

要は蔵王連峰と言う、東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈の中の宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰の名称でありますと。。

どうも蔵王とは修験道の神である蔵王権現からくる名称で全国各地で使われているらしいですが、蔵王と言えばここの山かと想っていたので考えが甘かったですかね。。

そんなんでとりあえずこちらに向かうには、東北自動車道でありますと。。

蔵王までとなりますと、高速代をけちる僕でも下道1本じゃけっこう面倒なので高速には乗りますが、東北自動車道までは東名高速はもちろん首都高にも圏央道にも勿体無いから乗らないと。。

そして今回は、最近群馬県方面に向かった感じだと八王子バイパスも無料になったし、16号線で深夜に向かったらけっこう空いてて楽だったので、16号線を進んで久喜ICで乗る選択をしましたね。。

このルートで久喜ICまで約90km。。

八王子市の先辺りから国道16号線はゴチャゴチャ左折右折をしますが、適当に話をしてれば2時間弱で着きますと。。

そして久喜ICから「三階滝」の最寄りの東北自動車道の白石 ICへと向かいますと。。

そうなると高速の距離は274kmとなりますからだいたい3時間で着ける感じでしたかね。。

でも白石ICだと少し行き過ぎて戻る感じがするので、手前の国見ICで降りる事にしまして、深夜割引を効かせて高速代は4050円となりまして、割勘すれば安いもんだと言う事にしましたよ。。

途中で朝焼けがとても綺麗でしたね。。

国見ICで降りましたら、国道4号線が並走している感じなので進みまして、けっきょく白石ICの手前の国道457号線では無くて、進み易そうな白石ICより先の蔵王宮町の交差点を左折して県道12号白石上山線を進む事にする事にしましたね。。

蔵王エコーラインはこの道に含まれていまして。。

宮城県側の遠刈田温泉に在る大鳥居辺りから山形県側の県道53号線との接続地点までの約26kmの区間になりますから、後はこの道を進めば良いだけだと。。

考えましたら白石ICを降りれば約22kmくらいで「三階の滝」に着く感じですから、アクセスは良い方だとは想いましたね。。

国道4号線の回りから蔵王エコーラインに入るまでの道は其れなりに民家が立ち並ぶ田園地帯と言った感じに観えましたかね。。

大鳥居が蔵王エコーラインの起点かと想いましたが、特色の無い場所に(蔵王エコーライン ここから26km)と看板が有りましたが、どうなんですかね?

まあどうでもよい事なんですけれどね。。

蔵王エコーラインは1962年に開通し1985年まで有料だったらしいですな。。

例年11月下旬~4月下旬は通行止めで、春には立山みたいに雪の回廊の道が観られると。。

こっちは自家用車で走れるみたいだから良いですかね。。

蔵王エコーラインの最高地点である刈田峠から分岐して標高1757.8mの刈田岳西側に登って行く約2.75kmの普通車540円の有料道路である蔵王ハイラインなんてのも有るんですね。。

こちらは蔵王のシンボルである「お釜」を観る為の道と言う事ですかね。。

「お釜」は、蔵王連峰の刈田岳・熊野岳・五色岳に囲まれた円型の火口湖でが、「お釜」と言えば家からこちらより近い方の個人的には草津の「湯釜」を連想してしまったりしますね。。

そんな事で、けっきょくこっちの「お釜」は今回も訪れていないのでまだ観ていませんね。。

しかしまた蔵王と言えば、何だか僕は山形県と言う印象が有るのですが、こちらの「三階の滝」の落ちる辺りは宮城県でありますと。。

考えれば、蔵王と言えば山形蔵王と宮城蔵王に分かれた名称が浮かぶのでどうなんですかね?

とりあえずこの蔵王エコーラインを通れば蔵王の観光名所は色々と観れるのかも知れませんが。。

蔵王の主峰となるのは山形県側に位置する標高1841mの熊野岳でありますと。。

しかし「お釜」は宮城県に在りますと。。

代表するスキー場に関しましては、宮城県には「みやぎ蔵王えぼしリゾート」が有りますが、山形県には単独のスキー場では日本最大と言う樹氷で有名な「蔵王温泉スキー場」が有りますから、山形県に軍配が上がりそうですな。。

そう考えますと、何故に蔵王が山形県と言う印象が僕に有ったかと言うと、この蔵王温泉と共に発展したスキー場の樹氷のせいなんでしょうね。。

蔵王と言えば山形県と言うのは、樹氷の印象が強かったからと言う結論に達しましたね。。

そして国道457号線との重複区間を通って左折したら、例の大鳥居を潜る感じでしたね。。

蔵王エコーラインの開通を記念して1969年に立てられた高さ16.34 m 、笠棟木長22.74 m、 鉄筋コンクリート造りの大鳥居らしいですね。。

鳥居を潜る車道と言うのは何度も通った気はしますが、何だか厳かさが加味される気持ちにはなりますかね。。

曲がった先で急に現れたから、あっと想って直ぐに通り抜けてしまいましたけれどね。。

先ずは2012年に訪れた蔵王国定公園の滝見台に向かいそこで一息つきながら滝の遠望景観を楽しもうと言う事にしたのですが、大鳥居をくぐった先からは徐々に森林の中のワインディングした登坂を進む感じになりましたかね。。

しかし大鳥居から5kmくらいで滝見台に到着する感じでしたから、何だか山奥のように感じますが、交通の便はやたら良いなと想いましたね。。

微妙に曇りでしたが、木漏れ日の中を走るのが心地好く感じられましたね。。

そんなんで左に登る側道みたいな滝見台の入口の道を見付けて、想い出したように走って行くと直ぐにアスファルトで仕切りの無い広い駐車場に着きましたね。。

でもこの道を通るに当たって想いましたのは、そんなに看板とか施設は目立たないように点在している感じがして、幾分か分かり難い感じがしましたね。。

それが意図的になのかは図りかねますが、自然環境には良好なのかと想いますがね。。

あくまでも観た感じですがね。。

あとはこの「三階の滝」は南蔵王の主峰で宮城県最高峰の標高1825m屏風岳と標高1725m杉ヶ峰の間の芝草平辺りを水源とする蔵王を代表する澄川の支流に落ちる滝ですが、ここまでその澄川を眺める機会は無かったように想えましたかね。。

水量豊富な澄川の浸食が深い渓谷を創り出して、離れた崖上に道が通ってる感じなんですかね。。

大鳥居の先で濁川を渡りましたが、澄川その下流で濁川と合流し、松川となって白石川に流れて行き、阿武隈川に流れて行くと。。

濁川は温泉成分とかで濁ってるから濁川で、澄川はそうでは無いから澄川って事ですかね?

ここではとりあえず2012年の時の事になりますが。。

駐車場を降りて看板が幾つか立つ先に滝見台が有ると言う事ですが、今回もそうですが、この時も何組かの観光客を見掛けましたね。。

東北道白石IC、村田IC、山形道の宮城川崎ICの、どこからでも20km強で来れますし、やはり其れなりの観光地と言う事なんでしょうね。。

そんなんで滝見台に着いてやっと澄川を含む滝と渓谷の景観を観れた感じがしましたが、何だか雲がかかって深山幽谷の風景が眼下に広がっている感じがしましたね。。

距離も有るので、けっこう霧や逆光やらで写真なんかは撮り難い滝かとは想いましたがね。。

ここは標高約700mらしいですが、「三階の滝」は標高750m~569mを3段になって3つの滝壺を従えて落ちているらしいと。。

そして2012年に来た時は余り気に止めて無かったんですが、その「三階の滝」の500m上流の澄川本流に落ちる「不動滝」が観えると。。

なんでも「不動滝」は蔵王連峰1の規模を誇る落差53.5m、幅16m、滝壺は深さなのか広さなのかは分からないが32m有ると。。

どうも調べるとこの「不動滝」は、水量も安定していて評判は高く、はっきり言えば、100選滝に選ばれている「三階の滝」よりも「不動滝」に期待して今回は訪れたのでした感じでしたね。

しかしなんでもこの「三階の滝」と「不動滝」は滝壺を住み家として争ったカニとウナギのフォークロアみたいなのが有ってコンビの滝みたいになっているようだと。。

なら。。この2滝を1滝として100選滝に登録すれば良かったんじゃないですかね?

100選滝でも近くに落ちる複数の滝を1滝にまとめて登録しているケースは散見されますからね。。

どうでも良い事ですけれど、そんな事想ったりしましたね。。

とりあえず100選滝に選ばれている「三階の滝」を観ますと、東北屈指の壮大な段瀑と言う事ですが、この手の滝はどうもいまいち好みじゃ無かったりしますかね。。

どうも僕は遠望と言うのは好めないし、やたらと落差が有っても段瀑だといまいちな滝の確率が高いと想えるんですよね。。

しかし遠望で雄壮な景色を眺めるのが好みの方には良いんでしょうね。。

後烏帽子岳東面を流れる石子沢の標高750m~569mの間に落ちる滝で有ると言う事ですから、滝の落口は滝見台より少し高いのか何だか分かりませんが、何だか全体的に俯瞰した眺めに観えて細く長く落ちると言う感じでしたかね。。

25mと言われる1段目と60mと言われる3段目ははっきり観えますが、2段目の辺りが樹木に隠れてるし微妙にあやふやでしたね。。

どうも2段目の辺りは5m、4m、5mの小滝とかが連続していて、それらが2段目の役割を果たしていると言う事らしいですが、そうなると二段目の傾斜部分やらを含めても100m強くらいにしかならなそうですが。。

1段目の上のナメ滝も含めたりとかあって落差181mだと言う事なんでしょうね。。

しかし良く落差は120mだとか言われる話も聞きますので、本当はそんなもんなんでしょうね。。

そんな事で、こうして滝を巡ってきた中で僕としましても、どんな滝にしても可能な限り滝直下まで訪れるんだと言う自己ルールが確立されて来ましたね。。

ですからこの「三階の滝」は遠望がベストと言う声も聞かれますが、今回は滝直下にも訪れる事にしましたよ。。

まあこの手の落差の話も良く有る事で、けっこうな落差が有る細長い段瀑と言う事で、あとは大してどうでも良い話だと想いますよ。。

そして向かって右に観える「不動滝」を観ますと、更にその上流には落差42mだかの「地蔵滝」も観られましたね。。

そう言えば濁川の上流にも「お釜」を水源とする落差97.5mの「不帰の滝」が在りますし、その支流には2段60mだかの「振子滝」も在ると。。

何だか宮城県側の蔵王には魅力的な滝が幾つか在りますね。。

そう考えますと蔵王は山形県の印象が有ると言いましたが、滝を主旨とした場合は、宮城県となりますかね。。

しかしどの滝も一般的には遠望と言う事になってる感じですね。。

そんなんで遠望を楽しんでこちらを去りまして、蔵王エコーラインを軽く1kmくらい進めば「不動滝展望台」が有るので寄って行きましたね。。

展望台の近くには蔵王不動尊が豪快に立っていました。。

裏の階段を登って行けば祠が祀られていると。。

道の反対側に少し道が延びていて砂利の駐車場とトイレがありましたが、

けっきょく僕は今のところこれ以上先まで蔵王エコーラインを進んだ事は無いのですが、道以外はそんなに建物も無くて、余り乱開発はされていないようにも観えました。。

しかし良く観ると、この「三階の滝」が落ちる石子沢の後烏帽子岳の東側の源流域に「みやぎ蔵王えぼしスキー場」が在るし、澄川の「不動滝」方面には「すみかわスノーパーク」が在るし、滝環境は微妙なのかも知れないとか想ったりしましたね。。

「お釜」の近くにも「蔵王ライザワールド」とか在りますし。。

1962年に蔵王エコーラインが開通た次年度に、「お釜」に向かうリフトの開業の件で、民間企業の北都観光と山形交通が県境未定地の問題に巻き込まれた末に、北都観光が後手に回り廃業して裁判を起こした、蔵王県境裁判で有名なリフトの残骸が残っているらしいですしね。。

しかしスキー場は其れなりに在りますが、ここまで来れば関東に近い山や高原に比べたら、ゴチャゴチャしていない感じで良かったとは想いましたよ。。

展望台は道から直ぐに有りまして、滝見台からより近い位置からの遠望となる感じでしたかね。。

2012年に訪れた時は、こちらの展望台の事は全然考えて無かったので、とりあえず観てみようと言う感じでしたね。。

何だかえらく日が射して来てろくに写真が撮れない感じで、早々と立ち去りましたね。。

そんな事で何処から「三階の滝」と「不動滝」の滝下に向かえば良いのかを調べましたが、どうも「 澄川自然研究路 」なる遊歩道みたいなのが、以前はしっかりと通っていたらしいと。。

こちらは澄川の左岸となりますが、 この下に研究路が通っていて「不動滝」の滝下辺りまでも行けたと。。

右岸のスキー場方面からも「少年自然の家入口」だかから道があり、澄川に架かる澄川橋を渡って繋がっていたりと、色々と道が有ったらしいと。。

しかしどうも看板を見ると少なくとも1994年の春からは通行止めになっているようだと。。

今はもはや橋も流され研究路は崩落しているらしいと。。

よく有るパターンですね。。

自然は常に動いて変化して行くものですからね。。

そんな事で、以前はこちらの「不動滝展望台」からも「三階の滝」からも道が繋がっていたのかも知れませんが、どうも判然としないので、現時点で最も確実そうなこちら岸の下流に有る荻平入口からのルートで進む事にしましたよ。。

そんなんで「滝見台」から約2kmほど引き返した道沿いに、「澄川自然研究路」の萩平入口が有りますので、入口のスペースに車を駐車させて貰いましたね。。

それでは向かおうかと連れに声をかけたら。。

「実は椎間板を痛めていて、厳しい道は歩けませんわ。。ゆっくり昼寝でもして待ってる。。」

と言うので、単独で向かう事になりましたね。。

まあ道程はこの遊歩道跡だか現役だか分からない道を進んで、適当な所で下降して澄川を遡上すればいいと言うシンプルなもので、距離的にも精々2~3kmくらいかと想いましたので、ペットボトル2本とお握り2個とチョコ1個を上下左右のポケットに積めて、首からカメラをぶら下げて、手ぶらで向かいましたね。。

友人は緑の中で昼寝が出来て気持ちいいと言っていたので心配は要りませんでしたね。。

最初のうちは余裕の林道歩きと言った感じでしたね。。

車の轍も有るので、そりゃあ歩くのに問題は無いところです。。

しかしこの道を車で進もうとは想えませんでしたね。。

途中に路肩スペース等が有って駐車する方もいるのかも知れませんが、水溜まりや泥濘も頻繁に有ってスタックする事必至に想えましたね。。

藪に覆われつつも所々道路脇に道標が点在していましたね。。

ここまで1.1km歩いて来たみたいですが、早く感じたものでしたね。。

どうもここから0.6km進んだ「三階の滝」を展望する場所が、この道の現在の終点みたいになっている感じでしたかね。。

そしてそこから澄川に下降するルートまでは行けると言う事でしたかね。。

そんなんで更に少し進みますと「船石 経由 自然の家」の道標が有りましたので、事前に調べていた僕は。。

「そう言えば船石とか言う観処があったなあ。。こっちから行ってみるか。。」

と想って、ここから澄川に降りていくルートを選びましたね。。

とりあえずこのルートは反対岸の「少年自然の家」方面へ向かうルートだったんでしょうが、もう橋は無くなっているので正式には機能してないのでしょうね。。

そんな事で少しばかり不明瞭でしたが、何となく九十九折れた踏み跡が有りましたので降りて行きましたね。。

まあ傾斜もそこまでキツくは無かったですし、全然大丈夫でしたね。。

距離的にも比較的直ぐに澄川に降りられた感じがしましたね。。

澄川の本流と言う事で、其れなりに推量は豊富に観えましたかね。。

しかし河原は狭かった感じでしたね。。

蔵王には硫黄成分の高い温泉水が流れ込む川が多いらしいですが、この澄川は澄んでいると言う事で、その通りの感じはしましたね。。

回りを観上げると、けっこうな高度差の峡谷の底と言った趣でしたね。。

こう言った場所に独りで居るってなかなか良いもんだと想ったりしましたね。。

しかしいかにも崩落して来そうな両岸の崖と言う感じでしたかね。。

まあそれが渓谷ってもんですがね。。

どうもこの澄川の左岸だかにも道が有ったのか知りませんが、極たまに赤マークが付いている踏み跡が有りましたね。。

巨石や緑が繁殖する超不明瞭な踏み跡を進んで行きましたよ。。

そしてけっきょくここで澄川に降りた目的の「船石」とか言う巨石は、観損ねて全く目にした記憶がない感じでしたね。。

そして遡上して行きますと。。

どうもこの踏み跡は、傾斜も有るし、ヌメヌメするし、雑草が繁っているしで、進み難いので、面倒なので川をジャブジャブ進む事にしましたね。。

どうも消えかかっている踏み跡なのか、ただの僕の勘違いで道じゃないのかと疑心暗鬼に想えて来ましたからね。。

しかしけっこう流れが強かったり淵が深かったりで微妙に遡上が苦しい感じがしました。。

しかしそんなに大した距離では無い筈だし、暑いから丁度良いと想って進みましたね。。

そんなんで早く「三階の滝」は観えないかなと想いながら少しずつ前進して行きましたが、暫く進むと中洲を創った広めの河原と言った場所に出ましたね。。

しかし風景は解放された感じでしたが、川は微妙に水量が有り 渡渉し難いし、岸には巨石が横たわり深めの淵を創っているしで、 楽に進めた感じでは無かったですね。。

まあでも進める範囲でしたけれどね。。

そうしたら前方に「三階の滝」が観えて来ましたね。。

大した距離では無かったけれど、これで一安心と言った気持ちでしたよ。。

そうすると左岸に広場と言えるような歩き易い場所が現れましたかね。。

この地帯の最奥の辺りに赤マークがあったので、よく見ると登りの踏み跡が有りましたね。。

要は下降前に進んで来た研究路を、そのまま通行止めギリギリの「三階の滝展望地」まで進んで行けば、この踏み跡で降りて来れると言う事なんだと想いましたね。。

帰りはこのルートを使えばと想い、楽な気持ちになりましたよ。。

この登りルート辺りでかなり「三階の滝」は近い感じでしたが、樹木が滝を遮っている感じでしたね。。

石子沢の合流場所までもう少し遡上が必要だと言う事で進んで行きました。。

また少し河原が狭まってきましたが、けっこう水量は有るなと想いましたね。。

今年は余り雨が降らなかったので、8月後半ですから渇水気味かと予想したりしたのですが、ウェブで散見されるように、この澄川中流域は水量が安定して多い感じなんでしょうね。。

そして石子沢の合流点が有ったので、澄川を渡渉しようと想いましたが、これがなかなか微妙でしたね。。

けっこうな流れで間違って流されたら厳しいと。。

慎重に渡れそうな比較的に浅く流れが緩そうな場所を探して渡りましたが、気を使いましたね。。

微妙に雲行きが気になる天候だったので、増水したらと気にかかるところでしたね。。

右岸に渡りますと、石子沢は合流点の上記で二股に分かれて流れている感じで、水量がか細い上流側の流れを遡上して行きましたね。。

傾斜的には滝下までは、そこまで厳しくは無かったですね。。

しかし全体的に夏だから緑の繁殖がけっこうなものでした。。

距離的には短いものだと想いましたが、やはり両岸の緑の繁殖が激しくて、水流を遡上する以外は無いと言う感じでしたね。。

枝沢と言えど、滝に近くなると傾斜も有るし、水の勢いは有ると感じましたね。。

考えますとやはり今夏は降雨が少ないと想っていましたが、この一帯は水に溢れている印象を持ちましたね。。

そんなんでけっこう水と戯れる感じにはなりましたね。。

でもやっぱり滝見遊山は緑と水が溢れる季節が僕は好きだなと想いましたよ。。

虫は嫌ですけれどね。。

そんなんで「三階の滝」の滝下に着きましたね。。

色々と写真を撮ったり、手前から入渓して遡上したりでしたが、荻平入口から約1時間30分くらいでしたかね。。

事前の散見される話を読んだりして、段瀑の直下から観ても大した事は無いのかと予想したところも有りましたが、この最下段は落差60m有ると言う事もあり、これだけでもけっこうな滝に観えましたけれどね。。

とりあえず何だか181m有る滝の直下に来れたと言う事も加味されて、僕にはかなり良い空間に感じましたけれどね。。

何だか岩色を観ると赤みも有るので、少しは温泉成分も含まれているんじゃないかと想ったりしましたが、どうなんでしょうね。。

滝壺は有るには有るけれど小さい感じでしたかね。。

まあ段瀑だし、転がる岩やらを観ると堆積が多いのでは無いかと想ったりしました。。

「不動滝」の滝下に期待してばかりで、こちらはそんなに期待していなかったのですが、僕は迫力も感じられて良かったと想いましたね。。

そしていつものように滝直下の記念写真を撮って引き返すと。。

とりあえずこの最下段の3段目の滝も、微妙に折れて2段気味になってる感じでしたかね。。

カニとウナギの争いは「不動滝」の大きな滝壺の取り合いが主旨らしいですが、確かに「三階の滝」の滝壺では小さくて住んでられないのかと想いながらこの地を後にしましたよ。。

下流を眺めると勢いよく水が落ちて行くのがよく観えました。。

さあ戻る戻るですね。。

先程右岸に渡って来た渡渉ポイントを引き返して左岸に戻りますね。。

目印は何だか綺麗な深緑の大きな淵でしたね。。

そして来るときに見付けた登りルートでとりあえず研究路に引き返しましたね。。

この辺一帯は何処も急斜面を登って行く感じになりますが、けっこう直ぐに着いて楽なもんでしたね。。

最初からこっちで降りて行けばもっと楽だったでしょうが、澄川の清流の中を歩いて来れたから、これで予感と想いましたね。。

そうして予定通りに(この先ガケ崩れ等のため、通行止)の看板が有りましたね。。

事前の調べでは、この先の元研究路を進んで行き、適当なところで川床に降りて澄川を遡上すれば「不動滝」に着くと言う事だったので、躊躇わず進みましたね。。

少し進むとけっこうな笹藪みたいになってきまして。。

事前の調べで藪と崩落箇所がけっこう凄いような事だったと想いましたので、面倒だからまた川をダイレクトに遡上しようと想い、100mくらい進んだ場所から川床に降りる事にしましたね。。

踏み跡も何もない場所を降りて行きましたが、樹木が其れなりに沢山立っているしで、問題無かったですね。。

この研究路が通っていた澄川左岸は、河岸が垂直の崖になっているような場所は少なかったのでは無いかと想いましたので、傾斜は其れなりに有りましたが、そんなに登り降りはキツく感じなかったですね。。

そして降りてみたら、崩壊地の手前に出ましたね。。

しかし実は先程の「三階の滝」を訪れた時に、この崩壊地は少し先に観えていた場所なのでした。。

ならそのまま川を前進すれば良かったと言う、どうしようもない経路となりましたね。。

この崩壊地はけっこう大規模に観えましたから、研究路が不通になった最大の原因はこれかとも想いましたね。。

「三階の滝」の上流500mだかに「不動滝」が有ると言う話なので、あと300~400mくらい進めば必ず着くだろうと、面倒なので歩ける所は川中をジャブジャブ進んで行きましたね。。

と言いますか、場所によってはそうしなくちゃ進めないと言う感じでしたしね。。

この辺りは所々に観られる黄色い岩肌が印象に残りましたね。。

「不動滝」の場所はこの澄川を遡上して行けば良いだけですから迷いようが無いのですが、水量が多い道なき川を遡上して行くのは想ったより面倒に感じましたね。。

そうしたら右岸に枝沢の滝が観えましたね。。

この滝はいいから早く「不動滝」に着かないかなと言う感じでしたよ。。

そして枝沢を正面から眺める場所まで来て、中々の滝になってるじゃないかと想って一息ついていたら。。

カメラが作動しなくなってしまった!!

焦って原因を考えましたが、どうも川中を歩いている時にレンズが微妙に水没してしまったからだと分かりましたよ。。

駄目だ。。動かないと。。

完全にレンズがやられた状態で、もうどうしようもない無いと。。

このような場合は回路がショートする可能性が有るので、乾燥するまで電源を入れないでと言う事ですが、もうどうしようもない状態でしたね。。

このレンズしか持って来て無いので、これ以上写真の撮りようがないと。。

落ち込みつつ、さあどうするかと考えましたが、僕は写真を撮れないなら諦めて引き返すと言う選択をする事にしました。。

目的の滝を観れたらそれで良いと言う方もおられるでしょうが、僕は写真を撮れないなら引き返すと言うタイプの人間であると言う事だと、この時に自分でも分かりましたね。。

これ以上無い徒労感に襲われましたが、諦めるしかないと言う事で、さっさと車に戻ろうとしましたね。。

もう往時の川中を降るのは面倒なので、川横の斜面を藪こぎして上がれば研究路の跡が有るだろうと、憤りのパワーが沸いてこの斜面をガツガツ登って行きましたね。。

もう撮れないので写真も無いですが、明らかな道跡が残っていたので、これだと分かり研究路跡を引き返して行きましたね。。

そうしましたら明瞭とは言わない迄も、研究路跡はけっこう先まで続いていたので、早々と川床に下降しないで正直にこっちを進んで来れば良かったと涙したくなる気持ちでしたね。。

通行止めの始まりの場所迄は藪が繁っていたり、斜面が危なそうな場所も有りましたが、その後の通行可の研究路はさっさと進めて、カメラの故障地点から小一時間で車まで帰ってこれた感じでしたね。。

車に戻ると、椎間板を痛めている友人が気持ち良さそうに眠っていましたね。。

往復で約4時間かかった感じでしたが、シメシメと想いましたよ。。

もう1度予備のコンデジでも持って向かうかとも想いましたが、実は朝7時過ぎに着いたのですが。。

着いて「三階の滝」と「不動滝」をフラフラと遠望したりした後で、何だか木漏れ日も気持ちいいし眠たくなってしまい、12時近くまで僕も「不動滝」の駐車場で昼寝をしてしまったのですよ。。

そんな事で出発が昼頃となり、戻って来た時間は16時過ぎとなりまして、カメラも何だかだし、友人をこれ以上待たせるのも悪いしで、今回は気持ちを切り替えてまた今度と言う事にしました。。

そんな事で、もうまったり旅行しようと言う事にしたのですが、今回の椎間板を痛めている友人は、どうも食べるのが好きみたいでしてね。。

とりあえず僕も少しばかり腹が減ったので、車で国道4号線方面に引き返して、何処かで食べようと言う事になりましたね。。

そうして5kmくらい降った場所に在る、中々インパクトが有る名称の遠刈田温泉「とおがったおんせん」に、ZAO BOO「蔵王 ブー」とか言う店が有ったので寄りましたね。。

どうも大河原のもち豚や地元食材を使用した、比較的に現代的な外観のご当地グルメ店と言う感じでしたが。。

ハンバーガー、もち豚プレート、バーベキューなんかがメインの店らしく、とりあえずアメリカンなバーガーショップと言う感じがしましたね。。

僕は何でも良いから一息つきたいと言う想いで入りましたね。。

とりあえず僕はベーシックで最も安価だと想われるZAO BOO バーガーのスモール650円とコーラを注文し、ゆっくりしましたね。。

あまり食事に金をかけない僕には高く感じましたが、こんなもんなんでしょうね。。

でも夜にテラスでバーベキューとか良さそうだなと。。

蔵王山麓の自然が多い場所ですし、室内は広々としていましたね。。

椎間板の友人は旨そうにでっかいバーガーを食べていましたね。。

その後は本日泊まる予定の、福島県の安達太良連峰の山麓に在る横向温泉に向かいましたね。。

基本的に車で行ける範囲のピストン旅行の場合は、最初に最も遠いエリアに訪れて、徐々に帰って来る方面に予定を立てると言う事にしているので、それに倣った感じですね。。

横向温泉まではここから約100kmとなりますが、もちろん高速には乗らず、地方の優雅な下道でゆっくり向かいましたよ。。

車を走らせながら考えました。。

今回この地では「三階の滝」と「不動滝」の両方の滝直下まで行く予定でしたが、カメラの故障で「三階の滝」の直下しか行けなかったと。。

でもまあ100選滝の「三階の滝」は行けたし、せっかく凄そうな滝だから「不動滝」はまた別に必ず訪れてこちらで書こうと。

そして本当の予定としましては、こちら澄川の隣に流れる濁沢に落ちる「不帰の滝」にも行こうとしていたのです。。

しかし午前中に昼寝をしてしまった時点で、もうその計画は崩れ去っていたのでした。。

「不動滝」と「不帰の滝」。。

この2滝はどうしても訪れたい。。

ですから出来るだけ早くもう1度訪れたいと想っていると。。

でもどちらも100選には選ばれて無い滝だし、他も行かなくちゃ行けないからもどかしいですね。。

でもこうして2回目の訪問で少し土地勘もついたかと想うし、次は「遠刈田温泉」にでも素泊まりで泊まって、夜は ZAO BOO でバーベキューでも楽しんで訪れようかなとか考えながら車を走らせましたね。。

そんなんで横向温泉に向かいましたが。。

泊まる宿は横向温泉でも、自炊専門の宿である中の湯旅館となりますので、途中の道の駅とかによって夕食の弁当やアルコールやらを買ったりしましたね。。

更に夜で暗くて中の湯旅館へ向かう砂利道の入口を間違えたりして、けっきょく出発は17時過ぎくらいでしたが、着いたのは20時近くになってしまいましたね。。

何だかつかれが溜まっていたのか、温泉に1度さっさと浸かって缶チューハイをいっぱい飲みながら久しぶりにテレビを観ていたら、直ぐに眠くなってきましたよ。。

なんとも味の有るボロ宿の部屋で、明日の朝に早起きしてゆっくり温泉に浸かろうと想いながら眠りにつきまして、この日が終わったのでした。。

最後に。。

とりあえず「三階の滝」に関しましては、2006年に訪れた時は軽く滝見台から遠望しただけで帰りましたから、印象が薄くなっていたのですが。。

こうして滝直下まで訪れると、澄川の景観を直に触れて観られて満喫出来ましたし、本当にこの滝に来たんだなと言う感覚が得られて良かったですね。。

やはりどんな滝でも、滝の直下まで出来るだけ訪れようと確固たる気持ちを持ちましたね。。

僕自身は、滝の上だとか中間だとかはそんなに行かなくても構わないけれど、とりあえず滝直下が目標だと。。

しかしこの「三階の滝」と言うのはどうなんでしょうね。。

段瀑と言うのはなかなか滝直下からは全体が観えないものでしょうし、物理的に考えて上から観降ろすか、若しくは観える位置まで高度を上げないと滝壺部分を含めた全体を観る事は出来ないのではないでしょうかね。。

そうした中でこの「三階の滝」に関しましては、滝の落口と同じくらいの高さから俯瞰するような、けっこう遠い遠望からの景観になる感じです。。

更に曖昧な2段目の樹木に隠れた距離の有る連瀑渓流の部分が、落ち口となる1段目の25mの滝を遠ざけてしまっていると。。

そんな事で、遠望となる滝の観方を好まない僕には、現在の正規の観瀑ポイントを基準にした場合は、いまいちな滝の印象を持ってしまうのですよね。。

落差181mの高瀑と言いましても、僕は今回滝直下まで行きまして、落差60mの最下段のほぼ直瀑を間近で観て、そこからの景観の方が好みだったりしましたからね。。

落差60mと言う事ですから、それだけでもけっこうな大きさですからね。。

しかし遠望と言うのも1つの確かな滝の景観になりますので。。

蔵王連峰や「不動滝」を伴う雄壮な遠望は、そう言うのが好きな方には素晴らしいと想うのかも知れません。。

では何故に基本的に遠望がこの滝の一般的な眺めとなるなら、同時に観られる「不動滝」も1セット滝として100選に入れなかったのかと。。

ましてやカニとウナギの伝説で結ばれてもいるのに。。

そして更に日本の滝100選が選定されたのが1990年4月で、通行止めの注意勧告を促す看板の日付が1994年6月となると、選定された時点ではまだ研究路は公式に「不動滝」の近くまで延びていたんじゃないかと。。

そう考えるとますます何故に2滝を1セット滝で100選に選ばなかったかと勝手に想ってしまうのですが。。

まあでもいつものように、選定なんてどれもそんなものでしょうし、何でも構わない事ですわね。。

まあしかし人間社会の観光インフラ条件に当てはまった場所に在る滝が基本的に100選に選ばれ易い訳で、この「三階の滝」にしても蔵王エコーラインが通ったから陽の目をみて選ばれたと言う事と勝手に想いましたがね。。

もし100選滝で「三階の滝」に最も似た印象の有る滝が在るとしましたら、やはり遠望で段瀑で高落差となります、最上川に流れ落ちる落差123mの「山形県 白糸の滝」ですかね。。

そう考えますと「三階の滝」「山形県 白糸の滝」と共に、同じ山形自動車道周辺に存在する落差90mの「七ツ滝」も遠望高落差の滝となりますが、この3滝は100選滝として近い範囲で似通った印象が僕には有りますね。。

高落差だけれども滝直下からだとその全容は観られない滝として、この山形自動車道の3つの100選滝は、一般的な観瀑ポイントを基準とした場合は、個人的な趣味としてはいまいちと言わざるを得なくてもどかしいところですね。。

でも「三階の滝」の滝直下はなかなか良かったから行ってみればと言うと。。

正式には通行止めであります澄川の水量や渓谷の状態を考えると、経験者以外は危険なような気もして、声を大にして勧める気にもなれません。。

僕としては非常に評価が難しいと言う事を察して貰い、終わらせて頂きます。。

宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内

滝見台駐車場 15台

問い合わせ
蔵王町農林観光課 TEL 0224-33-2215
蔵王町観光案内所 TEL 0224-34-2725