横浜の伊勢佐木町に爬虫類・両生類と触れ合える喫茶店が在ると言うので行ってみました。。
最寄り駅は京急日ノ出町駅から5分程との事ですから、僕は店の住所近くに有る時間貸しの駐車場に車を停めて向かいましたね。。
この辺りも何だか濃い街ですね。。
昭和時代の雰囲気を色濃く残す多国籍で雑然とした風景。。
この界隈ならミニシアターのジャック & ベティ にはたまに映画を観に来たりとかしてますし、何となく知ってはいる感じですが、治安はいまいち悪そうな感じなんですかね。。
そんな中の雑居ビルの2階に店は在る感じでして、駐車して向かいましたが。。
何だか横浜の界隈は携帯のナビのGPSがたまに狂ったりとか、店の住所がナビの到着地と若干違ったりで少し迷いましたが、何とか店の前に到着しましたね。。
結局は車の往来も多い県道218号沿いに在った感じですね。。
正に雑居ビルと言う感じの階段を登りましたね。。
僕自身は特別に動物やペットを欲しいと想った事は無いのですが、別に嫌いではないですし、たまには良いなと想ったりしましたね。。
そうした中でこちらを知りまして向かいましたが。。
近年はネコカフェやら犬カフェやらが在るので、そのような店の事は成る程なあとは想っていました。。
しかし実家には犬が何匹かいますし、その様な場所に行った事は有りませんでしたが、爬虫類店ならネタ程度に1度くらい行ってみる事が出来たと言う事ですね。。
全く詳しくは有りませんし、扱いを間違えて迷惑にならないようにと想いながらドアを開けましたよ。。
中に入りますと、取り合えず外国人の女性二人組のお客さんがいるだけで、すいてましたね。。
話だと女性客の方が、かなり多いらしいですね。。
まあ、いつもの如く、平日の昼間ですからすいてますね。。
中に入りますと、店舗内は爬虫類が入っているガラスケージが壁回りや真ん中辺りに設置されていて、あとは質素な喫茶店と言う感じで、そんなにごちゃごちゃしてませんでしたね。。
逆に爬虫類とか扱ってるせいか、清潔で静かな感じがしましたね。。
初めてだと言う事で、こちらでの注意事項やルールが書かれた表を見ながら、スタッフさんに軽く説明を受けましたね。。
まあ。。禁煙やフラッシュ撮影は禁止で、感染症予防の為に、爬虫類に触れる前後に、設置されている消毒剤での手の洗浄をするだとか、大体が常識的な事で、そんなに難しいルールとかは無かったかと想いましたね。。
取り合えず1人最低でも飲み物1杯の注文が必要で、席料、チャージ料、時間課金 は無しだと言う事ですね。。
飲み物は中国茶を中心に800~900円くらいで、食べ物はケーキが何種類かだけと言うシンプルな設定でして、ケーキは飲み物にプラスするなら300~400円でが基本で、飲み物に3種類のケーキが付いたセットが1400円だとか、更にデザートなどが付いたスペシャルセットやらが1600円だとか有りますね。。
飲食料金だけで済むなら、料金設定は良心的だと僕は想いましたけれどね。。
他にもクッキーやら有ったような感じですが、細かくは知りませんね。。
僕は意外とお茶は飲まなかったりしまして、チョコレートドリンクはお子様専用なので、クリーム乗ってて甘くてスパイシーなマサラチャイを頼みましたね。。
まあ。。美味しかったですわ。。
最初に目につきましたのは、席のすぐ隣になる中央に設置されたガラスケージにいましたフトアゴヒゲトカゲですね。
オーストラリアの砂漠に生息していて、体長は40cmくらいらしいですが、尻尾が入る為か、胴体的には20cmくらいの小さめなトカゲに観えましたね。。
子供時代には昆虫も食べるらしいですが、基本は野菜や果物を食べて寿命は6~8年らしいですな。。
知能は高く、飼い主の顔を覚えたり、簡単な言葉に反応するらしいですね。。
全く爬虫類・両生類の知識は無いですが。。
訪れて偶然か必然か分かりませんが、 印象に残った爬虫類・両生類は、軽く調べさせて貰いましたよ。
おおっ!?
指を近付けたりしたら威嚇された感じでしたかね。。
すいませんでした。。
せっかくだから軽く一口くらい飲んで、爬虫類の観察中心と言う事で席を立ちまして。。
先ずは全く扱いを知らない僕ですから、完全にゲージに入ってるのを見学しましたね。。
微妙に変動するとは想いますが、約20種40匹くらいの爬虫類・両生類が店内に居るとのことですね。。
うわっ!!
大きいのがいますね。。
これはどうやらグリーンイグアナですね。。
熱帯雨林に生息し、水辺を好むと。。
草食動物で水辺を好むらしく、寿命は10~15年らしいですね。。
どうも最大で2m位になるそうですが、植物食で大人しいらしいですね。。
知能も高くなつく可能性もあるとか。。
でかさを除けば飼いやすそうですかね。。
買うとしたら値段は高いのかと想いましたら、5000円くらいで売ってるらしいですね。。
貴重な種じゃないと意外と廉価なんですかね。。
こちらもおっきいですな。。
アルゼンチンレッドテグーですね。。
テグーは南米のトカゲで、色変や産地で違いが有り、バリエーションが豊富らしいですが、こちらは牡は大きいのは1.5mくらいになり、顎が発達する肉食寄りの雑食性だとか。。
なんだか愛嬌があってよいですな。。
値段を調べると1万円代とかも有りますが、何10万円もするのも有りまして、亜種やら貴重種やらで幅が有るんですかね。。
分かりませんな。。
窓際の方へ行ってみますと。。
ぎぇっ!?
放し飼いで窓枠にでっかいのが。。
こちらはギアナカイマントカゲとか言うトカゲですね。。
南米に棲息し、半水性で、巻き貝が主食で、飼育が難しいらしいです。。
大きいのは1m越えになると言う事ですな。。
希少で高価だとか?
さっ。。触ってみよう。。
迷惑にならないように軽くですね。。
日常でこの様なトカゲがいきなり現れたら逃げるかもしれませんが、こちらでは余裕でしたね。。
なにか認識しあえた感じで、仲良くなれた気がしました。。
次はゲートで仕切られています放し飼いコーナーにお邪魔させて貰います。。
先程のように、窓際など店内に放し飼いされているような方々もいますが、どうなんでしょう?
こちらも隙間の部分とかに他種もいたようですが、大亀が主役と言う感じのコーナーでしたね。。
でっかい亀がいますね。。
全く詳しくないので素人考えですが、とりあえずトカゲとかより亀は安全な印象が有りましたので、余裕を持って入場しましたがね。。
消毒剤が置いてあるのでちゃんと手を拭きましたよ。。
おっきい亀はケヅメリクガメだそうですね。。
アフリカ大陸のサハラ砂漠やサバンナに棲息していると。。
リクガメでは3番目に大きい品種で、最終的に甲長80cm超になる事もあり、上手く飼えば寿命100年超もあるとか。。
草食性で砂漠などの水の無い地域に住むために水分は野菜などから補給すると。。
小さいと言ってもおっきいですが、小さい方はヒョウモンガメさんですな。。
植物食でこちらも同じような地域に棲息しているらしいですね。。
最大で70cmくらいになる事もあり、寿命は約30年くらいみたいですな。。
隠れてるのもいますし、何匹いたのかな?
甲羅や四肢などを観ていると、なんだか重量感が有り芸術的な趣を感じましたね。。
特にケズメリクガメの前肢は太くて複雑で迫力を感じましたね。。
なんだか悠然とした姿を観て、こんな風にゆったりと生きたい。。とか想ったり。。
水槽が有りますが、中にもなんだか大きな生き物が。。
おおっ。。なんだか見つめ会えた感じがして嬉しかったですね。。
最後には、軽く甲羅をペタペタ触らせて貰いました。。
調べるとケヅメリクガメさんとかも値段はピンきりに見えまして、廉価なのは1万円以内でも買えそうな感じでしたが、どうなんですかね。。
品種やら色々有るんでしょうね。。
一朝一夕には分かりませんな。。
また外に出て今度は水槽を観ようとしたら、こんなところに!?
なんだかトカゲさんとかは、片隅に然り気なく佇んでいる感じで、気付くのが後手になりびっくりする事が多かったですね。。
でも怖さとかは一切無かったですね。。
可愛らしくもあり、美しくもありました。。
まあ。。僕は全く素人なんで、とりあえず迷惑にならないように触らせて頂きましたね。
放し飼い状態のトカゲさんが気になって、水槽に何がいたのか記憶に無いですね。。
蛇もガラスケージにいましたね。。
こちらはコーンスネークとか言う蛇ですかね。。
蛇は放し飼いにはされていた記憶は無かったですが、どうなんでしょう。。
僕は蛇の方は少しばかり用心してしまいますが。。
しかしどうも値段も5000くらいで設備や維持費もあまり掛からないらしいですな。。
コストパフォーマンス的にはこれですかね。。
なんだか値段の事ばかり考えてしまう愚かな自分に歯痒いですわ。。
こちらはボールパイソンさんですな。。
こちらも稀少性が無ければ廉価ですが、コーンスネークさんより神経質で、飼うのはやや難しいとか。。
どうなんでしょう。。
また窓の方を観ると、ここにも小さめのがいるいる。。
可愛いいですな。。
とりあえず軽く触ってみる。。
ふふふふふっ。。。
このフトアゴヒゲトカゲさんが一番沢山いたような気がしましたね。。
しかし考えますと、放し飼いコーナーと言いますが。。
店内にはトカゲを中心に放し飼いみたいにされていて、触って良いと言う事したから、店全体が放し飼いコーナーみたいじゃないんですかね?
そう考えると、放し飼いコーナーと言うのは、巨大亀放し飼いコーナーと言う感じがしましたね。。
どうなんですかね?
ぎぇ。。!?
席に戻りますと、なんと隣の席にフトアゴヒゲトカゲが!?
これは正に放し飼いの触れ合いコーナーですな。。
臨席のフトアゴヒゲトカゲは、暫くすると何処かへチョロチョロと居なくなり、とりあえず僕もマサラチャイを飲み干して席を立ちましたね。
まあ。。小一時間いたって感じです。。
作業している女性店長さんに声をかけましたが、色々と小さいカゴにも蛇とかいそうですね。。
観損ねてるのも多々あったとは想われますが、とりあえず何匹かのトカゲと亀に触れ合えただけでも十分満喫した感じですね。。
レジにはグッズ等も揃えられてますね。。
この様な文化の一端を学ばせて貰った感じでした。。
とりあえずこの辺りに来たらまた寄ってみようかなと想える気持ちで店をあとにさせて貰いましたね。
この「亜熱帯茶館」に関しましては、僕はこの様な類いの場所には訪れた事が無かったので、どんなものかと好奇心も有りまして想い訪れたのですが。。
普通の喫茶店として使えるくらいの落ち着いた処でしたし、料金も800~900円くらいの飲み物代だけで済みますから。。
爬虫類・両生類と触れ合い観賞する事を考えますと、非常にリーズナブルだと想いました。。
僕自身はペットを飼いたいとは想ってはいないのですが、別に嫌いな訳では無く、トカゲや亀に触れ合えて楽しかったですね。。
ついついこの様な店を見学させて貰うと、自分がもし飼うとしたら何を飼おうかなとか考えてしまうんですが。。
その考えを述べさせて頂きますと。。
僕としましては、外見的には大きくて愛嬌が有りそうなアルゼンチンテグーかなとも想ったりしましたが、総合的に考えますとケヅメリクガメになるところです。
もしこの様な大きく迫力と優雅さを携えた生き物が家族となれば、生活に新しい彩りを与えてくれると想ったりしますし、僕としては長寿なのが魅力です。。
勝手な理想論としましては。。
僕は死別するのを畏れてしまうので、 小さいうちから責任を持って育て、悩める時は話を聞いてもらい、長生きしてもらって、引き継ぐ人を見付けて、僕の死を看取って貰いたいものです。
まあ。。勝手なもんですけれどね。。
しかし軽く素人考えで調べさせて貰いますと。。
この様なペットはえらく高額なのかと想っていましたが。。
稀少性とかを抜きにすれば、1万とかで買えるくらいらしいですかね。。
拘ったら切りがないかと想いますし、電気代や餌代などの維持費も種類によって掛かりそうですが。。
平均したら程々で済みそうですし 、予想より費用が掛からない印象がしましたね。。
もちろん大きくなったらそれに合わせてスペースや設備やらも掛かってきそうですし、病気や怪我が有れば治療もしたりとか様々な問題が有ると想いますが。。
飼おうと想えば飼えそうだなとかは想いましたね。。
しかしやはり現時点の考えとしましては、僕にはペットは飼えないと想います。。
僕は家を空ける事が多いですし、不規則な生活をしているかと想われますし、自分の事で精一杯でペットを飼う自信が無いんですよね。。
ペットを飼うとなりますと、飼ったからには日々ペットの事を考えて生活しなければいけないかと想いますし、最後まで責任を持って飼わなければ飼う資格が無いと想うところでして。。
買う前から費用の事を気にする時点で怪しいですし、正に僕はペットを飼うのに不適合な人物でしょうね。
そう考えますと。。
仕事や家事やら様々な事情で、飼いたくても飼えないとか。。
飼いたいけれど、そこまで自信がないとか。。
それに類似するような人物には、この様な店は良い存在かと想われますね。。
でも自分で飼っている爬虫類とかを店に連れてくる方もいるみたいですし、何でもそうですが、様々な利用目的が有りそうですな。。
想い返せば。。
二十歳くらいの時に友人と夜の飯山観音にふらふらと出掛けた時に、夜の境内でか細い声で哭く仔猫が一匹おりまして、僕は想わず手にして家に連れて帰って来てしまったのです。。
よほどお腹を空かせていたのか、手に入れたキャツトフードを差し出したら、食べに食べて歩くと地面に膨らんだ腹が擦っている状態だったと想います。。
その頃は実家に住んでいましたから、猫は殆んど親が面倒をみる事になり、その後は逞しく成長し、猫としての一生を其れなりに生きれたのではと想います。。
そう考えますと、両親が動物好きで世話をしてくれて感謝しなければと想ったりしますね。。
久しく忘れていたそんな事を想い出してしまいましたが。。
とりあえず「亜熱帯茶館」は興味がある人には勧められる店かなと言う事で、終わりたいと想います。。
亜熱帯茶館~爬虫類カフェ~
営業時間 11:00~19:00
放し飼いエリアは17:00まで
神奈川県横浜市中区長者町8丁目133 冨森商事
045-263-4015
駐車場無し