根尾の滝 直瀑 公称落差63m幅約5m 2002年11月15日、2018年7月26日 岐阜県下呂市小坂町落合 日本の滝100選掲載順カウントアップ45/100

この(根尾の滝)に関しましては、2001年の秋に1度訪れたのですが、やはり写真が少ないし漠然としか覚えていないので、2018年7月26日に再訪する事にしましたね。。

なんだか最近は、コラムを書き始める以前に訪れた事の有る滝に写真が少ないから再来すると言う事ばかりが続いていまして、二度手間になってる感じで面倒だと想うところが少なからず有ったりしてたのですが。。

しかしこの(根尾の滝)に関してはかなり以前に1度訪れただけですし、なかなか良い滝だった印象が有るので、そう言ったマイナスな気持ちは全く無かったですね。。

岐阜県には(根尾の滝)の他にも(阿弥陀ヶ滝)(養老の滝)が在りますし、(平湯大滝)(白水の滝)やらを入れた飛騨三名瀑やら在ったりしますが。。

そうした比較的に有名な滝の中では、この(根尾の滝)が大きさやら形を観たら何とも言えませんが、最も俗されてなくて良い滝と言う印象が僕には有りましたからね。。

それでまあこの(根尾の滝)なんかは
神奈川県の自宅からは300km台前半くらいの距離となり、100選滝の中ではまだ比較的訪れ易い距離なんだとは想いますが。。

この滝は関東方面から観ると、(御嶽山
標高3067m)の真裏側辺りに位置して、微妙に訪れるのが面倒だったりする印象ですね。。

とりあえず北アルプスの山々の間を越えた反対側に行かなくてはいけないのが微妙に面倒な事にしていると。。

何だか微妙に近くに高速道路とかも通ってない感じですからね。。

それで今の時点で基本的にこの(根尾の滝)に自宅から訪れるとしたら。。

中央自動車道か若しくは国道20号線で塩尻市辺りまで行って、木曽路となる国道19号線を走り、以前は酷道だったらしいですがだいぶ走り易くなったらしい国道361号線で国道41号線に向かい、国道41号線の小坂町交差点から国道437号線を巌立峡に向かって行くと言うルートを取るかと想いますが。。

だいたい300km越えの場所の場合は、日帰りは勿体ないので、1泊2日の小旅行の日程で向かう事になりますね。。

それでこの時は、前日に同じ岐阜県の(養老の滝)をやっぱり再訪したりして、その後に犬山線界隈のスポットを巡って1日目を過ごし、恵那峡近くの(薬師の霊泉 恵那ラヂウム温泉館)に宿泊し、翌日に(根尾の滝)に向かう事になりましたね。。

この宿を撰んだ理由は、何だかじゃらんネットで探したら、素泊まり3000円くらいとかで泊まれる温泉だったと言うコスパ最優先の選択からでしたが。。

こちらは(釈迦の霊泉)でなかなか好感触を得たラジウム温泉でしたし、部屋が離れとなっているとかで、あまりそう言ったタイプの旅館は泊まる機会が少なくて良さそうだったからでしたね。。

まあそれで最近の宿泊の形体は、四方八方に訪れた挙げ句に疲れきって遅い時間に宿に着くので、着いたらバタンキューですから素泊まりが基本となっているんで、こちらもそうでしたけれどね。。

それでこの時も、散々暑い中で各地を巡って宿に着いたのは21時くらいで、もう辺りは真っ暗で、途中から雨は激しかったしで、泊まった夜は風呂も入らずに爆睡してしまい、薄暗い館内の事しか覚えてませんね。。

でも館内は、通路は天然の石を利用した段差のある造りになっていると言う事ですし、年代物の木材なんかが使われていて、民芸品なんかが置かれたりしていてなかなか趣が有った感じでしたけれどね。。

着いた時は館内も薄暗かったですが、降り頻る雨の中で安心したのを覚えています。。

それで22時くらいから爆睡して朝の7時前に起きたんですが、すっかり疲れも取れて、雨もやんでそうで爽やかな朝を迎えられたと想いましたね。。

泊まった部屋は離れと言うか外廊下みたいな通路を通った先の部屋で、駐車前ですがベランダとかも有って、易いのにいい感じの部屋に想えましたね。。

なんか完全な離れよりも面倒で無くて逆に良かったですね。。

温泉の方は朝の7時半から入れると言う事でして、昨夜眠ってしまって入れなかったので、とりあえず温泉風呂にゆっくりと浸かる事にしましたね。。

昨日は朝からビッチリの日程だったので、今日はのんびり行きましょうとね。。

それで何だか湯船の方は内湯のみで男女入れ替え制みたいで、朝に僕が入ったのはでっかくて深めの浴槽1つの方でしたね。。

もう片方は浴室空間に木曽石を使用した半円形の湯船やら洞窟風呂が3浴槽に分かれている違うタイプの造りみたいで、せっかくなら入りたかったですが。。

とりあえず紹介によく載ってる大浴槽みたいなのに入れたから満足しましたよ。。

源泉温度13.5度 湧出量70L/分 PH7.2
放射能泉と言う事らしいですが、細かい事は考えないでゆっくりと浸かりましたね。。

1192年となる鎌倉時代の建久3年に発見され、傷の治療に効果が高いと知れ渡った温泉らしいですが、内装外装含めて赤色を取り入れたデザインも印象に残りましたね。。

それでこちらの浴室の方も離れになっていて、何だか中庭みたいな処がゆっくりするには良かったので、20分入って30分外で休むと言うのを3回繰り返しました。。

チェックアウトは11時だと言う事でしたし、友人と2人で来たのですが、友人も疲れたからゆっくりしたいと言ってましたしね。。

昨今の暑さはかなりキツくて、前日訪れてた名古屋市周辺の暑さもかなりキツくて、危なかったですから。。

しかし実は最近車のエアコンが故障して効かなくなってしまったと言うのが一番まずい理由でして、このままじゃ熱中症もいいところだと言った感じだったんですよ。。

そんなんで10時半くらいに宿を出ました。。

この宿は良かったですが、唯一宿の主人みたいな高齢の方の態度が無愛想で悪かったのだけが気になりましたかね。。

それでこの時は恵那峡と言うのはそんなに僕は重視していなかったのですが。。

とりあえず恵那峡は木曽川を堰き止めた大井ダムが造り上げた景勝地だと言う事で、そこを通る県道72号線とかを走って、国道256号線~国道257号線と走って、(根尾の滝)に向かう号線41号線に向かった感じになりましたね。。

この日は前日の名古屋市周辺よりごちゃごちゃしてないし、信号も少ないしで、車の窓を開ければ風も涼しくて暑さは控えられて良かったですよ。。

宿泊した宿から(根尾の滝)までは100km弱ぐらいだったかで、まだ距離は少し有りますが、ここだけ観るには十分に間に合う時間ではありましたね。。

それで山間部の道ながらけっこう走りやすい道で快適に進んで行きまして、それで下呂温泉を越えて行きましたね。。

そう言えば下呂温泉って近くを通るだけで泊まった事は無かったなとか想いましたよ。。

この飛騨川沿いを走って行くような感じの国道41号線はとても走り易くて、正に快適に進んで行きましたね。。

そして国道41号線の矢ヶ野三叉路に着きまして、ここを左へ逸れて約14kmくらいで(根尾の滝
駐車場)と言う事だったんですが。。

友人がせっかくだから訪れた事のない(高山の古い町並み)に行って昼飯を食べたいと言うのでした。。

それでここから高山は約28kmくらいで着くし、まだ時間は12時ちょうど位だしで、道も快適だから飛ばしてさっさと食べて戻って来れば、まだ十分に間に合うだろうと言う事で向かいましたね。。

僕は昨年の6月に高山に泊まって、そこは観光したので別にいいと言うのも有ったんですが、まあその時は夕方で(古い町並み)の保存地区の店は閉まっていて入れ無かったので、僕としてもせっかくだから訪れて良いかなと言う事にしましたよ。。

やはり連れがいると、その希望も考慮しなくてはいけませんからね。。

それでまた飛ばしてって、13時前くらいに高山の(三町伝統的建造物群保存地区)だかの近くの駐車場に車を駐車して、その町中を歩いて少し楽しみましたね。。

友人はかなり気に入ったみたいで、喜んで散策していましたね。。

しかし僕も別に嫌いじゃないですが、今回の小旅行で最大の目的は、なかなか再来出来なくて、喉につっかえた魚の骨みたいな存在の(根尾の滝)に訪れる事でしたから。。

ここから(根尾の滝)の駐車場まで急いでも1時間以上はかかるだろうし、駐車場から2.2kmの遊歩道だかを歩いて往復するのにも2時間はかかるだろうから、夏期で日が長いと言っても、最悪でも14時くらいには出発したいと想い、その事が頭から離れなかったですね。。

まあそれで、やっぱり暑いので友人も程々にに歩いたら散策を終わりにして昼を食べようと言う事になりまして。。

何となく落ち着いた感じでありつつ、水力で動く水車からくり人形なんかが店頭に有って目立っていた
(御食事処 坂口屋)って処に入りましたね。。

平日なのに外国人の方やら小学校の遠足だか修学旅行だかは分かりませんが、観光客は多目でしたね。。

それで友人は、(牛心あればそば心)とか言うけっこうなのを頼んでましたね。。

僕はそんなに昼は食べないってのもあるし、金かけたくないんで、半ラーメン480円と飛騨牛ミニ肉みそご飯380円の合わせて860円で済ませましたよ。。

なんだか飛騨牛とか色々と高そうな印象が有りましたが、ピンきりで、こちらの店もけっこうリーズナブルな品も有って、僕としては安く済んで其れなりに美味しくて良かったですね。。

僕の食べた飛騨牛ミニ肉みそご飯の飛騨牛は梅干し大くらいの大きさでしたけれどね。。

トイレに向かうと土蔵とかが展示室みたいになっていて、高山祭の屋台龍神台の1/4の模型やら実物大のからくり人形とか色々と展示されていましたね。。

こちらの町並みの観光は軽く観たりしかしていませんが、色々と観ようとすれば観るものが有るんだろうなと想ったところでしたよ。。

しかし何より今の僕には(根尾の滝)へ訪れるのが総てなので、上手いこと友人を促して、14時ちょっと過ぎくらいには車に戻りましたね。。

それでこの(高山の古い町並み)から(根尾の滝)に向かいましたが、この辺りから(根尾の滝)の駐車場までは40km強と言ったところでして、先程の矢ヶ野三叉路まで飛ばして戻っていきましたね。。

今度は反対から右折して陸橋の下に向かいました。。

それで三叉路を降りて行きまして、小坂町のT字路を右折して
岐阜県道437号湯屋温泉線を進むと言うところだったんですが。。

この辺りも平成の大合併となる2004年に下呂町、萩原町、金山町、馬瀬村、と合併し下呂市となったと言う事で、現在こちらは小坂地域と言う事みたいですね。。

県道437号線はその地域内に在る濁河温泉、下島温泉、湯屋温泉へのアクセス道であり、それらを合わせて小坂温泉郷と呼ばれているらしいと。。

それでT字路には巌立峡やら濁河温泉やらが書かれた煤けた看板やらが有りまして、事前の調べでそっちに向かえばいいと言う事なので、迷い無く進んで行きましたね。。

そして県道437号線を進んで行きましたが。。

国道41号線との合流地点辺りは旧小坂町の中心地であり、(根尾の滝)が落ちる小坂川と飛騨川の合流点付近であったと。。

しかし飛騨川とは元来は馬瀬川との合流点以南となる下呂市金山地域の金山橋以南の主に美濃国の名称で、合流点より上流となる以北は 益田川(ましたがわ)と呼ばれていたらしいと。。

こちらには飛騨金山が在ったりしましたが、河川法の改正により旧益田川を飛騨川に編入したらしいですと。。

しかし地元なんかでは今でも益田川と呼ばれたりもしてるらしいと言う事で、こう言った河川やら地名は色々と名称が混在するのもよく有るパターンですかね。。

ですから付近の国道41号線は(益田街道)と呼ばれていて、飛騨と美濃を結び戦国末期から往来や物流を担った歴史のある道であったらしいと。。

まあ向かった時はそんな事は考えずに(根尾の滝)に向かって急ぎましたけれどね。。

県道437号線は(飛騨御岳はなもも街道)と呼ばれたりしていて、
春になると赤や白、ピンクのはなももの花が沿道を彩るらしいですが、途中にしっかりと(道の駅
南飛騨小坂はなもも)なんかも有りましたね。。

現在の旧小坂町の人口は約3300人くらいで、総面積247km2のうち97%が森林の自然豊かな町であり、町の中心部の標高は約520mとなり夏は涼しいと言う事で。。

確かに涼しくて、昨日の名古屋市周辺をエアコンが故障した状態の車で走っていた僕には、それが痛切に感じられましたね。。

それで御嶽山西麓の旧小坂町の地域辺りには、御嶽山を源とする河川が多数ある為に、町で滝調査委員会を発足させて調べた結果、高さ5m以上の滝と言えるものが216ヶ所だか在ったらしいと言う事で、日本一滝の多い町として、それを謳った看板やらがけっこう目に付きましたね。。

更に町内には、日本でも有数な炭酸泉の(湯屋温泉)や(下島温泉)、標高1800mにある(濁河温泉)と温泉が3ヶ所もあって、これらを総じて(飛騨小坂温泉郷)と呼ぶらしいと言う事で。。

滝や温泉を求める僕にはいい地域なのかと想いますが、この日は(根尾の滝)だけに徹するしかなかったですね。。

そんなんでこの辺りは小坂地域の落合地区となるらしいですが、進んで行くと小坂川と大洞川が合流し、
そのすぐ上流で小黒川と濁河川が合流していて、ここが名称的には小坂川の始まりとなる感じなんですかね。。

(根尾の滝)は飛騨川の支流となる小坂川の上流域となる濁河川に落ちる滝だと言う事ですからね。。

それで県道437号線湯屋温泉線から県道441号線落合飛騨小坂停車場線を少し経由して濁河川沿い方面の(巌立公園)への道に向かうと言う事で進んで行きましたね。。

どうも県道441号線をそのまま進んで行くと(濁河温泉)が在る感じで、先程の県道437号線を進めば(湯屋温泉)が在り、それで(根尾の滝)へ向かうこちら濁河川方面の林道を進むと(下島温泉)が在ると言う事で、途中に日帰り温泉の(ひめしゃがの湯)なんかが有るみたいでしたがね。。

そうしたら相変わらずに滝をアピールした(小坂の滝めぐり)の幟とか掲げられていました。。

この(小坂の滝めぐり)と言うのは2008年に(岐阜県の宝もの、第一号)に選ばれたとかで、やはり滝の町なんでしょうね。。

県では山形県が最も滝が多いとかアピールしていた記憶が有りましたけれどね。。

そうしたら左に濁河川を渡る橋と、前方に厳つい大岩みたいなのが観えまして。。

あれが(巌立峡)の大岩の(巌立)ってやつなのかと想いましたね。。

それで先に進むとゲートみたいなのが有って開いていたのですが。。

なんだか6月28日の災害により(三つ滝コース)と(根尾の滝コース)は一部通行できませんだとか、吊り橋が流出して(根尾の滝)に行くにはガイドが必要だとか表示されていましたね。

どうもこの巌立公園から先の林道とかは落石やら災害で通行止めになる事が多いらしいですね。。

もしこの時にゲートが閉まっていたら、ここから(根尾の滝)の遊歩道入口まで5.5kmって事ですから、この時点で15時位でしたから時間的に断念する事になっていたと想いますが、とりあえずゲートが開いていたので、行けるところまで車で進む事にしましたね。。

しかし(小坂の滝めぐり)とかのHPを観ても(根尾の滝)まで行けないなんて書いてなかったような気がしましたが、観落としたのかも知れないし、ここに来る為の旅行だったのに辿り着けなかったらどうしようかと焦りましたね。。

しかしそんな状態だったんですが、とりあえず道を左に降りて、(巌立)の濁河川の対岸にある大駐車場みたいな場所に車を駐車して一息つきましたね。。

なんか情報が有るかも知れないってのもありましたからね。。

それで誰もいない大駐車場から(巌立)を眺めましたが、確かになかなか大きくて迫力がありましたね。。

こちら一帯は今からおよそ5万4000年前に御嶽山の大噴火で溶岩が流出してできた大岩壁が在るらしく、溶岩(安山岩質)で形成された日本一の溶岩流の断面であり、同じ様な岸壁が濁河川とその支流の兵衛谷に沿って上流17kmに渡って続いているらしいと。。

そしてその一部分の(巌立)は、高さ約72m、幅約120mの柱状節理の大岩壁で、巌立峡は県指定の天然記念物になっているらしいと。。

それでどうも(巌立)が屹立する場所の下流で(濁河川)に合流する
(椹谷)は大岩壁を300m近く分断したらしくて、(椹谷)を挟んだ(巌立)の下部には(小巌立)が存在していたらしいですね。。

17年前にこの地を訪れた僕ですが、この(巌立)の事は覚えていましたね。。

何となく懐かしさに浸れましたよ。。

それで大駐車場の反対側を観ると、(小坂の滝めぐり案内所)とかが有りましたね。。

こちらの小坂地域ではNPO法人(飛騨小坂200滝)が創られていて、小坂の滝のPRやら滝めぐりツアーのガイドなど様々な活動を行っているらしいですが。。

こちらでは公式に初級コースから上級コースまで14コースだかの滝巡りルートが有るらしいですね。。

なんでもそれらはレベルに準じていて。。

初級の里山ふれあいゾーンとなる。。

三ツ滝コース、仙人滝コース、根尾の滝コース、材木滝コー ス

中級の奥山挑戦ゾーンとなる。。

翡翠滝コース、観音滝コース、あまつばの滝コース、千畳の滝コース、濁滝コース

上級の秘境探検ゾーンとなる。。

龍門の滝コース、回廊の滝コース、百間滝コース、しょうけ滝コース、岩折りの滝コース

となっていて、奥山挑戦ゾーンと秘境探検ゾーンとなる10コースは、一部国有林の為に入林許可が必要だとか安全上の問題で、有料でけっこうな料金となるガイドが必要みたいですね。。

これはこれで面白いところも有りそうですが、地域が利益を求めたのかは何とも言えませんね。。

とりあえず(根尾の滝)のコースは無料で良かったですよ。。

しかしこれを知ると同じ岐阜県となる乗鞍岳西麓の五色ケ原のガイド付き有料ツアーを想い浮かべますが。。

こちらは高山市と合併した旧丹生川村が主催していて、やはり(岐阜の宝物)に認定されていて、やり方は似てますね。。

まあ僕は無料で勝手に観れたらが理想ですが。。

とりあえずこの(小坂の滝めぐり)のコースの滝には特別に訪れたいと言った滝は今のところ無くて、先ず参加するとしたら(布引の滝)やら(青垂滝(雄滝)(雌滝))が落ちる旧丹生川村の五色ケ原のコースの方に行ければとは想いましたね。。

あとこちらには小坂川の上流域の河川やら滝が記された地図みたいなのが在りましたが。。

何となく以前に調べてこちらで(根尾の滝)以外に訪れてみたいかなと想っていたのは。。

温泉成分が含まれて滝壁の色やらも気になる(緋の滝 落差20m)や、(材木滝 落差23m)や、(仙人滝 落差30m)と言ったところだったのですが、どれもこちらでは無料コースとなっていて、僕にとっては都合良さそうですね。。

それで他の有料のコースみたいなのを調べますと、其れなりの滝も在って、訪れて無いので分かりませんが、そこまで凄いと想える滝は無い感じがしたので、どちらかと言うと沢登りみたいな事をして奥まった自然を楽しむコースが主体なのかなとも想いましたね。。

まあ機会が有ればその内参加もしたいところですがね。。

しかし実は僕がこの近辺で(根尾の滝)以外に訪れたいと想っていたのはこのエリア内ではないですが、先程通ってきました県道441号線を進み濁河温泉を過ぎた県道435号線の方面に在る(胡桃大滝 落差43m)なんですよね。。

それで今回時間が有ればこの(胡桃大滝)も訪れたかったんですが、連れとの兼ね合いも有り訪れられなかったので残念でした。。

まあでも(根尾の滝)さえ観れたらいいって気持ちに完全になっていましたけれどね。。

それで更に他の案内板を観ると、この先の林道から(根尾の滝)までの滝の事が書かれていましたね。。

この林道の(根尾の滝)迄の間の近辺には(三ツ滝 落差3段23m)、(あやがねとよの滝 落差14m)、(からたに滝 落差15m)なんかが落ちていると言う事ですが。。

この(巌立)から三ッ滝までは延長600mの滝見遊歩道が整備されていて、更に林道を2kmほど進むと(あかがねとよの滝)やら(からたに滝)を観る事が出来ると言う事で、
巌立公園周辺の自然環境維持等を目的とした1人200円の環境維持協力金を徴収しているみたいでしたね。。

なんだか名前が印象に残りやすいのか、(あやがねとよの滝)ってのだけは知っていましたね。。

調べますとどれもそんな大きい規模の滝ではなさそうですが、渓相の美しさや力強さが感じられる滝とかなんだろうとは想いました。。

まあこの時は(根尾の滝)を目指して10分くらい滞在してさっさと林道を進む事にしましたけれどね。。

大駐車場の川の方に向かい(巌立)に近付くと、ライトアップ用のライトが有って、そんな事もしてるんだなと想いましたね。。

こちらには他に売店やらトイレも有りましたが、(巌立公園)って言うのは、ここをベースにした(小坂の滝めぐり)のコースなんかも含めた一帯の森林公園みたいな感じなんですかね。。

それで車を発進させて林道のゲートへ向かいまして、(巌立)をもう一度観返しましたね。。

(巌立)は両輝石安山岩の柱状節理が観処らしいですが、
この大岩壁は溶岩の弱い部分が椹谷によって数万年かかって流出し、溶岩流の断面が露出したものだと言う事で、僕としては最下部のオーバーハングと言うか抉れた部分が気になりましたね。。

どうもこちらの大駐車場の辺りは1983年に小坂川発電所が完成し、その時の隋道掘削残土で雑木の傾斜地を埋めて造られたと言う事らしいですが。。

巌立峡は飛騨美濃紅葉三十三選の場所にもなっているとかで観光客は其れなりに沢山訪れるんでしょうね。。

濁河温泉辺りなんかはトレーニングセンターとかも有って、高地トレーニングのメッカみたいになっているらしいですし、地方活性の為に何処も色々とやってるんだなと想いましたね。。

下流を観ると1983年に完成した小坂川水力発電所と、その上に延びる発電用パイプラインが壮大に観えましたが、
濁河川上流で水力発電の為の取水を行うようになってから(根尾の滝)の水量も減ったらしいと。。

なんでも30年に1度だかメンテナンス工事のため濁河川の取水が止まり、本来の水量による(根尾の滝)が観れるとかで、2016年の一時期には豊水状態の滝が観れたらしいですが。。

そう考えるとこちらも自然とは言えないところも有るかと想えましたね。。

下流には(巌立橋)も観えまして、橋から(巌立)を観るのが良いらしいですが、知らなかったから行きませんでしたね。。

(巌立)の大駐車場から先の林道は、砂利道になっていましたね。。

しかし其れなりに凹凸が有りまして何度か軽くタイヤが滑りましたが、(根尾の滝)まで5.5kmだって事ですし、そんなに問題無かったですね。。

この林道は(小坂の滝めぐり)のコースの一部と言う事で、歩行者に注意するようにとの注意書きなんかも有ったと想いますが、この時は誰一人にも会う事は無かったです。。

けっこう林道の回りは森林が覆い被さっていて暗めでしたが、こちらはマイナスイオンに溢れているらしいので、そうなんだと想いましたよ。。

途中には(根尾の滝)迄の距離を示す看板なんかが設置されていて安心できましたね。。

途中もちろん(三ツ滝)や(あやがねとよの滝)なんかへ向かう看板なんかも有りましたが。。

どうもこの林道は濁河川ではなくて、(巌立)の下部で濁河川に合流する
(椹谷)沿いを進んで行く訳ですよね。。

それでどうも調べたらこの林道は、濁河温泉の方面まで延びている
(落合椹谷線)と言うのかなと想いましたね。。

そうしたらこの辺りは高山本線飛騨小坂駅方面から小坂森林鉄道が延びていて、県道441号線なんかはその跡が一部が使われているとかで、こちら濁河川方面にも支線やらが延びていたらしいですね。。

(小坂の滝めぐり)のコースなんかは、その路線跡がけっこう使われたりもしているらしくて、なるほどなあと想いましたよ。。

けっこうそう言った廃線なんかは、マニアの人には人気有るみたいでしたね。。

どんどん進んで行くと最後の方は林道が舗装されたりしていましたね。。

(根尾の滝)の駐車場の手前辺りの道は急峻で、雨などで路面が傷みNPO法人の(飛騨小坂200滝)としても補修に苦労していたらしいですが、下呂市の方が舗装してくれたと言う事で、こちらの舗装はそれだったんでしょうね。。

そして(巌立)のゲートから問題なく(根尾の滝)の駐車場に着きましたね。。

けっこうな広い駐車場に観えまして、調べても10台だとか15台だとか色々でよく分かりませんが、路肩とかを含めればもっと駐車出来そうな広さに観えました。。

しかしこの手の林道の先に其れなりの駐車場が有るって言うのは滝までのアクセスにおいての基本の一つかとは想いますね。。

それで考えますと、(米子大瀑布)の林道なんかは長かったし、白神山地の(くろくまの滝)やら他も色々で、こちらはまあ林道を走る距離はそんなに長くないのでやっぱり楽な方に感じましたかね。。

後は時間の問題ですが。。

この時点で15時半は過ぎていたと想いますが、駐車場まで林道が通れたし、(根尾の滝)の遊歩道は公式で往復で2時間みていれば帰ってこれると言う事だし、滝を観ながらウロチョロしてもこの時期はまだ日が長いので帰ってこれそうでギリギリ安心しましたね。。

この駐車場から先の事は17年前の事も何となくですが覚えていて、こんな駐車場だったなあと想いましたよ。。

駐車場の最奥となる(根尾の滝)の遊歩道が有る側にはトイレも昔と変わらずに設置されていましたね。。

(巌立公園)の駐車場は標高670mで、(根尾の滝)の駐車場は標高950m辺りらしいですから、其れなりにやっぱり涼しく爽やかな感じはしましたかね。。

トイレにはなかなかの案内板が設置されていましたかね。。

(根尾の滝)は江戸時代から書画の題材にされるなど小坂の滝を代表する滝だったらしくて、貫名海屋らが絵を残していると言う事で。。

若干それを意識した遠近法を無視した絵画チックな案内板になっているのかも知れませんね。。

(巌立)に有った案内板にもそれを感じましたね。。

しかし問題はこちらで。。

(根尾の滝)の遊歩道の入口は、先ずはこちらの林道を更に150mほど進んだ先の向かって左に延びているのですが。。

林道には。。

(根尾の滝遊歩道 吊り橋流出の為通行不能)

(根尾の滝遊歩道 全面通行止め)

と表示された立て看板が置かれていましたね。。

この様な場合はいつものように自己責任で向かうと言う事ですが、橋の変わりに渡渉する場所の事と、遊歩道の状態が気になりましたね。。

こちらには旧御嶽登山道2合目だったらしい看板が有りましたが。。

(この標識は覚明行者が開山した旧御獄登山道の2合目を表すものです)

と書かれていて、それは看板の傍らに(二合目 左ネオタキ)と刻まれている石碑らしきものの事だったらしいですが、スタートで急いでいたので気付かずに進んで行ってしまいましたね。。

御嶽山は標高3000mを超える山としては日本国内で最も西に位置し、日本国内では御嶽山より西に、御嶽山より高い地点はないと言う事で、現在の岐阜県側は濁河温泉六合目が実質上の登山口らしいですが。。

どうも覚明が開山したか通ったと言う旧御嶽道巌立峡一合目から二合目までを整備して、先程の(巌立)から続く滝見遊歩道が造られていると言う話ですね。。

そんなんで石碑を観忘れたのは残念でしたね。。

入口から少しばかり真っ直ぐに進んで行きますと、九十九折では無くて、丁寧にジクザクの数を表した十六折が始まりますね。。

ここを通らなければ仕方ないので、有る意味こちらの遊歩道の名所となっている感が僕には有りますが。。

この十六折ってのは昔に来た時の印象として確り残っていましたので、今更焦る事も怖じ気づく事も無かったですね。。

熊注意と言う事で、熊避けの鐘は何ヵ所か設置して有りましたね。。

丁寧にジクザクのコーナーには折れ番号が可愛らしく表示されていましたね。。

まあでもこうして表示した方が残りの距離とか分かりやすくてペースを作れるから良いと想いましたね。。

それでもう淡々と十六折を降りて行きましたね。。

溶岩が堆積した急斜面を濁河川の谷底まで急降下していくと言う話しですが、道は落ち葉や土の上と言う感じでそこまで歩き難くなくて、緑の中を爽やかに降りて行きましたよ。。

早く谷底の濁河川が観えないかと進んで行きましたが、草木が繁っているし前半は観えませんでしたね。。

標高差150m余りも一気に降りるって話ですから確かに其れなりに面倒ですが、この駐車場から遊歩道とかを谷に降りるってのは滝を観る為の遊歩道の基本だとは想いますけれどね。。

なんだか100選滝だと(常布の滝)だとかの九十九折が近い感じがしましたね。。

途中の観処らしい(心太岩)って言うのも安価な作りの看板だけは観ましたが、実は疲れてたのか焦ってたのか、皆さん観ているみたいなのに、僕はどれなのかよく分からずに過ぎて行ってしまいましたね。。

ただ向かって左側には、右側より岩壁みたいなのが続いてるように観えたなと言った印象しか残ってないですね。。

そんなんで途中の8折れくらいから谷底が観えて来たような感じで。。

連れの友人も何とか歩いて降りてきましたね。。

後半の方はジクザクの幅が短い折れも有ったりして、汗だくにはなりましたが、予想よりは楽に降りて行けましたね。。

でもやっぱりやっと16折れまで来たかと言う感じでしたよ。。

まあ確かに降りると帰りが面倒だなと想うところでしたかね。。

こちらの遊歩道は1990年に日本の滝100選に選定された後の1992年に整備されたものらしいので、それ以前はもっと苦労しなくちゃ滝には訪れられなかったと言う事だったんでしょうね。。

早く橋に着かないかと進んで行くと、斜面が崩壊した場所が有りましたね。。

まあこの手の崩壊地と言うのは何処でも常に一ヶ所や二ヶ所有るもので、踏み跡も微かに残っていて問題なく進めましたけれどね。。

しかし連れの友人は、あまりこうした場所に免役が無い為に、ここで無理しないで引き返す事にしましたね。。

僕としては最初から駐車場で待たせてしまうと2時間以上は待たせる事になるので、ちょうど森林浴がてらここまで来て貰った方が都合良かったし、先の橋の崩壊による渡渉やら心配なので計算通り帰ってくれてしめしめと想いましたよ。。

結果的に友人は十六折だけを往復すると言う最悪の行程だったかも知れませんが、ゆっくり登って車で待っていてくれればとと言う事で。。

まあでもそんなに滝に興味が無さそうなのに、付き合ってくれて有り難うと言う事でしたね。。

そして早く橋にと言う手前で、もう一ヶ所崩壊してガレ地みたいになっている場所が有りましたね。。

しかしここも別にただそれだけの事で、問題なく進んでいけましたね。。

これらの崩壊地は、今回の通行止めの以前からこの様な状態だったんじゃないかと推測できましたし、結果的に崩壊した橋以外に遊歩道は問題無かったとは想えましたね。。

そんなんでやっとと言うか何と言うか、濁河川の川原に着きましたね。。

濁河川と言う名称は、更に上流となる濁川温泉方面の温泉湧出地から湧いて流れる
(湯の谷)と(草木の谷)が(白糸の滝)辺りで合流する為に川水が白濁するから付いた名称だと言う話ですが。。

(湯の谷)と(草木の谷)はそれぞれは透明の水で、含有成分が違い合わさったことで化学反応を起こして白濁すると言う事らしいですね。。

しかしこの辺りの川水は、そんな温泉成分が含まれているような感じには観られず、場所によってはエメラルドグリーンみたいにも観えましたね。。

濁河温泉の成分は含土類芒硝泉となり、陽イオンにナトリウムと硫酸イオンを主成分とし、土の混ざっていると言う事らしいですが。。

途中で数々の沢が合流する為か、けっこう下流だからなのか分かりませんが、釣りとかもしてる方がいるみたいだし魚も棲息していて綺麗な川水なんでしょうかね。。

それで橋を観ると、見事に崩壊と言うか、橋の部分はワイヤーの一部しか残って無い状態でしたね。。

前回訪れた時は橋を渡りましたが、其れなりの高さに設置されていたのに流されるんですから、増水って恐ろしいもんなんだなと想いましたよ。。

橋は1993年10月に完成したと言う話ですが、橋の崩壊ってのも100選滝でもよく有るパターンだと想えてきましたね。。

この橋の状態は、過去に渡渉した(不動七重の滝)辺りを連想させてくれましたね。。

それで橋の下の流れを観ると、なんだかそんなに水量は多くなさそうで、崩壊した橋の下流10mくらいのところが都合良く浅くて穏やかな流れだったので、ジャブジャブと楽に渡渉して行きましたね。。

高地と言っても暑かったのて、冷たくて気持ち良かったです。。

今日の状態だけ観ると、(不動七重の滝)を渡渉した時の方が深く幅も広かったので大変でしたかね。。

普段は水量豊富が良いですが、この場合は少な目で良かったですよ。。

しかし考えたら、この橋を破壊した6月28日の豪雨による災害以降の今月である7月も、豪雨による災害が下呂市は有ったみたいだし、これらは今夏の西日本豪雨による一環だったかと想いましたが。。

昨夜泊まった恵那市では凄い豪雨だったので、こちらもそれらを含めて増水や遊歩道の状態は危ぶまれる可能性も有るんじゃないかと心配も有りましたが。。

やはり全くもって渓相は穏やかでしたね。。

濁河川の流れの真ん中に立って、そんな事を考えながら下流を観降ろしたりしましたね。。

今度は上流も観まして、やはり緩やかな流れが続いて観えましたが。。

まあでも緩やかな流れの中で少な目と言っても十分に水量はある渓だと想えましたけれどね。。

そして渡り終わって橋の反対岸の方を観ると、この辺は支流の合流地点になっているのか橋は2本続いている感じで、こっちは支流の(一の谷)だったか分かりませんが。。

こちらの橋もグチャグチャになっていて、流木なんかが堆積していましたね。。

それで看板には遊歩道の入口から吊り橋まで750mで、吊り橋から(根尾の滝)までが1450mと表記されていましたが。。

高低差に関しては最初の十六折が極端で、後は濁河川の右岸を緩く遡上して行くと言う昔訪れた時の印象が有ったので。。

実質的に崩壊した吊り橋を渡り終えたら、後は楽だなと想って余裕が生まれましたね。。

吊り橋の先の遊歩道はとりあえず問題なく残っている感じでしたね。。

これで(根尾の滝)を拝める処までは恐らく行けそうだと想えました。。

先には人工林が広がっている感じでしたね。。

それで後は楽だと進んで行くと。。

(オシダの森)とか言うシダ類の群生地みたいな場所が在り、観処だったみたいですね。。

でも僕としては、ここでは整列するように何処までも広がる杉の人工林の方が、堪らなく無機質にも観えてなんだか印象に残りましたね。。

どんどん進んで行きましたが。。

この辺りで濁河川の左岸から支流の(兵衛谷)が合流しているらしいですが、遊歩道は吊り橋を渡る箇所の後に、人工林を伴う濁河川の右岸の斜面の奥を進んで行くので、渓流とかは観えませんでしたね。。

でも調べますとこの(兵衛谷)とかも(百間滝 落差50M)とだとか日本最高所の標高2750Mにある滝だとか色々あって魅力有りそうですから。。

そんなに観たい滝は他に無いとか想ってましたが、さすがに滝の数日本一の村を謳うだけに、良さそうな沢なんかが沢山在りそうですね。。

地図を見ると他にも遊歩道の先の方には(あやごや谷)とかの支流が横切っているように見えましたし、(一の谷)にしてもそうでしたが、
渇れてたのか観落としたのか分かりませんが、(この遊歩道を通る中で、今回しっかりとした枝沢の流れを観た記憶は無かったですね。。

進んで行くと(あまどり岩)の展望台みたいなのが観えてきまして、ここが遊歩道で唯一しっかりと造られた観処のスポットと言った感じでしたね。。

さすがに観落とす事は無かったですね。。

それで展望台から(あまどり岩)を眺めましたが。。

後で調べましたら、こちらは(巌立)よりも倍以上にもなるような約150mの高さらしいですね。。

しかし訪れた時に僕は、濁河川を挟んだ対岸の景観が(巌立)よりも遠望になる為か、その錯覚によって(巌立)より大きいとは想わなかったので、そうだったんだと後になって想いましたね。。

この(あまどり岩)は(巌立)と同じ御嶽山の噴火による溶岩で形成されたと言う事ですが。。

やはり巨大な岩壁にオーバーハングしてみえる最下部の溝みたいなのが在って、(巌立)と似てるところで、この地域の地形の特色を表しているように観えましたね。。

それで(あまどり岩)の名称の由来は、初夏には岩壁の窪みに岩ツバメが営巣することからだと言う事らしいですが、僕はとりあえずこの時はツバメとかは一切観た記憶は無かったですね。。

まあせっかく(巌立)より大きいけど、ここまでは観光化してバスなんか通せなかったんでしょうね。。

そして進んで行きますと。。

(あまどり岩)より先からは、遊歩道は降ったり登ったりの軽いアップダウンを繰り返すような道になりましたね。。

もうここまで来れば近いかなと言った感じでした。。

どうも(あまどり岩)の展望台より先からは、森林は天然林に変わっていく感じで、(根尾の滝)の周辺辺りは見事なヒノキの原生林となっているらしいですが。。

確かに想い返せば人工林に観えたのは吊り橋を越えた後の前半だけだったような気がしましたね。。

進んで行きますと。。

この吊り橋を越えた後半の遊歩道で唯一危なそうな、ロープが設置された急斜面のザレ場を越えるみたいな箇所が有りましたね。。

滑って落ちたら厳しいと言う角度でしたから、自然と慎重にはなって、ロープを握り締めながら進みましたね。。

しかし近いと想ってまだかまだかと進んで行きましたが、なかなか着かないもんだなとも想ったりもしましたね。。

この様な登山道に近い道の2.2kmって、其れなりに遠く感じる事も有るのかなと想いましたよ。。

まあ時間も夕刻だしで、焦っていたのも有るんでしょうね。。

でも残りの距離表示なんかは其れなりに立ってましたから良かったですね。。

川は観えてるけどなかなか川原まで降りていかないのがもどかしかったですが、残り100mとかの表示が有ってもう少しだと想いましたよ。。

それでやっと川原に降りて行くって感じになりましたが。。

この時点でまだ17時少し前くらいだったので、少しは(根尾の滝)に滞在する時間は有るなとホッとしましたね。。

川原に着きますと、向かって左となる右岸がブラインド気味になりつつ、先に(根尾の滝)が観えている感じになりましたかね。。

川原には大きめの岩も其れなりに堆積していましたが、そこまで岩が堆積しまくったり厳しい起伏が有る訳ではなくて、滝下としては近づき易そうな感じでしたかね。。

まあ水量は増水している訳では全くなかったので、川原の内側に行けば、滝壺は観えませんが、先の(根尾の滝)が確りと観える感じでしたね。。

岩にはマーキングなんかもしてあって、ここは川原が遊歩道のルートなんだなと分かりましたね。。

そう言えば昔も通ったなあと想い出が鮮明に甦って来ましたね。。

進むと可愛らしく2段ステップみたいなのが岩に打ち込まれていて、何だかこれも昔訪れた時にも有って印象に残っていたので、想わず微笑んでしまいましたね。。

しかし川原に着いた辺りから川原は穏やか気味でしたが、両岸は元々けっこう急峻で、進むと狭まってきて、最初のうちは特に向かって左となる右岸の岩が圧迫してきますかね。。

正規ルート岸の方なんですけれどね。。

こうして川幅が狭窄してくると、確かに水量が多くなると水嵩が増して大変そうですね。。

2段ステップの岩を越えると、更に岩場に設置された鉄パイプの梯子が2連続で設置されていましたが、こちらも吊り橋と同じく崩壊していましたね。。

それで何だか回顧ばかりですが、この梯子を登り降りしたのが昔訪れた時に一番鮮明に覚えている事でしたね。。

滝見の最後の最後にアスレチックみたいで面白がって登り降りしたのを確りと想い出せましたよ。。

そんなんでこの滝は何だか昔訪れた時の想い出に浸る事が多い滝になりましたね。。

こうしてコラムの写真の為に二度手間三度手間する滝が多くなていますが、僕が気に入っていたのになかなか訪れられずにいた滝だからなのか、何故かこの滝はその気持ちが特に強かったですね。。

その登り降りした梯子は崩れていましたけれどね。。

それでもう梯子を登るルートは使えないんだと言う事で。。

川の流れの中をジャブジャブと進んで行きましたね。。

両側から突き出た岩が滝前の門のようにも観えましたよ。。

しかし滝を観ると其れなりに水量が有る感じには観えましたが、この時は精々膝の辺りまで浸かれば進めましたので、やはり水量は少な目だったんでしょうね。。

場合によっては水流が凄くて近付けないだとか、けっこうな高さまで浸からないと辿り着けないとかの話も有りますからね。。

まあでも色々と(根尾の滝)の写真を閲覧させて貰うと、増水はしていないけれど通常ぐらいの滝の勢いにも観えましたから、いい感じだなと想いながら進んで行きましたよ。。

それにしても中部電力の取水がない本物の水量だったら、通常でもっともっと凄かったんでしょうから、勿体無いとも想いましたよ。。

しかしそれだと近付けなかったかも知れませんから、何とも言えない気持ちになりましたね。。

それでこの先は、前回より滝に近付く未知の領域になりますが。。

流れや川原を遡上して行く場合は、正規の展望岩ルートと逆の左岸を進む感じになりましたね。。

右岸はそこまで高さは無いですが、(巌立)みたいな柱状節理の垂直の岩壁となっていて、左岸はまだスロープと言う感じでしたからね。。

それで何となく左岸を遡上して行きましたね。。

振り返りますと、多分昔に訪れた時に(根尾の滝)を観た正規ルートのゴールみたいな展望岩が右岸の奥に観えましたね。。

(日本の滝100選 根尾の滝 63m)と刻まれた看板も残ってそうでしたね。。

昔の写真が残ってましたね。。

この時は晩秋と言う時期でしたから、滝を観ると今回より少し水量は少なかったのかも知れませんかね。。

以前はこの展望岩辺りから(根尾の滝)を観て、なかなかいい直瀑だなと想って引き返しました。。

この時も夕方で暗くなるのを気にして帰ったのを覚えています。。

何かでも17年も経ってるから、堆積した岩やらの状態も変わってる感じがしましたね。。

この滝の下流辺りも、淵なんかはやっぱりグリーンな感じで綺麗でしたね。。

淵とかで深くなってる場所や流れが早い処は、左岸をへつる感じで進めばそんなに危なくも無く進んで行けましたね。。

だいぶ近付いて来たところでしたが、遡上して行くと左岸を遡上しているせいも有りますが。。

今度は下流と逆の左岸に大きめの岩在ったりして、滝を少し隠す感じになりましたかね。。

観上げると滝の落ち口より左岸上には、(巌立)より高そうにも観える柱状節理を伴った大岩壁が、上部でオーバーハング気味に聳え立っていましたね。。

けっこう圧迫されるような感じでしたが。。

(根尾の滝)は輝石安山岩の大岩壁を一気に流れ落ちていると言う事で。。

(あまどり岩)もそうでしたが、この地域はこうした御嶽山の噴火に伴う溶岩によって形成されているんだなと言うのを確りと感じたところでしたね。。

そんな感じで回りの岩壁を観ながら。。

流れが浅めのところは流れの中を進み続けたら、滝直下にはそんなに問題無く着きましたね。。

滝直下は小さめの石が堆積していて比較的に平坦で歩き易かったですね。。

左岸は屏風のような岩が滝の下部を隠すような感じになっていましたね。。

滝壺は在りましたが、調べると通常時よりは小さくなっているような気がしましたので、やはり水量は少なめだったのかも知れませんね。。

しかし飛沫が霧になって滝は勢い良く落ちている感じで迫力は有りましたね。。

まあ滝直下までくればそうでしょうね。。

やはり滝もよく観るとオーバーハング気味に勢い良く落ちていて、滝壁にも柱状節理が微妙に観られた感じでしたね。。

しかし言われているように公称落差の63mの高さ程は無かったと想いましたね。。

まあこれはよく有る事でどうでもいい事とも言えますが。。

岐阜県には100選滝が4滝在りまして、他は(阿弥陀ヶ滝)(養老の滝)(平湯大滝)となりますが、比較すると公称落差32mの(養老の滝)よりは高いような気がしましたが、公称落差約60mの(阿弥陀ヶ滝)の方が高さは有ると想いましたね。。

まあ(阿弥陀ヶ滝)の方が水量は少ないと想いましたけれどね。。

しかし岐阜県の100選滝の中ではこの(根尾の滝)が最も僕は魅力を感じましたね。。

岐阜県周辺には素晴らしいと想える滝が沢山在るかと想いますが、他の100選滝は露骨に観光化されてしまっていて、自然環境がいまいちだと言うのが大きいかと想いますね。。

公称落差64mの(平湯大滝)なんて幅も有って(根尾の滝)より落差は1mしか変わりませんが、もっと大きいと想えますが、環境は最悪だったような気がしましたからね。。

それで落差の感触的に近いと想った100選滝は、九十九折りも似ていた群馬県の(常布の滝)辺りでしたね。。

あそこも公称落差は70mとかでしたが感覚的には40mくらいで似ているところを感じまして、(根尾の滝)も落差はそれくらいでしたね。。

しかしこちらには滝だけでなく圧倒的な大岩壁が在りましたね。。

そう考えますと、やはり滝は滝そのものだけでなく、回りの景観が大事ですかね。。

最初近付いて行くと、特に向かって右となる左岸の大岩壁が圧倒する感じでした。。

まあこれも滝には良く有る事で、何処の滝でも滝壁は聳え立ったりしていますが、こちらはその中でも特にそうでしたね。。

でも滝直下に立つと、左岸の大岩壁は少し遠目で、其れよりも滝の落ち口の右岸のオーバーハングした岩壁の方が圧倒してくる感じでしたかね。。

(北精進ヶ滝)なんかも滝直下でそんなオーバーハングが観られたような気がしましたが。。

こちらも前回みたいに展望ポイントから眺めるのではなくて、滝直下まで来るとダイレクトにその滝の迫力が感じられて違いましたね。。

黒光りするような感じで威圧感が有りました。。

けっこう飛沫が凄かったですね。。

それで下流を観ると、滝直下の右岸側は低めですが最も露骨な柱状節理が観られると言うか、雛壇状に観える岩壁の景観が観られましたね。。

ですから滝直下からだと右岸の岩壁が観処で、少し遠巻きなら左岸の大岩壁が観処と言った印象になりましたね。。

滝直下から下流を観ると、穏やかそうだった渓相も荒々しくも観えまして。。

短いですが段々と狭まる渓谷を遡上して大岩壁に阻まれる滝直下に立つのは、滝の迫力を理想的に感じられるシチュエーションだったかも知れませんね。。

しかし通常の若干遠望となる滝見岩から観るのでは、滝直下よりシンプルな直瀑に観えて、この迫力は感じられないのかと想います。。

それはでも水量などの状態によってはなかなか近付くのが難しいのかも知れませんし、なんとも言えないところですね。。

それで時間が時間ですから20分くらい(根尾の滝)の滝直下の景観を楽しんで引き返す事にしましたね。。

いつものように記念撮影をしました。。

なんだかこの滝は虹が出る事が多いみたいですが、暗くなりかけるような時間だった為か、全く虹は観れませんでしたがね。。

まあ取水の件が気になりましたが。。

100選滝の中では長く労力が必要な砂利道と、起伏がある2.2kmの遊歩道の先に落ちる(根尾の滝)は、滝直下まで行けたのでなかなか良い景観を観れたと想いながら引き返しましたね。。

最後に(根尾の滝)がしっかり観える場所で、別れを惜しむように滝を観賞しましたね。。

前回訪れた時よりもしっかりと観れたと言う事で満足しましたが。。

そう言えば落ち口もけっこうなV字になっていていい感じだったと想いましたよ。。

スタンダードな直瀑にも観えますが、なんだかこの滝は100選滝の中でも僕は好きな方ですね。。

名前の響きがいいってのも若干有るかも知れませんね。。

字は根と尾で地味だけど、Neoって感じの響きがNew wave嗜好だった僕にはいいんでしょうね。。

この時点で多分18時近くになっていたので帰路を急ぐ事にしましたね。。

それで川原から遊歩道へ向かいましたが。。

行きと逆の景観になる帰りの遊歩道の入口は分かり難くなったりするもので、僕もどの辺りだったっけと言った感じだったんですけれど。。

赤い矢印が目立っていて分かり易くて良かったですね。。

まあ観光客はけっこう来るんでしょうから迷わない配慮が出来ているんでしょうね。。

進んで行きまして。。

こちらには4ヶ所鐘の熊避けの鐘が設置されていましたが、今まで全く熊の事を考えずに鳴らさなかったんですが。。

帰りに最も(根尾の滝)に近い鐘を、滝との別れの意味で鳴らしましたね。。

けっこう響いたもんでしたね。。

どうもこの鐘はトロッコの廃材らしき金属片を材料に造ったらしいですが、かつてこのエリアに通っていた森林鉄道の名残だったんですかね。。

しかし多分僕の想い過ごしでしょうが、この鐘が設置している場所の傍らともう一ヶ所には岩が在って、それが一瞬熊に観えて仕方なくて、注意勧告の意味が有るのかなとか想いましたね。。

そして進んで行くと。。

もう辺りは暗くなってきまして。。

この辺りは夕立とかも多いと言う話ですし、せめて崩壊した吊り橋の箇所の渡渉を済ませないと、安心出来ないと想いながら進んで行けましたね。。

そうしたら帰りの方角の方が人工林がよく観えるみたいで、真っ直ぐに整列した杉が殊更冷ややかに観えましたね。。

さっさと過ぎて行きましたよ。。

それでけっきょく6時40分くらいに車に戻る事が出来ましたが。。

連れの友人はなかなか戻って来ないので心配して遊歩道の入口辺りまで来てくれてて、悪かったなと謝りましたね。。

まあ十六折の下で別れた地点からも、滝を観て引き返して来るのに2時間くらいは掛かると想うので、こんなもんかとは想ったんですけれどね。。

でもまだ薄暗い感じくらいで、この時期はまだまだ日が長いなと想いながら車を走らせましたね。。

それでこの時は帰りは県道441号線を濁河温泉方面に進み、県道435号線~県道463号線~国道361号線と進み、国道19号線となる木曽路に抜けて帰ろうとしたかったんですが。。

ガソリンがいまいち足りなそうで、その間の山間部にガソリンスタンドとか絶対に営業してるの無さそうな感じだったので。。

仕方ないからまた高山市の中心地まで戻ってガソリンを補給して、国道158号線で安房峠道路を通って松本市を抜けて帰る事になりましたね。。

そう言えば去年はこの辺りに来たなあと想いながらけっこうな距離で帰路に着きましたね。。

やはり住まいから御嶽山の裏側となる(根尾の滝)は微妙に遠くてなかなか再訪出来なかったのも仕方無いとか想いながら。。

これでやっとしっかりと訪れられたと満足して、昔の晩秋に訪れた時の事を想い出しながら車を走らせて帰宅しましたね。。

最後に。。

この(根尾の滝)は観光化された有名な滝が多い三重県を除く東海地方の100選滝において、然り気なく無名な方な気がしますが、一番薦められる良い滝の印象が僕はしますね。。

この約1時間の遊歩道と言うのは、手軽でも無く、かと言って大変だと言う程でもない、微妙な距離と労力となる感が僕には有りますが。。

(巌立)やそれに類似する巨大な岩壁なんかを観たりしながら、十六折の急斜面を降りたりする樹木が繁る薄暗い遊歩道を進んだ先に観られる(根尾の滝)は、内陸の深い渓谷の一端を観られる良い滝だと想えました。。

その東海地方で遊歩道の距離などを考えたら静岡県の(安倍の大滝)が近いかと想いましたが、こちら(根尾の滝)の方が岐阜県の深山幽谷の渋い雰囲気を味わえる地味に豪快な直瀑として好みでは有りましたね。。

そんなんで、遊歩道や林道は開通してるか心配ですが、渋くて豪快な滝と、そのような風景が好みの方にはお勧めで。。

水量が少なそうなら滝直下の景観は凄いので、慎重に考えながら向かってみたらと言う事で。。

終わらせて貰いたいと想います。。

岐阜県下呂市小坂町落合

駐車場 広そうですが約15台

問い合わせ NPO法人飛騨小坂200滝

http://www.osaka-taki.com/