鷲神社と宮道踏切 魔界紀行シリーズ1

噂になる場所。。怪しい場所。。あえて心霊スポットとは言いませんがこのような場所にも近くに寄ったついでに(魔界紀行シリーズ)として来訪し記して逝きたいと想いますので宜しくお願いします。

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栄えある第1回は埼玉県白岡市に在る噂の踏切。。ではでは。。

2008年に発売されたミリオン出版の廃墟巡礼という本を買って読んだらこの踏切が載っていてそのヴィジュアルに強烈な印象を残した僕はまれに那須へ1泊でゴルフに行くのでその帰りに近くを通るついでに寄ってみました。

R4からナビを合わせて道を曲がって行けばJR東北本線(宇都宮線) にかかるこの踏切近くに余裕で辿り着きました。

この辺りは畑が多くて夜は灯りが少ない感じですね。
踏切を挟んで鷲神社側は川に畑で道は無く必然的に踏切の反対側の民家や建物がポツポツ在る方に着きました。

とりあえず少し離れた迷惑にならなそうな路肩に車を停めて踏切の方に歩いて行きましたよ。。

それと言うのも事前の調べでどうも手前のT字路から真っ直ぐに鷲神社へ向かう道に幅制限のコンクリートのポールが立っていて入り難そうだし歩行者しか通れない踏切で行き止まりだしでとても車で間近まで行くような場所ではないと分かりきってたからです。

そんなんで車を降りて少し歩いて神社の参道と言えるT字路の前に来るとなんと幅制限のポールは無くなってるではないですか!
この道を入った所にも会社の作業所か事務所かみたいなのが有りますから車が通り易いように撤去したのかも知れないとか僕は考えましたよ。

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ポツリと灯る街灯が光っていて寂しさを煽る。。。

T 字路曲がったところには鷲神社と刻まれた石塔が建ってましたよ。。

ここはやはり参道なんだ。。

いやあ。。何だかドキドキしますよこのような一部で有名になってる曰く付きの物件にくるのは。。

暗くて踏切はよく観えません。。

さあドキドキしながらT字路から近づいて行こうと少し歩を進めると
カンカンカンカン!!
うわあぁ。。。遮断機の警報器が鳴って灯りが点きましたよ!!
警報用の赤い灯りが点いて赤い鳥居だけが鮮明に!!
ぷぎゃーー!!
いやあ。。これはこれは。。

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導かれるように踏切に近づいて行きました。。
何だか回りの建物は会社関係のみたいだしで人の気配は全くしませんね。。

ちょうど踏切に着く頃には警報器の灯りも消えて寂しいですなあ。。
他に誰か見学者はいないかなあ。。。いない。

誰もいないし不気味だなあ。。

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なんて考えながら闇にうっすらと浮かぶ鳥居を眺めていると。。

カンカンカンカン。。うぎゃああぁぁ。。きっきっきたー!!

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また踏切の赤い警告灯が点滅して鳥居が鮮明に浮かび上がったよ!!

しかし踏切の直ぐ手前で観ていると灯りも不気味だが僕には遮断機の方が気になりましたわ。。

ギギーーッ。。と警告灯が点滅した後にゆっくりと一定の速度で降りてきてガチャンと音をたてて閉まる。。

慈悲の気持ちなど無い機械的な(機械ですが)空間の断絶。。

降り下ろされる遮断機はあの世とこの世の結界を標しているようだ。。

遮断機の外にいる僕に「こちら側に来たらあの世ですよー」
と語りかけているようだ。。。

そして対岸には赤い警告灯のせいでよりいっそう闇の中で
其れだけが赤く浮かび上がる鳥居。。

まるで機械仕掛けのオバケ屋敷の1フロアがここに置かれてるみたいですよ。。

事前に調べましたが東北本線は貨物列車が多くてけっこう頻繁に列車が通過するんですわ。。

普通列車より貨物列車の方が何だかより寂しい感じがしますねぇ。。

これも事前に調べましたが下半身だけの霊が出るとか。。
霊の通り道と言う如何にもな話で噂話には感心しますわ。

そしてまた列車がさり遮断機が上がり暗い静寂に包まれる。。。鳥居側に行ってみよう♪

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何だかいつまたカンカンカンカン来るのかドキドキしますわ。
鳥居側に独り残されて遮断機下がったら恐い恐い。。

門番のような2匹の狛犬と御神木の大欅。。
暗くてよく観えませんわ。。

すると。。。カンカンカンカンカンカンカンカン!!

いけねーっ!!

こんなとこに独りで遮断されているのは嫌だーッ!!
タッタッタッタッタッタッタッタッ!!
ガシャーン。。。

はぁはぁ。。ふーーっ。。危なかった。。

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しかしこんな恐い踏切があったら肝試しに来た人なんてカンカン鳴ったら踏切渡って戻ろうとして逆に危ないんじゃないか?

鳥居側は夜は真っ暗で観えないし夜は此方からの景観が全てと暫し眺めてこの場を後にしましたわ。。

踏切を後にしてテクテクテクテク。。

T 字路を曲がる刹那の最後に振り返ると。。

カンカンカンカンカンカンカンカン!!

ギェーーッ!!

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まるで僕の帰りを惜しむかのように踏切がっ!?

いやあ恐い恐い。。。

もう勘弁ですわ。。帰ります。。さようなら鷲神社。

またいつの日か会おう♪

感想。

なかなか楽しめた訪問でした。

この鷲神社と宮道踏切に関しては観れば一目瞭然の怪しい風景が出来上がっていますね。

室町時代の中程に創られた神社で線路が開通したのが明治18年。

狛犬が創られたのが明治24年。

明治41年に複線化して翌年に汽車の火で社殿は焼失。

大正15年に再建されてと言う鷲神社には古い歴史が有りますね。

調べると2000年過ぎくらい迄は遮断機の無い第4種踏切だったらしいが自動遮断機が設置されて第1種踏切になった以前はどうだったのだろうか?

駅間が長く列車のスピードも速いため事故が多発したから遮断機を設置したと言うのは本当か?

このような小さな神社を遷座せずにわざわざ残すのは何か特別な場所なのか?

しかし昼に来れば別に怖くは無いんでしょうね。。

大きな2本の欅が空に延び春には垂れ桜が咲いて地域の大切な信仰の聖地なのかもしれませんな。。

怪しさは総て夜に映える遮断機と鳥居が。。

と想いを廻らせ帰った次第です。

鷲神社と宮道踏切 埼玉県白岡市寺塚62 2014年7月14日

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